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12ハウスと過去世とディセンダント

感情の感じ切りを実践していると、過去世の記憶や、魂の根源の記憶に気づく時があります。

とは言っても、実際のところ、それらの記憶から生まれた思い込みを私たちの日常生活に影響し続けているので
感情の感じ切りを通じて「あ、人が怖い理由(思い込み)は、あの時に裏切られたからだ。あんな風に人を信じて、陰で裏切られたからだ。人が怖いんじゃない、裏切られて傷つくことが怖いんだ」と裏切りが出来た理由や背景に気付いていく、という感じです。

この12ハウスを「過去世」として読む方法は、誰かに読み方を習ったわけではなく
感情の感じ切りと自分のチャートを組み合わせていったら、私の思い込みが12ハウスのカスプのサインの象意と合致していることから
12ハウスは過去世を示すのでは?と気付いたのです。

ですので、12ハウスを過去世と捉えてチャートを読んでいくと
自分が持つ思い込みに気づいていくキッカケになったり
または、感情の感じ切りで集めてきた、自分の情報をつなぎ合わせるのに良いヒントになったりします。

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12ハウスとディセンダントの関係は150度を取ります。
私の150度の解釈は

今までの自分をやり方や考え方を貫くのではなく、他人が持つ別のやり方、考え方を受け入れ、双方を調和したうえで、新たな第三の道を見つけていくこと。
その第三の道に自分が乗り越えられなかった課題を乗り越えるヒントがある。

です。

そこで12ハウスを自分の過去世としてチャートを読んだ時に
ディセンダントが示す事柄は「自分の思い込み」そのものではないか、と。

そして、ちょっと話が広がりすぎるかもしれませんが
自分の思い込みの裏にある事こそが、自分の魂が経験したいことであり
「自分の魂の軌跡の全てを使ってこの地球で形にしたいこと」

でも(過去世の自分が)挑戦する度に上手く行かず、結果的に深く傷つき
もう二度とチャレンジしたくない、避けたいと思う事。
でも、私たちは日常生活、人間関係を通じてこの経験を常に感じてしまう。
その辺もディセンダントが表す象意と共通する点が多いです。

一般的にディセンダントとは

このアイコンにも書かれていますが「他者とのかかわり方」「縁のある人」など対人関係について分かるとされていますが、これだけだとちょっと曖昧な感じ。

で、私のノートをまとめると
自分が苦手とする事柄だけど、人生のバンランスを取るためには学ぶ必要があること
と書いてありますが
まだ分かるような、分からないような、なんですよね。
しかもサインだけの情報だと、なおのこと漠然としてしまい
遠からず近からず、で??となってしまう。

でも、ディセンダントを自分の魂の思い込みと捉え
12ハウスの情報の補足として読み込むことで、自分の魂をより深く理解できるのではないか、と考えています。

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私たちの魂は何かしらの意図を持って、何かしらの役割を与えられて、この地球に生まれてきました。
でも、それが何か?を知るには、現実に隠れている自分の魂の情報を読み解いていくしか方法がありません。
そして、現実を通じて、自分の魂にくっついている余計なもの(思い込みとか傷とか、欲とか)を外して、自分をシンプルに戻していくこと。
そして自分がシンプルに戻れば戻るほどに、魂と宇宙と調和して生きられるので、生きやすくなる。

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ツインソウルという存在については肯定派、否定派、いろいろな説がありますが
私個人としては、一つのエネルギーが陰陽の二つに分かれ、再統合を目指すという事は宇宙の法則にも当てはまるので、肯定派です。

しかし、私の今までの経験上、ツインソウルという相手に出会うと
相手は自分の魂のエネルギーを共有する唯一の相手だからこそ、動くエネルギーが全く違うのです。

相手が偽りの状態だと、そこに強く反応しては
相手をあるべき姿に戻そうと躍起になります。
なので、魂の片割れに出会うと相手によって強烈なまでに感情を揺らされ、自分の闇の闇にまで
今まで誰も見せなかった自分の闇に目を向けさせようとするのです。

この過程は相当に苦しいですが「なぜ、こんな状況に!?」と理解できずにいる人にとって、こういうチャートの読み方はヒントになると思っています。

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