見出し画像

「簡潔」ができないので

『簡潔に、
削いで削って削り出した核を差し出す』
それが本当に理想で、
そうしたいのだけれど。

私は、出る言葉すべてに
伝えたいことのエッセンスが入ってしまっているのだ。
ひとつの単語では伝えたいニュアンスが不足してしまう。

削れない。
捨てれない。
典型的な「片付けられない人」だ。

訓練が足りないのはもう確実なのだけど、
だけどやっぱり、
削れないのだ。
いや、
削りたくないのだ。

友達の話を聞く時に、
端折ったりかいつまんだりしなくていいよ、と思う。
むしろ、時間を気にせずダラダラと喋っていい。
そのすべてに少しずつ
わかってもらいたい要素や事実が散りばめられていると思うから。
私は
大事なことほど、
そうやって時間がかかったりするのを
1ミリも短縮したくないのだ。

そういう気持ちが根っこにあるから、
多分、「簡潔、が一番苦手」は
変わらない気がしている。

だから。

聞いてもらいたい人や読んでもらいたい人に、
聞いてもらうために
読んでもらうために

なにより、正確に伝えられるように

聞かせる力
読ませる力
を付けていきたい。

モノが捨てられなくても
整理整頓ができれば何とか収まる
らしい。

そこに活路を見出したい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?