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CLS道東に参加して感じたことーわくわくが止まらない大人たちの姿からー

 こんにちは。お久しぶりです。先日はありがとうございました!自分の中で点と点とが繋がって、線になったと感じたため、初めてnoteを書くことにしました。拙い文章ですが、最後までお読みいただけると嬉しいです!

 2023年2月4日に「コミュニティリーダーズサミットin道東ー2023極寒編ー(CLS道東)」が開催されました。

 前回(9月)は、司会をやらせていただいたのですが自分の至らなさと準備不足により不甲斐なさを感じてしばらく落ち込んでいました。勉強不足な部分も多く、反省点が盛りだくさんでした。

〜はじめに〜


 2022年の8月終わりくらいから体調を崩し始めているのにも関わらず、自分のやりたい!という気持ちのままいろいろなことに手を出した結果、本格的に動けなくなってしまって、しばらく音信不通になりました。ご心配をおかけして大変申し訳ありませんでした。自分の体調面や進路、卒論などさまざまなことを考えながら過ごした2022年後半。だいぶつらかったです。そんな中でも、心配してくれる友人や先生、地域の方のおかげでなんとか2023年1月から復活いたしました。自分の選択を前向きに捉えることができ、なんとか今後の見通しを持つことができたおかげで、この一ヶ月間は一つずつやるべきことに取り組んできました。

 卒業論文の執筆を始めたのが2023年1月1日。新年早々、お正月特番も観ずただひたすらに卒論執筆に明け暮れる日々でした。そして2023年1月31日に提出が完了し、とてもホッとしています。丸一ヶ月執筆し続けてなんとか提出することができました。私の1月を漢字1文字で表すのであれば「論」だと思います。そのくらい集中して取り組んだ一ヶ月だったように感じています。

〜CLS道東に参加した理由〜


 前置きが長くなりましたが、今回のCLS道東に参加した理由を綴っていきたいと思います。

 冒頭にもあったように前回は司会をさせていただきましたが、今回は参加者として参加していました。本当はスタッフ枠で参加することも考えてはいたのですが、やはり前回の反省から自分が積極的に学びに行く必要があると感じ、「聞く」に徹することを決意しました。

 メモをしながらインプットすることで記憶に残りやすいという自分の特性から、ひたすらメモを取りながら聞いていました。手を動かしていると不思議と頭が整理されていく感じがしてとても好きです。高校時代から考えながらメモを取るということを続けてきたので、ノートテイクは大の得意です。自分の既存の知識と絡め、頭の中でまとめながら自分の考えが整理されていくのが楽しくて今でも続けています。

 文章を書くことも好きなので、2022年にはWebライターデビューもしました!これからもっと書いていけたらと思っています!!

 さて、少々話が逸れましたが、私が今回参加した理由はいくつかあります。 

①前回のもやもやした気持ちを晴らしたかったこと
②コミュニティ運営に興味があったこと
③熱量の高い大人に刺激をもらいたかったこと

①前回のもやもやした気持ちを晴らしたかった!
 自分が納得できないことに対してはとことんやり尽くさなければ気が済まない性格であるがゆえに、完璧を求めすぎる傾向があります。自分の思う通りに進行ができずに自分自身に失望したため、リベンジをしたい気持ちがあり参加することを決めました。

②コミュニティ運営に興味があった!
 私は現在「学生団体くしラボ」という団体に所属しており、「北大通を若者の遊び場に」をコンセプトに活動を行っています。くしラボ立ち上げから関わっていたこともあって、コミュニティをどのように運営していけば良いのかといったヒントを頂きたく参加することを決めました!

③熱量の高い大人に刺激をもらいたかった!
 2022年の9月頃から、しばらく誰とも関わらない生活を送っていたために地域の大人とお話をさせていただく機会を逃していたことに気づき、参加することを決めました!

〜CLS道東に参加して感じたこと〜


 たくさんの刺激を受けた1日でしたが、その中でも私が特に印象的だったことをいくつか紹介していきたいと思います。  

①コミュニティにおいて共通の目的があることの重要性
②行動する軸が常に「好き」「わくわく」であること
③コミュニティにおいて「フラットな関係」であること
④多様な価値観を認めてくれる寛容な環境の重要性
⑤小さなやりたいことを大切にするということ

①コミュニティにおいて共通の目的があることの重要性
 コミュニティはただ集まっているだけではなく、共通の目的があることが重要であると再確認しました。 私が所属する「学生団体くしラボ」では、イベントを開催するたびに「自分たちが楽しめる活動であるか」ということを確認しています。「北大通を若者の遊び場に」をコンセプトとして掲げている私たちですが、まずは自分たちが楽しむことを大切に活動を行っています。常に共通の目的、私たちが活動する理由を確認しながら活動を進めることで手段が目的化しないよう、これからも努めていきたいです。

②行動する軸が常に「好き」「わくわく」であること
 人は自分の興味関心に基づいてコミュニティを選択し、楽しそうな場所には自然と人が集まります。それぞれの「好き」や「わくわく」を大切にすることでよりよいコミュニティに出会えると考えています。そして、そうしたコミュニティで活動する人々こそキラキラと輝いて見えるのではないかと思いました。そういったことから今回登壇された方をはじめ、コミュニティ運営に携わる人たちが素敵に思えたのだと考えています。

③コミュニティにおいて「フラット」な関係であること
 今回「フラット」という言葉がコミュニティ運営におけるキーワードであったように感じます。ほとんどのコミュニティは年齢差があり、運営を行なっていく上での課題となるケースが多いのではないかと思います。
 「学生団体くしラボ」の場合、学生団体と謳いつつも社会人メンバーも一緒に活動しています。あくまでもオブザーバーとして、そしていざというときにはサポーターとしての立場で関わってくださっています。その「フラット」さというのがくしラボという団体の雰囲気を作っているように感じています。私たち大学4年生が卒業した後も継続的に活動を行なっていくためには「フラット」な関係でくしラボに関わり続けていくことが大切だと思いました。

④多様な価値観を認めてくれる寛容な環境の重要性
 「Z世代は価値観が多様化している」というお話がありました。かつて「昭和の人生すごろく」と言われた時代にはなかった新たな価値観が生まれています。私も型にはめられた生き方はしたくないと感じてはいたものの、「こうでなければならない」「こうあるべき」といった言葉に縛られ続けた結果、窮屈な思いをたくさんしてきました。それに囚われ続けた結果、進路で大きな壁にぶち当たり、苦しい思いをしたことも数えきれないほどあります。そうした価値観から抜け出すことができなかった自分のせいであると感じて責め続けた結果ら心身ともに疲弊してしまいました。
 そんな自分を救ってくれたのが、釧路の方々でした。自分の本当にやりたいこと、好きなことにに全力で取り組む生き方を知り、自分の視野が広がり始めました。特に今回のCLS道東では、今まで当たり前だとされてきた人生すごろくから抜け出すことができたような気がしています。そうした考え方に触れたことで、自分の選んだ道に自信を持って生きていけると確信しました。今までものすごくしんどかったし、辛かったけれど「あなたはあなたの幸せのために生きなさい」というメッセージをもらえたと思っています。そして、自分の背中をそっと押してくれたような気持ちになりました。本当に参加してよかったです。

⑤小さなやりたいことを大切にするということ
 「やりたいことを1個に絞ろうとせず、100個考えて1個ずつ叶えていく」という考え方を知りました。どうしても何か1つに絞らなくてはいけないという考えが自分の中にあったため、やりたいこと、好きなこと、興味があることが多すぎる自分には絞ろうとしていました。でも、そうではなくてまずはいろいろなことに挑戦してみることで自分の本当にやりたいことが見えてくるのだと気付かされました。これからは小さなやりたいことを大切に生きていきたいです。

〜おわりに〜

 長々と書き連ねてきましたが、たくさんの学びがあり、これからに活かしていきたいことが凝縮された素敵な会でした。また、自分と照らし合わせながら答え合わせのような感覚で参加することができたCLS道東であったと思っています。
 まとめというよりも、個人の受け止めや決意表明のような書き方になっていますが、自分ごとに置き換えて考えられるほど身近で興味深いものであったと受け取ってください。参加することができて本当によかったです。ここで生まれた繋がりを大切にしていきたいと思います。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

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