解散したのに「The End of the Dream」みたいな名曲でカムバックって
すごくないですか?
すごくないですか?
すっっっっっごくないですか!?
のっけからテンション高めですみません、こんにちは
うっかりこんなところに辿り着いてしまったアラサー以下の方、LUNA SEA知ってますか?
名前を聞いたことはありますか?
LUNA SEAはすごく過小評価されているバンドです
YouTubeのチャンネル登録数が現時点で8万も行ってないのが歯痒いです
ただし、戦略的にも楽曲的にもかなりアーティスト色が強いバンドなので、あまり一般認知度が高くないのは仕方ないかなとも感じています
LUNA SEAの活動期間はWikipedia先生によると以下の通りです
1989年に現メンバーで結成し、1992年メジャーデビュー。2000年に終幕(解散)を宣言し活動を休止したが、2010年に活動を再開した。
と、まあ、それはさておき
ここで私、一つ懺悔をしたいと思います
そこそこ人気あったバンドが解散→復活って、お金に困ってるからやるんでしょ?
……という固定観念、意識していない分、強めに持っています
おそらくそういうケースは少なくないはずです
結局、昔のネームバリューに頼っての復活なのですぐに下火になることのが多いという勝手な印象もありました
そしてLUNA SEAもそうなのかな、と
派手に終幕ライブやってたし、そこに至るまでもメンバー間の確執があったという話もちらほら聞こえていました
何より、新しくリリースされる曲がキャッチーになっていく代わりに元々あった毒々しさがなくなっていって、音楽の方向性が揺らいでいるのが傍目に見ていてもわかりやすかったんですよね
なので解散は必然だなと
それなのに復活ってことは、そうも言ってられない懐事情だったのかな、なんて下世話に勘繰っていたわけです
まあまあ好きだったのもあって解散→復活としたのは知ってはいたものの
つい最近まで完全に存在を忘れていました
しかしコロナで在宅勤務中にBGMを求めていた頃、
「ROSIER」とか「END OF SORROW」が久しぶりに聴きたくなったのでMVプレイリストを再生して、たまたま、ほんとに偶然「The End of the Dream」か耳に入ってきたんです
プレイリストが勝手に再生しただけでした
ですが聴き始めたその瞬間、
私は自身の浅はかな思い込みを、解散→復活はお金儲けの手段でしかないというのは完全に私の思い込みだったわと猛省することになりました
まずびっくりして即タイトルを確認していつ発売されたのかまで調べに行きました
だって解散前は知らなかったんですもの
こんな曲聴いたことなかったし聴いてたら絶対忘れないもの
そしたらまさかの復活後の曲ですと!?
何というパワー!LUNA SEAの全盛期の曲と言っても違和感ない切れ味です
特に、ソロ活動中は明らかにポップス寄りだったRYUICHI氏が激しくロックしてるので、こちらの忘れかけていたロック魂に揺さぶりをかけてくるんです
各々の葛藤はあったと思われますが、それを乗り越えて進化する稀有なバンドはたしかに存在します
願わくば、惜しくも解散や活動終了したあのバンドこのバンドも、こんな風に戻ってこないかなあ、としみじみ思うのでありました
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