見出し画像

今、感じている本心を軸に行動する。

の続きです。

以前、九星気学を学んできたときに
「人はどうあがいても幸せになるんだから、幸せになる事に抵抗してもしょうがない」みたいなことを言われたことがありました。
当時の私はいろんな問題や不安を抱え、幸せとは程遠い状態にいたので
「なのに何で、こんなに私は不幸なんだよ!」と思ってたのを覚えています。

でも、そこから何年も経ち
自分の感情や不調を通じて魂に向き合うこと実践していくと

この感情を引き起こすこの経験があったから「これ」に気づけた、という事が増えていき
現実から引き出される感情に隠れている自分の本心を掴むまで、何度も同じことが起きて、何度も何度も同じ感情を味わう事も実感して

現実っていうのは私が気付いていなかったり、無理だと否定している本心(魂の声)に気づくためだけに起きている、それ以上でも以下でもない。
という事が腑に落ちてくると
「人生で起こることの全ては、幸せになるためなんだな」と言えるようになりました。

そんな経験から
「魂の計画は必ずその人が幸せになるようにできている」
「現実から生まれる感情は幸せになるためのキッカケ」
と今では断言できるようになりました。

その人の魂の軌跡の全て、経験、知識、智慧の全てが生かされ
自分以外の誰かの役に立ち、地球の発展にもつながり
自分自身の意味を最大限に表現できた上で、幸せだと実感できるための計画。

自分の役割は自分の魂の軌跡、経験、知識、智慧の全てがあってこと果たせる。
自分の役割を果たせるのは自分しかいない。
その役割や魂の計画に気づくための「現実」や「他人」がいるだけで
私たちにできるのは、現実や他人から気づいた本心(ワクワクしたり、やってみたいと感じること)を軸に行動に起こすだけ。

*     *

でも生きている間に私たちは沢山傷付きます。
でも、私たちはその傷の扱い方を学校で習う訳ではないので
傷は増える一方になる。
そして、その傷が増えるごとに「もうこれ以上の傷は抱えきれない、これ以上傷つきたくない」と思うようになり

まだ起きても無い未来を、傷ついた自分に予測させ
きっとまたこうなる
きっとまたこんな風に傷つくと
まだ起きてもいない不幸や傷に震え上がり

あんなことが起きないようにするには、どうすればいいか
私がまた傷つかないためにどうすればいいか
今いる安心安全な場所に居続けるにはどうしたらいいか
きっと起こるであろう未来をどうにかせねば、変えねば!
と考えて行動し始める。

この「傷ついた自分に未来を予測させ、それを回避するために考えて行動する」というのが、魂の計画から自分がズレるキッカケとなるため
未来を自分で予測して、考えて行動するほどに魂の計画から自分はズレていくのです。

そして、そのズレの修正のために、私たちが不幸だと感じることが起こる。

その不幸は私たちを苦しめるために起こるんじゃなくて
魂の計画に自ら気づくために起こる。

なので、魂の計画の中に「結婚」がある人は、結婚報告を聞いたりすると心がチクチクしたり
極端なまでに結婚したくないと思ったり
逆に結婚相談所で玉砕し続けたりという事を経験する。
全ては自分の魂の計画の「結婚」の詳細に気付くため。
自分で自分の生き方を魂の計画に沿わせるためだけに起こる。

なので私たちにできることは、現実から引き出された本心を掴んだら
それが形になるように行動に起こすだけ
たとえそれが怖くても、やりたくなくても、行動に起こす。
今の自分が感じていることに集中すること。

そもそも「怖い」って状態は、自分が起こそうとする行動を予測している自分が感じているものであって
今この瞬間の感情ではないんですよね。
だからこそ、怖くても今の自分が感じていることを軸に行動を起こすことが重要となるのです。
自分が想像する未来を軸に今、行動するのではなく
今の自分が感じていることを軸に今、行動する事です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?