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りんごの木



先日



人の意味は何だと思う?とある人に聞かれてわたしは
『頼られる喜び』って答えました。その人の答えは

自分が死ぬと分かってもそこに林檎の木を植える事

と私に言いました。今自分の居る位置や心の在り方を考えさせられる話でした。尾鷲市議会に入って正直、政治や民主主義、政治家や地方議員の在り方に絶望している中、後3年半、議員としてどう過ごすべきなんだ、と悩んでいましたがりんごの木の話は、自分にとっては無意味だとしても人は次の世代の為に必要なモノを残す事の出来る生き物だ、と。
そういう話だと私は感じたんですが、
今の私は、すぐ結果にならない事になかなか力を注げずに、悔しいとか無意味だとかネガティブな部分にばかり目がいっておりました。
尾鷲市にとって、次の世代にとって大事な事だと確信しているなら、今すぐ結果や効果が出なくてもやり続けなくては。
この政治の世界をディストピアじゃなくせるのか?という部分も思考していく中、
たった3年半の命だとしても最後にはりんごの木を植えられるように、たくさん観察して発信していきたいと思います。
コロナ禍で会食も会合も、コミュニケーションがほぼ無い為、尊敬できて目標にしたい政治家さんに会う機会が無いのがやる気が出ない要因の一つなのでしょうか。
言い訳でしょうか。
モチベーションを保つのが大変な時代。
いや、やはり。こういった心の支えや目標とするものって非常に大事だと感じます。🌿


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