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身体の声を聞く

月曜日に、身体感覚を磨く講座に参加して
そこでチョコを大量に食べたら首の後ろがパンパンに張ってきて・・・
家に帰ってから体調が悪くなり、そこから数日間ダウンしていました。

余りにしんどくて先生の施術を受けに行ったら、当然「チョコ、食べすぎてた」と言われたのですが
確かにあの時、先生はかなり早い段階で手が止まっていたんです。
で、なんていうか先生は何かを確認しながら食べていた感じがしていました。
頭で食べてるんじゃなくて、感覚を確認しているような。

でも、私は味わうとか、美味しいではなく頭で食べていた感じでした。
なので自分の身体の声を無視して食べ続けてしまった。

*    *

身体の声を聞いて食べる、と言うのは簡単なことだけど
これって相当難しいんだろうな、と思っています。

あとちょっとだから
もったいないし
作ってくれた人に悪いし
せっかく買ったし
高かったし
なかなか食べられないし

などなど、いろんな「外側の理由」で食べることを私たちは選びがちですよね。

でも、その時点で自分の身体の声を全く聴いてない。
自分の身体の声を聞く、って外側の色んな事に全く目を向けずに
自分の感覚だけで決める分けだから
ある意味、自己中心的だと思われるくらいでいいのかもしれません。

自分の内なる声を聞く
その声に従う

それって別に難しいことでも何でもなく、実は自分の声に従って食べるという事が出来ていれば、クリアできることなのでしょう。

食べる=命をつなぐことで
食べることって命と向き合う訳ですから
そこに意識を向けるほどに、自分に必要なものを必要なだけ食べられるようになれば
「自分の内なる声を聞けるようになる」のではないか、と思ったのでした。

でも、確かに自分が何を食べるか?をちゃんと聞き分けられていれば
自分にとって何が必要か?が分かるわけだから
この薬が、この治療が、この施術が、この情報が自分に必要かどうか、も当然分かるんですよね。

自分の身体の声を聞いて食べられない人が増えたことで
飽食の時代が始まり、あらゆる「食」に関する問題も生まれているんですよね。
自分の身体の声を聞いて食べられる人が増えれば、この地球上のいろんな問題が減るんでしょう。


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