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心のおくすり箱

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ちょっと気持ちが疲れたら、立ち寄ってみてください。元気になれるかもしれない、記事をご用意!
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天気も私たちも、「揺らぐ」もの。

昨日書いたこちらの記事に出てくる「行けなかったイベント」が、実は今日15日だった。 結局今日はといえば、ずっと異常に眠かった。起きていられず寝てしまうし、頭痛いしだるいし、罪悪感からメンタルもガタガタだった。20時近くになってからようやく頭が回りだし、タスクに手をつけている。 生理のせいかもしれないし、また気圧のせいもあるのかもしれない。天気だって一定じゃないのだから、人間なんてきっと、もっとバイオリズムがある。私の調子も、今日は「台風が来た」ようなものだったのだろう。や

不都合が起きたら、こう考えてみるといい

マックで、モンブランお月見マックフルーリーを食べた。 食べ終えたあと、少し悲しいできごとがあった。前から行こうと思っていたイベントがあったのだが、行けないことに決まったのだ。詳細は伏せるが、許可が下りなかった。 以前の私なら、ただ「悲しい、悔しい」だけで終わっていただろう。でも、ライフコーチ鎌田悠成さん(https://www.youtube.com/channel/UCLrqoy6FiCWAoMbKAPdSn0g)が言っていた内容を思い出した。 彼も、家族での出国の予

「私は愛されない」? 本当に??

カウンセラーを名乗る、とある方のお話。 「どうしたら人から大切にされるか」という相談に対し、「子どものころに愛されなかった経験から、自分は人に愛されてないと思ってしまうんだろうね」。ただしそれは、あなたが愛されない人間だということではない、と。 納豆があったとする。納豆がもし、たまたま関西のスーパーで売られたとする。(偏見かもしれないが)納豆が苦手な関西の人たちには、「うえー、くさっ」などと、散々嫌われてしまうだろう。本当は、納豆が大好きな人もほかにたくさんいるのに。

自分から先に「認める」こと。それをちゃんと伝えること。

2冊目を出版し、率直に感じたこと正直、販売してわりとすぐに☆1つや2つの評価がポンとつき、凹みました。容赦ない。 それだけ1冊目よりも多く読まれた証拠だろうし、さいわいその後は高評価が増え、気にならない程度になりました。ありがとうございます。素人が「いい本を書く」なんて、並大抵のことではないのかもしれない。 私なりに、低評価がついた理由を推測しました。 1.文章力、わかりやすさが足りていないと思われた。 2.内容がうすいと思われた。 3.「スピリチュアル」にかかわる

スピリチュアルって、本当は……このテーマを扱う難しさ。

何度か宣伝しておりますが、このたび2冊目を出版いたしました。 今回は「引き寄せの法則」といった、いわゆるスピリチュアルな分野にもふれています。 スピリチュアルにかかわる発信って、実は少し勇気もいるのです。なぜならこの分野が大嫌い! という人がおそらく一定数おり、最悪叩く人も出てくるから。 この記事では、私が思う、スピリチュアルがたまに嫌われる理由と、でも本当は大切なものなんだよ! というメッセージを書いていきます。 スピリチュアルとは?みなさんが「スピリチュアル」と聞

「自己肯定感」とは何ですか? 「生きやすくなるマインド本」にかけた想い。

先日の記事でもお伝えしたとおり、自分を否定することをやめ、ラクな気持ちで生きよう! というテーマの本を出版。さっそくAmazon新着ランキングにて、3部門1位をいただけました✨ うれしいです! すっかりおなじみとなった「自己肯定感」というワード。では「自己肯定感が高い」とは、実際どのような心のあり方なのか。あなたは、説明できますか? 「自己肯定感を高める」という言葉で片付けるのは簡単。でも私は、それがどういうことなのか、私なりに掘り下げたかった。なるべく具体的に、今日から

いつも読んでくださるみなさまへ。2冊目は「心がラクになる考え方」の本

読んでくれた人の気持ちを、少しでも軽くできたら。そんな思いをこめた記事を配信する、「心のおくすり箱」というマガジンがあります。 このマガジンの内容を集め、気持ちがラクになる本を作れたらいいのでは? と、ふと浮かんだ、数か月前の夜。アイデアが、形になりました。😊🌼 『「消えたい」から10倍生きやすくなった「考え方」』本日出版! 私のnoteでもっともスキを集めた記事『専業主婦は無価値? ふざけんな』の内容や、 「がんばることだけが大事じゃない」「誰が何と言おうと、あなた

日本人は、「がんばる」生き方しか知らないらしい。

先日、こんな記事を書いた私。 正直がんばってまで生きたくない、なんて思う私。 なんで人間だけ、がんばらなきゃ生きていけないみたいな感じなんだろう?もう人生あきらめそうだよ……とつい検索したら、こんな本と出会いました。 本日は、この本の内容を、私の感想を交えてご紹介。 まず、とにかく日本人は、「がんばる」生き方しか知らない。分刻みの電車のダイヤを見てもわかる。 しかし、仏教では「がんばる」ほうが悪。「あきらめる」生き方とは、「のんびり、ゆったり、楽しく」。 「がんば

「生きている」、ただそれだけで、立派だよ。

こんなツイートをしました。 要約すると「がんばってまで生きたくない」と思っているんだろうな、私。 それでも「死にたい」とまではいかないし、生を投げ出すわけにもいかないのだろう。じゃあ、どうするのか。 YouTubeのとある動画に、「『生きている』を口ぐせにしていたら、自分の外見も内面もどんどんよくなった」というものがありました。 自然に触れたりして、とにかく自分が「生きている」ことを日々実感していたら、変化があったと。 地球からしたら、ほかの生物も人間もただ「存在し

悲しいできごとへの対処。意外な本にヒントがあった

安倍元首相の、ご冥福をお祈りします。最初に就任されたとき「人柄が良さそうな総理大臣だ」と、子どもながらに思っていました。 今回のような悲しいできごとが起きたとき、私たちに何ができるか。 究極的ではありますが、 悲しみや怒り、憎しみに支配されるか。 それとも、大切なあなた自身や周りの人に、いっそう愛を与えるか。 自分で、選べるのです。 なぜこのように言えるのかは、たまたま最近読んだ、意外な本にヒントがありました。 グレッグ・マキューン氏『エフォートレス思考』。

人を本当に「理解する」なんて、無理なのかな。

映画『流浪の月(るろうのつき)』が5月13日(金)より公開され、話題沸騰中だ。 私は、原作小説をすでに読んでいる。 「大好きな松坂桃李くんが主演で映画化!? しかも話もおもしろそう!」と思ったからだ。 ちょうど近い時期に、朝井リョウさん原作の『正欲(せいよく)』も読み、 どちらも共通して「人間の性質が描かれてる…」と感じたので、書いていく。 注)朝井リョウ『正欲』のネタバレあり。 凪良ゆう『流浪の月』の内容にもふれています。 これから読みたい、映画を見たいというかたは、

他人と自分は「全然ちがう」と、もっと意識したほうがいい

私が好きなマンガベスト3に入る、『BEASTARS(ビースターズ)』にもふれつつ、私の考えをまとめます。 まずは「動物王国」の話をどうぞ@rinrismさんというインスタグラマーが投稿した、おとぎ話があるそうです。 とある王国では、さまざまな動物たちが、お互いの個性を認めながら共存していた。 あるとき、一人の魔女があらわれ、動物たちを、みな同じ人間の形に変えてしまった。 それまで仲良くしていた動物たちは、とたんに「なんであいつは足が遅いんだ」といったように、個性のちが

あなたのその悩み、「内向型」なだけかもしれない

私は、話すことが得意ではありません。 とっさに言葉を出し、頭のなかで話を組み立てて…というのが苦手。 自分のペースで考えられる、「書く」ことのほうが好き。 だから、ライターになりました。 また、少し長かったり複雑だったりする話を、口頭だけで理解して、すぐに返事を考えて…も、なんか苦手。 文字でやりとりをする、読み書きのほうが得意です。 前職は、人と話すことがメインな仕事だったため、 やはりポンポンと巧みに話せる同僚がほとんど。 私は「頭の回転が遅いのかなぁ」と、よく劣

専業主婦(夫)は無価値? ふざけんな。

なぜこんな怒り口調なのかと言いますと…。 数ヶ月前、YouTubeで出ていた広告がきっかけ。 不倫したクズ夫が、「ボーっとテレビ見てるお前なんか、社会に何の役にも立たないんだよ!」と奥さんに逆ギレする、というもの。 見た!というかたもいらっしゃるかも。 人を煽る広告自体にも不快感をおぼえつつ、 何度も出てくるこのクズ夫に心底腹が立ち、(笑) いつかこの記事を書こうと思っていました。 Twitterなどでも、「働けない、働いていないことに引け目を感じる」といった、主婦のか