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無料版でもここまでできる！ChatGPTで業務効率革命を起こそう

サヤビズ事業者応援note

こんにちは！Saya-Biz ITアドバイザーの丸山です。
今回は、年初から世間でも話題になっているAIチャットサービス「ChatGPT」について、小規模事業者でも活用できる方法をご紹介します。

私も普段から毎日の業務でChat-GPT4o（有料版）を使っていますが、とても助かっています。もはや自分の右腕のスーパーアシスタントのような存在となっています！　ChatGPTは無料版から利用することができるので皆さんにご紹介したいと思います。


Question:なぜ最近さらに話題なの？

2020年6月からリリースされたChatGPTですが、これまでは単なるAIサービスでしたが、2024年5月のアップグレードにより人と会話をしているような速度でリアルタイムの会話ができたり、友達のように仕事の相談相手になったり、より人間のように機能が刷新されたことで話題（Chat-GPT4oの有料版）になっています。
また、5月のアップグレードによりChat-GPT4（無料版）でもこれまでのChat-GPT3.5よりも利用できる機能の範囲が広がったことで話題になっています。

ちなみに以下がそれぞれのバージョンのリリース日です。
▶︎ ChatGPTの初期バージョン: 2020年6月
▶︎ GPT-3のリリース: 2020年6月11日
▶︎ChatGPT-3.5: 2022年
▶︎ ChatGPT-4: 2023年3月
▶︎ChatGPT-4o:2024年5月

Question:私たちはどう利用ができるの？ChatGPT-4（無料版）ではどんなことができるようになったの？

無料版でもさまざまな機能が利用できるように

Question:小規模事業者がPRやマーケティング面で活用できるのはどんなこと？

・ブログ記事作成
・SNS投稿の内容作成
・メールマーケティングのコンテンツ作成
・営業メールの雛形作成
・文章校正
・プレゼンテーションや企画書の作成
・プレスリリースの雛形作成　
・販促物用の画像生成　他

他にもこのような時に活用できます。
・市場調査
・競合調査
・新しいビジネスアイディアの相談
・製品、商品開発のためのブレインストーミング
・データ分析
・レポートの作成　
・画像解析　他いろいろ

会員登録方法：
検索エンジンで「ChatGPT」と検索し、www.chatgpt.com公式サイトからSignupボタンより会員登録をします。1つのIDでスマートフォン用のアプリとWEBブラウザー版を利用することができます。利用したプロンプト(質問・指示)履歴は両方でデータ共有される仕組みになっています。便利ですね！

活用事例：実際にどんなプロンプト(質問・指示)で利用できるのか見てみましょう！

5W1Hなどを利用して具体的な情報を提供。期待する出力を具体的に説明すると良いです。

例：SNSの投稿内容を作る

  1. 投稿の目的　例「新しいデザートメニューを紹介する投稿を作りたい」

  2. ターゲット顧客   例「20-30代のデザート好きな女性をターゲットにしている」

  3. トーンやスタイル　例「カジュアルで親しみやすいトーンで」

  4. 需要な情報やキーワード　例「季節限定、手作り、特別価格、新メニュー」

  5. 具体的な内容や画像の説明　例「クリームブリュレとフルーツソースのデザートの写真」

この情報をもとに、プロンプトを作成しChat-GPTに依頼します。
例えば、次のように依頼してみるとします。
「あなたはプロのライターです。新しいデザートメニューの紹介をSNS投稿をしたいです。20-30代のデザート好きな女性をターゲットにしたカジュアルで親しみやすい明るいトーンでお願いします。写真はフルーツソースのクリームブリュレデザートを引用します。以下のキーワードを含めてください：季節限定、手作り、特別価格、新メニュー。ハッシュタグの５−６つの提案も含めInstagramの投稿内容の文章を作ってください。」

すると、以下の回答をえらえました。

「　✨新しいデザートメニューが登場！✨
デザート好きの皆さん、お待たせしました！季節限定の特別メニューが登場。
🍮フルーツソースのクリームブリュレ🍎
😋💕 一つ一つ手作りで、フルーツの甘酸っぱさとクリームブリュレの滑らかな甘さが絶妙にマッチしています。🍰 特別価格 でお楽しみいただけるこの新メニューは、友達や家族とのデザートタイムにぴったり！ぜひ、お試しください！この美味しさを逃さないで！店舗でお待ちしています✨#デザート、#フルーツソース　#クリームブリュレ. #新メニュー. #季節限定 #手作り #特別価格　」

このように、ターゲット顧客に合わせたカジュアルで親しみやすいトーンを保ちながら、重要なキーワード含めてプロンプトを打つと効果的な回答が得られます。絵文字まで提案してくれるのですね！面白いですね。文章作成が苦手な方は、ぜひ利用してみてくださいね。

プロンプト作成のコツ：

背景を知らない言語力の高い人間だと思い、求める回答に近づくよう具体的に指示を出すことがコツです。

  1. 役割を与える（例；あなたはプロのライターです。）

  2. ゴールや目標を具体的に指示をする。（例：Instagramの投稿内容を考えてください）

  3. 制限（例：XX文字以内で、カジュアルに明るいトーンで、簡潔な文章でなど）

  4. 出力形式（例：箇条書きで、メール文章で、Excelに出力、パワーポイントでグラフ作成など）

ちなみに、ITサービスの利用方法とセキュリティの知識はセットです。みなさんも気になる注意点や利用規約は以下です。こんな点に注意してご利用ください。

利用する上での注意点：

1.個人情報、機密情報はなるべく入力しないようにする。
2.間違った情報も提案してくる場合があるので、参照元を確認した上で利用をする。
3.SNSは生成AIによる画像や動画の利用をきらいます。（5月よりAI生成画像ラベル表示の導入を本格化）

Chat-GPT利用規約：

•OpenAIの出力（生成されたコンテンツ）については、使用前にユーザーががその正確性や適切性を評価する責任があります。
•出力を使用する際は、法律や規制を遵守する必要があります。
•出力を利用して個人に関する重要な決定（クレジット、教育、雇用、住宅、保険、法律、医療など）を行うことは禁止されています。
•サービスを違法な目的や不適切な目的で使用することは禁止されています。
参照元：https://openai.com/policies/terms-of-use/

ChatGPTは様々な問題を解くことが可能で、言語を使う、言語で出力するものであればほぼなんでもすることができます。今回は活用方法の一部を紹介しました。

あなたのスーパーアシスタントとして働いてくれるChatGPTは使わない手はないと思います。ぜひ業務でどんどん活用してみてください。

🖋この記事を書いた人
ITアドバイザー　丸山恵子 / ウーマンネット株式会社　代表取締役
外資系IT企業での15年の勤務を経て、独立。
創業者・起業家・中小企業向けIT導入支援、ITでの販路開拓支援、マーケティングに従事。地方自治体での活動、元熱海市/木更津市ITアドバイザーを経てIT相談対応件数3000件以上実績あり。東京都創業ステーション Startup Hub Tokyo起業コンシェルジュ、川崎市NEDO Innovation Center 起業支援アドバイザーなど多方面で幅広い活動をしている。
狭山市ビジネスサポートセンターは、ビジネスに関するお悩み相談や、課題解決につながるご提案で、地域の事業者および起業を考えているみなさまをしっかりサポートいたします。何度でも、無料でご相談いただけますので、気軽にお問い合わせください。
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