ハン検1級 受験レポート
11月10日、大阪会場にてハン検1級、初受験してきました。
答え合わせはしてません。結果は出てからのお楽しみということで.…
受験後の率直な感想
地獄やった、しんどかった、でも受けてよかった。
はい。正直地獄でした(笑)
私は基礎語彙力が足りないタイプだったので、短期間の勉強ではかなり厳しいものがありました。
勉強をスタートさせたのが4か月前で、hana単語帳は知らない単語だらけでした。もちろん四字熟語やことわざはほぼゼロ。
ただ最初の月はトライアルを受けたり何かと忙しくしていたので、本格的に始めたのは8月でした。
9月の半ば頃から過敏性腸症候群でお腹を壊して、カフェで勉強したり週1のピラティスもストップ。さらには10月半ば、自習室にこもって2日間勉強したことで首をやってしまい整骨院通いに。
試験のために仕事をセーブしていたとはいえ、チェッコリ日韓文芸翻訳の授業の課題もあり時間がなく、スマホを放り投げて一日中机にかじりついていました。
満身創痍の中勉強を続けてましたが、試験直前にはどちらも治まり、何とか本番を迎えられました。
受験当日の話
数日前から吐き気がするぐらい緊張してて、当日もしんどかった(笑)
リスニングでは、今まで聞いたことないくらいのひどいエコーで、慌てて耳に手を当てて聞くほどでした。
おそらく試験官も思うところがあったのか、4問目終わったあたりで空調を止めてくださり、何とか聞けるくらいのレベルにはなったのですが、それでも全集中してやっと聞ける感じでしたTT
だからなのか、試験が終わって外に出た瞬間、ひどい吐き気と目の奥の痛みで詰んだなーと思いながら帰りました。。。
ハン検受験のメリット
普段やってるWeb小説翻訳のお仕事はもちろん、特に小説が読みやすくなりました。受験を決めた当初と比べて、圧倒的に手を止める回数が減りました。
個人的にTOPIK6級が日常会話レベルだとしたら、ハン検1級は本、ニュース、新聞、深い会話レベルといった感じでしょうか。
よくハン検1級単語は普段使わないというのを耳にしますが、日本でもニュースや新聞を見て理解できる人とできない人がいるように、自分がどのレベルを目指すか、またどんな人と会話するかによって変わってくると思います。
何の勉強をしたか
勉強方法などの細かい話は、また別途まとめたいと思いますので、今日はざっくりだけ書いておきます。
単語
慣用句
四字熟語
ことわざ
翻訳問題対策
慣用表現、助詞など
過去問、ハン検ツール
勉強期間はどれくらい必要か
受験された方の投稿などを見てると、年単位で勉強されてる方から数か月で受けられる方までいますが、
個人的には基礎力と費やせる時間によると思いました。
短期間の暗記で補える部分と、範囲が決まってない分参考書では補えない部分があるので、普段から基礎力(主に単語)をつけておくと試験勉強も少しは楽になるのかなと思いました。
今後の話
結果によりけりだとは思うのですが
受験して感じたのが、やっぱり情報が少なすぎる・・・^^;;;
ここ、めっちゃつらかった(笑)
ということで今回得たたくさんの気付きを、これから受験される方にお伝えなんかできたらなぁと思ってます。
みんなでレベルアップしていきたいですね♬
最後に、今回使った教材たちをパシャリ。
(並べてみたら吐き気した(笑))