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雲の上のあの人だって人間なのだ

今年の学びはこれに尽きます。


お読みいただきありがとうございます。

アトツギ嫁×パーソナルスタイリスト
しげまつさやかです。


先日、運営に入っていたイベントが無事に終了しました。


ここで学んだことを1つ、綴っておきたいと思います。


すごいと思っていたあの人も、同じ人間だった

イベントに携わって得た感覚はこの一言に尽きます。

これまで話にしか聞いたことがなかった
超絶すごいと噂のあの人…

いざ一緒に動いてみたら
やはり24時間しかない時間で
本業との兼ね合いがある中で
必死に動いている姿が垣間見えました。


もちろん、得手不得手もあって
不得手なことへの動き方も見させていただいて
「ああ、どんな方でも苦手分野というのはあるのだな…」
と親近感が湧いたりすることもありました。


どんなにすごい人でも
裏では必死に、目の前の仕事がうまくいくように努力をしている。
良い感情も、マイナスな感情もないまぜになって
それでも進めていく。


それは、自分もあの人も、同じだったのです。


会社って、いい環境だったんだな

ここで私の話になりますが
私自身は、今回の運営において
会社員時代に培ってきた動き方をフルに活かして対応をしました。


当時は、なかなか前に進まないプロジェクトにやきもきする
ハタチ過ぎの小娘。

もっとゴリゴリの現場に行った方がいいんじゃないのか
でも炎上案件は嫌だな…
などと贅沢な悩みを持ちながらも

プロジェクトメンバーが優秀なのは肌で感じていたので
上司や先輩方からの温かいご指導を受けて育てていただきました。

当時は遠くに感じていた優秀な先輩方の背中
それを追って、そのスタンスを真似ながら
何年も仕事をしていきました。

無意識に、そのスタンスややり方が、私の血となり肉となっていました。


その頃から、私は「考える」と「資料作成」はセット。
考えた物を伝えるためには
資料を作って共有するのが当たり前でした。
なんなら資料を作りながら考えるのが常だったくらい。


今回もそんなノリで資料を作っていたのですが
その資料を今回のイベント運営では大変お褒めに預かることが多かったです。

これも、会社員時代の先輩たちを見ていたからできたこと。


会社は分業が徹底しているので
やらなければならない事務作業的なことをせずに
お客さまへの対応や自身の成長に集中して
スキルを磨けていたあの環境は、本当に有難いものだったんだなと
今回改めて気づきました。


動かなければ見えない、言わなければ伝わらない

会社員時代の私は「察してください」の強い人でした。

でも、子どもを産み育て、子育てを学び
退職もして、自分でビジネスを志すようになって


「察してください」は甘えだと気づきました。


そんな甘えが通用する世界は、ほんの小さな世界で
外に出ればそんなことは通じない。
それを学んだから、今回はとにかく動き、伝えることを心掛けました。


結果、ものすごく大変な作業量にはなりましたが
やり切ったことで見えた物もあります。


あの会社でモヤモヤしながらも
先輩や上司と過ごした時間は無駄じゃなかった。

そして、そこにいたメンバーはみんな優秀で
自分もそんな優秀なうちの一人だったのだ。
初めて、会社員時代のペーペーだった私を認めてあげることができました。


きっと、イベント運営メンバーにも、
いろんなステージの方がいます。

それぞれがそれぞれの過去を持ち寄って
できることに尽くした数か月。
あの人も、その人も、雲の上に見えるあの人だって
スタートはあったし、思い出したくない過去があるだろうし
でもそれが今に繋がって成果を出しているのだ。


私も、あの人も同じ人。
自分と自分の歩んできた道に、誇りを持とう。


あなたの過去は、今のご自身のどんな道に繋がっていますか?


最後までお読みいただきありがとうございました。


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