今年はやっぱりNintendo switch


前回、というかまだ一回しか記事は書いていないが、ゼルダの伝説botwの感想という名の長文を書いて、またまた久しぶりに何か書きたくなったので今回は今年の華(と私が思っている)ニンテンドースイッチでやってるゲームについて簡単に書こうかなと思う。

このゲーム機自体は今年の3月に出てからずっと入手困難だったりで人気爆発中?なので改めて説明はしないが、とにかく今回は任天堂も本当に本気だという気がしてくる。

もちろん毎回本気ではあるだろうが、特にスイッチは出し惜しみ無しで最初からガンガンハードパンチを繰り出してくるあたりすごいと思う。


ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

まず『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』だが、これについては前回自分でも読み返す気にならないくらいダラダラと長文を書いたので細かいことはそちらを見て欲しい。

その後DLC第一弾が配信されて、高難易度モードのマスターモード、限られた武器やアイテムでどんどん深くに潜っていき、報酬としてマスターソードがパワーアップする試練の祠や新たな装備の追加、ワープ地点を一箇所好きなところに置ける機能など充実していて、これならば第二弾も期待大という感じだった。

先日我が家に英傑4人のアミーボも届いたが、この記事を書いている時点ではまだゲーム本編で試していないので効果の程はわからないが楽しみである。

今は流石に起動することはほとんどないが、スクショをまとめて自前のフォトブックを作ったりなど本当にはまった作品だった。
おそらく今年の個人的GOTYはこれかもしれない。


マリオカート8 デラックス

こちらも言わずとしれた大人気シリーズ。
だがしかし、実は私はこのシリーズを自前で買ってプレイするのはこれで2作目だったりする。
元々あまりレースゲームにはまることがないので、買い控えていたんだが、接待用というか誰かとやるように買ってみたところかなり面白かった。

あまり上手くはないので、ネット対戦などの勝つための技術的なことは少しわからないが、WiiU版の無印8よりもバランスが良くなっているらしく、実際アイテムによるどんでん返しも多くて面白かった。

しかしやはりあまり肌に合わないのか、一通りプレイはしたが、ネット対戦もほとんどやらず、その後は人が家にきた時にやったりする程度に収まってしまったが、元々そのつもりで買ったのでそれ自体は正解だと思う。
実際操作しにくいとはいえ、ジョイコンが最初から左右で2つついてるスイッチさえあればコントローラーを買い足さなくても二人でプレイできるし、実力差がものすごく離れていなければてんやわんやで盛り上がるだろう。

あとBGMとグラがとてもよい。
素直におすすめです。


ファイアーエムブレム無双

何を隠そう私は無双シリーズに目がない人間であるのだが(知ったこっちゃないだろうが)、FE無双は私がドハマりしたゼルダ無双のチームが再びやってくれるということでとても期待していた作品で、実際かなり良く出来ていた。

FEシリーズ自体はGBAのシリーズと覚醒とヒーローズをすこしやった程度なのだが、なんとなくのキャラ付けなんかは知っていたので、あまり問題はなかった。
ファンとしては原作再現要素などいろいろと有るのかもしれないが、私はわからないので特になにか言えることはない。

システム的にはゼルダ無双の正統進化といった形で、面白いながらも痒いところに手が届かなかったところが改良されていて、ストレス無くプレイできた。

個人的に特に感心したのが、プレイ中に即座にオプションで「解像度優先」と「処理速度優先」を切り替えられることだ。
無双シリーズは大量の敵が出る関係上、かなりマシンパワーを使うので、基本的には解像度を上げてfpsを下げるか、もしくはその逆になるパターンが多いのだが、今回はそれを切り替えることが出来るようになったのだ。
デフォでは「解像度優先」になっているが、「処理速度優先」に切り替えると目に見えてぬるぬるキャラクターが動くようになる。
おそらく60fps出ているのだが、正直解像度が下がっているのは個人的には全然わからなかったので、できればこちらをおすすめしたい。

だが、一つ注意したいところが、このゲーム実は時々フリーズして強制終了することが有るのだが、それの原因の一つがこの「処理速度重視」のせいだと言われている。
もちろん発生頻度は少ないが、結構1つ1つの戦いが大変なこともあるのでそれがパーになるリスクを負いたくないならば「解像度重視」の方がいいかもしれない。
「解像度重視」なら絶対起きないというわけでもなさそうなので一長一短ではあるが、私個人としては基本的には「処理速度重視」でプレイしたほうが段違いで動きがぬるぬるなのでそちらをおすすめしたいが。

あとはこのゲーム、いわゆる見た目が違うだけで動きの同じコンパチキャラが多いのが残念だった。
そして参戦作品を絞った割には武器の偏りがすごい。
武器相性が重要なゲームなのに。
もちろん武器が同じキャラが全員同じ動きとまではいかないが、例えば槍を使えるキャラは今のところ(DLC無し現在)ペガサスナイト(天馬武者)の3人しかおらず、全員同じモーションで飛行ユニットである。
これではせっかくの相性を考えるのが面白くなくなってしまうし、キャラの見た目以外の個性が無くて残念である。

しかしゲームとしては本当に面白いし、爽快感もあるので、無双好きにもFE好きにも初心者から熟練者までおすすめできる作品である。


Splatoon 2

この作品は長くなりそうなので記事を分けようか悩んだのだが、まあ簡潔に!簡潔に書こう!
すでにここまででそこそこ文量多いことに気づいてしまったが。

言わずとしれた大ヒットTPS陣取り合戦ゲームの続編。
今作は前作の正統進化と言った形で、スペシャルウェポンが全部一新されたこと以外はほぼ順当にパワーアップした作品と言える。

前作からの変更点や追加点などの細かいところは割愛して、今回特に私が気に入っているのが「サーモンラン」という協力プレイモード。
これはメインの対戦とは違い、四人一組で「シャケ」の軍団に協力して立ち向かう「バイト」である。
これも細かいルールや仕様は割愛する。

まずバイトのマニュアル(「らしさ」がすごいので必見!)やBGMなどからしてかなりの「ブラック」感が漂っていて、実際やってみると半端じゃない激務なわけだが、途中失敗でも成果に応じて報酬はちゃんとくれるので激務なだけでホワイトですねこれは……。

私自身このゲームの対戦も大好きだし、未だにS+にたまーに行ける程度とはいえ中毒性があって何回もプレイしているが、正直この「サーモンラン」がなかったらプレイ時間はだいぶ少なかったかもしれない。

このモードはブキがランダムなので、そのブキの特性を把握して動き方を考えるなど、どのブキも満遍なく使えなくてはいけないし、敵の出現なども大雑把なパターンが有るとはいえ臨機応変に対応していかなくてはいけない。
また、野良でプレイする場合は「カモン」(やられた時は「ヘルプ」)と「ナイス」しか使えないのでフィールドでの意志の疎通も大切である。

しかしなによりも忙しいだけあってそれがクリア出来た時の達成感がすごい。
このモードは息抜き……にしては忙しすぎるが、普段の対戦で疲れたところにうまい具合にハマった協力プレイのルールでとても良かったと思う。

プレイできる時間がリアルタイムの時刻で決められているので、やりたい時にできなかったりするのが玉に瑕だが、時間が決まっているぶん、毎回毎回ポイントを1200貯めるまでやるかなと思いながらプレイしているところはあるので、まあ一長一短と言ったところか。

最初に今年のGOTYはゼルダBOTWかなと言ったが、これも並ぶくらいハマったしプレイ時間はこちらのほうが上なので同率一位かなと言ったところかな。

もちろんこのゲームも言うまでもなくおすすめです。
初心者も上級者も楽しめるし、見た目も楽しいお手本のようなゲーム。


スーパーマリオ オデッセイ

言わずと知れた任天堂の顔、Mr.ニンテンドーことマリオシリーズの新作。
実はマリオのメインのアクションシリーズもサンシャイン以降触れていなかったので久しぶりにプレイするマリオだったが、プレイ前からPVは面白そうだわ、国内外問わず発売前のレビューで高得点連発するわで我慢できずに買ってしまった。
大正解でした。

今回は64やサンシャインなどの「箱庭マリオ」であり、名前の通り箱庭のように小さな(といっても十分広いが)世界がいくつもあって、その中で新要素の他キャラに乗り移れるキャプチャーなどのアクションを駆使したり、コインで買ったりコスプレしたりなどしながらパワームーンを集めていくゲームである。

久しぶりにマリオに触れたが、さすがの操作性であり、広い箱庭を思い通りにジャンプしながら駆け巡る爽快さはとても心地よかった。
また何かありそうだなと思ったところには案の定何かあり、プレイの自由度も相まって箱庭というよりはオープンワールドのような手触りを感じた。

これは同じ任天堂製とはいえ開発チームが違うゼルダの伝説BOTWと同じような答えであり、ゲームのひとつの進化点が同じ所にたどり着いていくような気がして個人的にはすごく感動した。

クリアするだけなら難易度は高くないが、やりこむとなるとそれなりの腕前が必要なのもマリオらしい。
初心者用のモードにいつでも切り替えられるので、誰でも遊べるところはさすがマリオといったところ。

また、このゲームにはフォトモードという時間を止めて画面をある程度動かしてスクリーンショットを撮れるモードがあって、そんな機能がないゼルダでさえフォトブックを作ってしまった私は、もちろんこのゲームではどこに行っても写真を撮りまくっています。
こういう細かいところが楽しいゲームはとても良い。

またマリオのコスプレも結構過去のシリーズやパッケージなどから細かいネタを拾っているものが多くて、最初は「服装たくさんあってもなあ」と思っていた私も、新しい世界に行くたびに着替えていてすっかりハマってしまった。

ちなみに私は年代的にも64にはかなりお世話になった世代なので、ニンテンドー64と一緒に買った『スーパーマリオ64』には結構思い入れが有るのだが、実はこのゲーム、クリア後に64のピーチ城を元にしたところに行くことができ、そこではパワームーンが64のスターになっていたり、そのスター取得時の音が64と同じだったり、絵に入ると「わわっわっわわっわー」と64と同じジングルが鳴ったり、64のマリオの服があったりと、とにかく64ファンには嬉しいファンサービスが待っていたのだ。
これには普通に感動しました。
「ヨッシーさんどこにいるんでしょうね?」とキノピオに言われた時に、すかさず「屋根だ!」ってなって、案の定そこにいたりしてね。

というわけで聞き飽きたかも知れないがマジオススメですよこのゲーム。


いっしょにチョキッとスニッパーズ

最後にこの作品。
今までの任天堂の大作!みたいな作品ではないが、ロンチタイトルでありながらずっとDL販売ランキング上位に居座っていただけある、とてもおもしろいゲームだった。

簡単に言うと二人で協力してパズルを解いていくゲームなのだが、このゲームのCMでも紹介されている通り、一緒にプレイしている人と笑いながら、時には意志の疎通が全然できず予想外の結果になったりしながらプレイできる本当にいいゲームだと思う。

といっても二人プレイ前提なので、まだほとんど触っていないのだが、とにかくこのゲームを自宅で友達とプレイした時は小学生のようにゲラゲラ笑ってプレイしてしまった。
よく「子供の頃はコントローラー持ち寄ってみんなでワイワイやると何でも楽しかった」と言われるが、まさにそういった思い出を思い出させてくれる作品である。
なんならスイッチは持ち運びできるし、コントローラーも2つついてるので、出先でもプレイできるしね(友達は別売りです)。


そんなこんなで今回はこの辺でお開きにしようと思いますが、まだまだニンテンドースイッチには名作や、これからの期待作がたくさんあるので、今後に期待がもてるゲーム機だと思う。
この記事を書いている時期だとゼノブレイド2あたりとかね。

まだまだ入手しづらいようではあるが、おすすめできるゲーム機なので、ニンテンドースイッチの冒険はまだまだ続くが、これからは自分の目で確かめよう!!

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