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初級者目線でスマブラに限らず格ゲーとかでスイスドローの大会が増えたらいいなと思った話

ども、さとけんです!色々書いていますがそもそもこのnoteはスマブラについて記すためにスタートしました。最初にこんなことを書いたので暇があったら是非読んでください。

今日はスマブラのスイスドローの大会に参加したよ(そもそも、オープンな大会が初)っていうのと、初級者的にすごいよかったので、スマブラに限らず色んなタイトルでやった方が良いと思ったっていうことを書くことにしました。

最近、スマブラでも増えているスイスドロー形式とは

最近、スマブラに限らず、色んな格ゲーでスイスドローの大会を目にするようになりました。が、そのきっかけとなったのは間違いなくこの記事だと思います。そして「スイスドロー形式とは」についても、この記事に非常にわかりやすく書かれているので、こちらをご覧ください。

なので、この記事に対するアンサー的な感じで、スマブラ初級者であり、かつ大会初心者がスイスドローの大会に参加して何がよかったのかっていうのを書きます。

大会初心者がスイスドローの大会に出場して分かったこと/良かったこと

まず、今回はTonamel上で開催されていたこちらの大会に出場しました

まず、結論だけ一言で伝えると「この大会に出て本当によかった」です。

「良かったなら、良かったじゃん。じゃあ、俺もスイスドローの大会やるわ」

という物わかりの良い方はここまで読んでいただければ結構です。そうでない人が多いと思うので、もう少し詳しく書きます。

分かったこと
その1:大会初心者はルール通りに大会を進めることが困難

大会は普段のオンラインランクマッチのように、システムがマッチングしてくれるのを待つだけという訳には行きません。特にスマブラは近年のeスポーツ向けタイトルのように、ゲーム内システムに乗っ取って対戦すればいいというものではなく、大会用のルールがあり、それを理解する必要があります。相手に迷惑をかけてはなるまい…と、ルールを何度も見返してなんとか対戦に辿りつくものの、ここで精神力の大半が持っていかれた感じがあります。


その2:大会初心者は、初戦から本領を発揮できない
緊張やらなんやらで普段できることも全くできなかったという感じで、頭を抱えて1回戦目を終えました。

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負けたのはシンプルに相手の方が強かったからなんですけどね

という感じです。それらを踏まえると、例えばこの大会がシングルエリミネーション(1回でも負けたら終わり)だったと考えると、もうみんなお気づきですよね

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こうなって大会を終えていただろうと思います。では、スイスドローだと何が良かったのか、僕目線ではこんなところでした。

- 良かった点
その1:回数を重ねるうちにルールに慣れる

対戦を2回、3回と重ねていくうちに、さすがに初心者でもルールに慣れてきます。今思うと1戦目、2戦目は「滞りなく大会を進行する」という事がゴールになっていましたが、3戦目くらいからルールに慣れ「試合に勝つ」というゴールに迎えるようになりました。

その2:回数を重ねるうちに本領が発揮できるようになる
ルールに惑わされることがなくなると、本領を発揮することができます。本領を発揮できれば、勝つ可能性も上がりますし、負けたとしても原因が完全に自分の中にある訳なので良い振り返りができます。自分は1戦目、2戦目と試合を落としましたが、試合に慣れてきたなと感じた3試合目からは2連勝することができました。よく、大会に参加した人がすぐに帰ることになってしまう状況にしたくないということでダブルエリミネーションを選択しているというのを聞きますが、自分のような初心者にはダブルエリミネーションでも、何も得られませんでした状態になるだろうなーと思いました。

その3:対戦を重ねるほどに、自分と実力の近い人と当たるので良い試合が増える
スイスドローは「戦績が最も近しい人と対戦する」という対戦形式です。そのため、後半に行けばいくほど自分と近い実力を持った選手と当たるようになるので、圧倒的な大差で負けるようなことはなく、後半ほど緊張感のある良い試合ができました。参加人数が少ないと、最後まで実力差が結構あったみたいなのがあるかもしれませんが、今回のように初級みたいに限定されていてかつ人数も多いとよりマッチングの精度が上がる気がしました。また、いい試合ができると相手との試合後の会話も弾んだというのもよかったです。

これらがスイスドロー形式ならではの良さとして感じたものですが、加えて今回はDiscord内に各自のTwitterアカウントをシェアするという決まりがあり(本当は別のネガティブな理由があってそうなったらしいのだけど)、大戦後に相互フォローになれたのとかも良かったです。

ただ、参加してネガティブな面もありました。

- 懸念点
その1:対戦回数が多いので疲れてくる
3試合目、4試合目と勝つことができましたが、5試合目は疲れてきて集中力が切れてしまいました。ルールに慣れることにかなりの神経を使い、今度は勝つ事に神経を使うと集中力はすぐに底を尽きます。ですが、自分の場合は「集中力が切れた」ということに気づいたので、最後には挽回することができました。懸念として上げましたが、回数を重ねれば、メンタル面での耐久性も養えるのではと想いました。

その2:負け続けると地獄
自分ではないのですが3、4ラウンドをこなして戦績が振るわない人はどんどんドロップして行きました。沢山対戦を重ねられる一方で、負け続けるリスク、もうこんなゲーム辞めてやるとなってしまうリスクがある形式だなと想いました。

そんなこんながありながら、自分は初めてのオープンな大会を3勝3敗という戦績で終えることができました。

こんな感じで総じてスイスドローは初心者にめちゃくちゃメリットが多い大会形式だったので、なかなか新規が増えない、始めても上位プレイヤーとの差が開きすぎて初心者が辞めてしまうという事に課題感を持っているコミュニティは是非スイスドロー形式の大会導入を検討してみてはいかがでしょうか?

最後に、スイスドロー関係ないんですが、僕はスマブラが原因でゲームが嫌いになった人間です。また、始めてから半年近く世界戦闘力で10万前後というレベルでした。そんなゲームで大会に出場し、しかもスマブラが好きでやり込んでる人たちにBO3勝つことができた。それが何よりも嬉しかったです。

まだ、僕が今回エントリーしたTonamelにはスマブラの大会があまりないので、スマメイトで大会に参加していければなと思ってます。VIPになるという目標もありますが、トーナメントで優勝するという目標もできたので、引き続きスマブラライフを楽しんで行こうと思います。


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