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お読みいただきありがとうございます。

アトツギ嫁×パーソナルスタイリスト
しげまつさやかです。


先日、お仕事でつかうイラストを描いていただく機会に恵まれました。

その時に感じたことや気をつけていたことを記しておきたいと思います。


初めての外部依頼

私はこれまで、できる限り自分で色々と用意して活動をしてきました。
どちらかというと得意なことを提供する側であることが多く
その中にはイラストを含めたデザイン周りの提供もありました。

そして、今回お願いした顔タイプ診断の説明用イラストも
しばらくの間自作のイラストをつかっていました。

ただ、ずっとしっくりきていない…というよりも
自分で描いた絵だと「これでよかったのか…」という気恥ずかしさが残ってしまっていたのです。

そんな中で、イラスト作成をお願いできる機会に恵まれて、
初めてイラストを他の方にお力添えいただくことにしてみました。


クライアントワークの経験があったからこそ

私自身、過去に少しイラストのクライアントワークをさせていただいたことがあります。

その際、切ない想い、悲しい想いをした経験がありました。

今回私がお願いした方には、できるだけそんな想いはしてほしくない。
大好きで絵を描いているところに水を差したくない、
という気持ちがあり

できるだけその方が自由に書いていただけるように
コミュニケーションを取るように心がけました。


とても要求が高い上に要望の多いイラストの依頼ではありましたが
だからこそ、その方のオリジナリティを否定することのないように

あえてイラストのイメージは文字と色だけでお伝えしました。

サンプルイラストをお送りすると、サンプルに引っ張られてその方の持ち味が消えてしまうかもしれないと思ったからです。
(ご本人が取っ掛かりを得るためにサンプルイラストを調べてみるのはアリだと思っています)

オリジナリティや持ち味が消えてしまっては、その方にお願いする意味が無くなってしまう、というのが私の持論です。


想定を超えた仕上がり

できる限りプレッシャーにならないようにコミュニケーションは取ったつもりなのですが
とはいえ、きっと描いてくださった方はたくさんの葛藤があったと推察しています。

それでも、私は、その方が8タイプの女の子をどう表現してくださるのかがずっと楽しみでした。

完成までの道のりの中で、試行錯誤で描いて送ってくださったイラストもどれもとても素敵で、大切に心にしまっています。

描いていただいたからには、何らかの形では使おうとは考えておりましたが

最後に8タイプ揃って送られてきたイラストは
想像以上に素敵なイラストになっていて
これはもう今まで使っていた自作のイラストは捨てて、
すべての資料をこのイラストに刷新しようと決意させるものでした。

どこまでこだわりを持てるか

今回描いていただいて痛感したのが、私と彼女ではイラストに向き合う熱量(こだわり)が全く違うということ。

熱量の高さが、完成度の高さに貢献される

それが自分が描いたイラストと、描いていただいたイラストの大きなちがいとして感じられました。


100%なんて目指していたら進まないから、70%でもできたら出せ、こだわり過ぎないのが肝心だ、という世界でしばらく生きてきたこともあり、
こだわりぬくことで本当に素晴らしいものが出来上がる、ということを
改めて目の当たりにさせてもらいました。


制限のある中での表現は、とても大変なこと。
そんな中でとても良いものを描いていただいたことに
感謝してもしきれません。

この場を借りて、改めて御礼をお伝えします。
本当にありがとうございました。



最後までお読みいただきありがとうございました。


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