北海道の価値を世界に。わたしが情報発信をはじめるワケ。
北海道の価値ってなんだろう。
おいしい食べ物?全世界の人々が憧れる「ジャパウ(雪)」?のんびりであたたかい住民?豊かで特異な自然景観?広大で力強い産業風景?
その全てが、価値であると思う。
一方で、北海道の課題は、
「これらの上等な素材を活かして、加工(編集)して、情報発信ができる人がいないこと」。
これに尽きる。
この課題の解決のために、私のわずかながらの経験や知恵を活用していきたい、と私は思っている。
自己紹介
みなさん、はじめまして。Sayaです。
読んでいただき、ありがとうございます。
北海道生まれ北海道育ちの生粋の道産子。ぎりぎり30代前半女子。生まれた場所は、極寒の中での焼肉イベントが有名だったり、カーリングが有名だったりする場所です。
印刷会社で物販やら営業やらライターやらを経て、現在は旅行会社で英語圏の旅行者に向けた北海道の商品企画や地域のインバウンドの受入環境整備を担当しております。多少ワーカーホリックな気質があり、すべての事柄を仕事に繋げる特性を持っています。
趣味は登山とサイクリング、漫画とゲームとYouTubeでゲーム実況をみること。
そして一人旅。海外は残念ながら5カ国程度の訪問しかしていませんが、日本の都道府県はおおよそ旅をしており、北海道は全市町村まわっております。*仕事でも年間100日程度の道内出張をしています。
ちなみに今は、2024年春に2019年ぶりのフィリピンのリゾート地への一人旅を計画しており、うきうきな気分です。
noteをはじめたきっかけ
noteをはじめたきっかけは、POOLO JOBのトラベルクリエイターコースの第3期生として活動していくならば、課題の発表にnoteを使え、と指定されたからです(率直)。
このコースを企画している、POOLOのビジョンとして掲げられているのは、
この内容にビビッときてしまい、今年は「決断をしてはいけない」という乱気の時期(ゲッターズ飯田氏より)であるのにもかかわらず、入会を決断しました。
今、観光や地方創生の文脈で言えば、競争ではなく、共創と協働の時代と言われています。従来の地方自治では、専門性を重視し、官庁と民間の連携どころか、同じ官庁内の担当間であっても縦割りのために、ノウハウの共有はできていませんでした。
しかし、時は流れ、時代は令和。
現場の最前線では、様々な考え方や立場を持っているステークホルダーたちが集い、新たな価値を生み出す、という風潮が広まってきているように思います。新しい発想をもたらす「よそ者、若者、ばか者」たちが、受け入れられる土壌が、地域にも形成されてきているのです。
実際に、この観光業界では、いわゆる「いい大学に行って、いい会社に就職する」という従来のレールの上の人生から外れた人々による、ゲリラ戦が繰り広げられています。こういう方々の戦い方は、見ていて飽きないどころか、爽快感すら感じる時があります。ですが、トリッキーさはあるものの、彼ら彼女らにはしっかりとした芯があり、その芯の強さが仲間を惹きつけ、少数派が次第に多数派に転換していっているのです。
そんな世の中で、貝のように口を閉ざしているのはもったいない。
周りの面白い人や自身の活動の情報を発信する術を身に付けたい!
そう思い立ち、このトラベルクリエイターコースに応募いたしました。
今後やっていきたいこと
私の主戦場は北海道です。
私にとって北海道は、生まれ故郷であり、自然や社会の厳しさを教えてくれたところであり、そして誇りに思っている場所です。
ですが、冒頭にも述べたように、自然環境も産業も人も観光地としての価値も十分に世界と戦える最高な素材を持ちながら、そのポテンシャルが生かされていない残念な場所でもあると、私は思っています。
食べ物で例えるならば、北海道にはおいしいじゃがいもはあるけれど、それをポテトチップスにしてCMを流すのは、内地(道外)の企業。
おいしいもち米と小豆とビート(砂糖大根)はあるけれど、それを誰もが知っているお土産として販売するのは、三重県の企業。
「北海道」の文字が出てくるのは、せいぜい箱の裏の成分表示だけ。
農家も漁師も、自身が生産したものが、どこに流れどのような人に食べられているのかを知らない。
異常気象や作物の病気、外的要因で出荷できなくなれば、その人たちは生活の術をなくしていく。
それは一次産業だけではなく、観光やそのほかの産業にも言えること。
なので、私は今の北海道が持っている最高級の素材に付加価値をつけて、北海道自身の価値を保ったまま、自身の本当の価値を、日本中に、世界中に広めていきたい。そのために、私のわずかながらの経験や知恵を活用してもらいたい。
例えば、情報発信のお手伝いをしたり。
例えば、外貨を稼いてみたり。
例えば、商品の企画から販売までの伴走をしたり。
幸いにも、このコースの同期は30名(?)ほどいらっしゃり、そしてさらには先輩方もたくさんの人数がいらっしゃるとのこと。
そんなん利用しない手はないですよね!
そんなこんなで、この3ヶ月のコースは頑張っていきたいと考えています。
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