女子大生初主催ライブ「設定シェアハウス」胸がいっぱいとはこのこと。
こんにちは～。
沙綾です。
今回人生で初めて0からお笑いライブを作るということをしました。
そう、ずっと夢見てたライブ主催。
「自分の作りたいものを作ること」
「音響もフライヤーも企画も台本も全部自分でやること」
「自分の責任領域でやること」
これを達成したくてここ2~3ヶ月模索してて
ついに形になりました。
その嬉しさと反省と裏側を！共有しようかと！思います！
なぜ自分でやることにこだわったのか。
それはずっとコンプレックスだったから。
最初はげらっぷで運営スタッフしてて何となく「やってる感」はあったんやけれども
ゆーてトップダウンやし方針についての意思疎通を適切に図っていなかったこともあって自分が動くことで迷惑かけることが怖くて(向こうは生活もかかってる)、誰でもできることをやってるだけやなって今年の4月くらいから薄々気付いててそれがすごく嫌だった。
気を遣って何もできない。
でも聞くのもなんか怖い。
やっても自分の実績になってる感じがしない。
なんでここにいるんだろうと思ってしまったことが多々あった。
だからずっと自分でやらなきゃって。
でも私に残された学生の期間は少なく
やりきるなら今しかない。
ちゃんとリスクを背負った上で本来の自分の実力が知りたかった。
楽屋AさんのAプランだと赤字でないようになってるから
そうじゃなくて実際に箱を借りていくなら…という想定で
どこまでできるか、どこまでやりきれるか。
というのを今回やりまして。
まあ結果としては少しの反省もありつつやりきることはできたし
身の丈が分かったから
これで安心して次からAプランで満席目指す方向が目指せそうです。
ほんまに良かった。ほんまにやって良かった。
お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
ライブ終わった瞬間は「ここだめやったなぁ」が多すぎて
客観的な評価ができていなかったわけですが
終わってから映像見たらめっちゃいいライブすぎました。はい。自画自賛できる程度には。また別記事でライブレポ書きますね。
「設定シェアハウス～学生芸人たちの対照実験～」
ここから覚え書き。どんな経緯で雛くんとライブ作ることになったのかから、実際開催するところまで書きます。あんま裏側聞きたくねーよって方はここまでにしてね〜。
背景
主催までにいたる経緯ですね。
それは9月ごろに私がサークルの方針とか迷ってて、たまたま見に行ったかわらんものたちのサークルライブで雛くんに会って帰り道に話したことがきっかけ。
今のままプロ芸人さんと絡めるライブやってほしいって言ってくれて、このままやり切ろうって決め切ることができて安心したのと同時に、
やりたい企画ライブとかの話になって
お互い主催してみたいって思ってたという話になりまして。
「じゃあ、ほんまにやろう！」
の言葉で始まりました。おんなじテーマでネタ作るライブやりたいってのは雛くんが出してくれて、バイバイするまでにこの人呼びたいなぁとか話して、すこーし形になりました。
やると決めたらいざ会議
で、1週間後に早速電話会議。
私はやると決めたら早い。
開催したい日時と概要と呼びたい人決めて、それぞれ箱予約とオファーをスタートしました。
コンセプトは同じテーマでネタを作るライブ。
漫才、コント、ピン…と多様なネタを披露する学生芸人の魅力を最大限披露しようというなんとも私が好きそうなライブ。
そっからライブタイトル決めたり
コーナー案出し合ったりしつつ
Tiget作って
集客し始めて
台本作ってとしているうちに
演者さんはこの8組で確定。
ミニスター
マイレリーフ
麺ドラゴン
パンとココア
浄瑠璃掴み鳥
樫本
ゆう
北浜レトロ株式会社
や、レベル高すぎません？？？？好きな人ばっかりなのだが……初めてみた時から面白いと思ってた面々が勢揃い…
そんなこんなでテーマは「お祭り」に決まり
みなさんにネタを作っていただくことに。
解釈の仕方が無限大で良きライブになりそうな予感。わくわく。
3日前の話
3日前の会議がね、楽しかったんですよ〜。それが最終確認と曲決めようの会。
音楽に弱すぎる私がいろいろ教えてもらいながらライブの雰囲気にあったものを選択していきました。
結局パスピエとpeanut buttersあたりの曲に決定。私は全く知らんアーティストさんやったんですけどめっちゃ良くて最近めちゃ聞いてます。
あ、ライブレポのnote書いたらプレイリストも共有しますね。
それで、頑張ろうねって。よっしゃあって。
気合い入れて当日を迎えます。
当日の話
そして当日。
このライブ前にサークルライブがございまして
そこではMCに骨付きバナナさんをお呼びして学生芸人ライブを開催。
こちらは九大お笑いサークルからも学生芸人さん2組もきていただいて穂村くんも出てくれてサークルから12組も出てくれてめちゃ豪華でした。
そして主催の設定シェアハウス。
楽屋Aでやるの初めてやったし何ならPA4ヶ月ぶりでした。意味わからんぐらい心臓ばくばくのおててぶるぶるでした。緊張であんまちゃんと見れませんでした。
詳しくはレポ書きますね
内容はレポ書いたのでこちらどぞ。
やり遂げたぞという気持ちは自分の中でめっちゃあって。ばたっとしたけれどもとりあえずみんなでやり切ることができたことにひとまず安堵していました。
その一方で。
終わった直後のもやっと反省
もー終わった直後に結構反省がすごくて。
音響ソフト使うのも初めての場所ゆえ音量調節が甘くなってしまって…もーちょい小さい音にすれば良かった…反省
とか
集客私だけで10人は絶対呼ぼうと思ってたのにキャンセルとか直前の体調不良で友達来れなくなったりで未達だった
とか
主催としてやるべきこと細部までこだわりきれなかったところがほんまに至らない部分で
特に集客なんて私が一番やるべきところであるにも関わらずできなかったのはげらっぷで何学んでてんという気持ちにはなりました。
まあ身の丈が分かったという点では今回学生のうちにここまでできたのはほんまに良かったなぁと思う次第です。
帰宅して冷静に振り返って
終わった後はお客さん呼び切れなかったなぁとか音響1ミスあったなぁとか落ち込んでたのですが帰って映像見返したんですね、そしたらめちゃめちゃにいいライブでして。ほんまに。
めっちゃ良かった。めっちゃ面白かった。
まずMCお呼びできて良かった。浅田くんがやりたいって言って承諾してくれて本当に助かりました。安心感すごかった。アキラのお二人ありがとうございました。
続いてネタ。みなさん面白すぎる。ほぼ新ネタばっかりのはずやのに。「祭りがテーマである」という事実がすでにフリになっておりそこを活かしたネタをぶつける場面もあって、「これなんですよ〜」でした。漫才とコントとピンと色々だったのでだれない降板やったしめちゃくちゃ良かった。全組ウケてた。
そしてコーナー。少し捻った大喜利ゆえ難しそうではあったけれども、さすがの大喜利つよメンツとすべて拾ってくれるアキラのお二人でめちゃ良きでした。面白かった。
てな感じでめっちゃ盛り上がりましてほんまにほんまに良きライブで、めっちゃ良かったって言ってもらえて嬉しかったです。
「こんなの作れたら…」が
「こんなとこまで作れた！」
に変わったことがすごくすごく嬉しくて
めっちゃ胸がいっぱいになりました。
今後について
一旦これで「やりたいこと」先行でやるのは終わり。
次は「やれること」「やるべきこと」先行でやることで
少しでも関西のインディーズお笑いに還元できるように動きます。ここに誓います。
だから次は舞台袖で満席ライブ作りますね！！！
すでにアイデアはあるので形にするのみです。
楽しみに待っててください！！！！
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