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目の付け所

おはようございます^^
爽やかサプリです♪

本日は、ある言動から、
ハッとさせられた話をしたいと思います。

楽しくお読み頂けたら幸いです♪

あるバラエティ番組にて

まず、その言動を発した人物とは、、、
ずばり、主人です。

私と同い年にも関わらず、
ここぞという時にぽそりと言う言葉は、
今までの固定概念をぶち壊す、
ミサイル級の気づき、驚きを与える
不思議な能力をお持ちなのですが、、、

ことは、私の大好きなバラエティ、
オモウマイ店の話をしている時でした。

オモウマイ店とは、

一癖、二癖ある面白い店主が、美味しい、そして大ボリュームのご飯や度を超えたサービスを提供している店を探し取材する番組で、火曜日の夜7時から1時間枠で放送しています。

このバラエティは人生ベスト3に入れたい、
私のお気に入り番組なのですが、
特に大好きなお店が、
埼玉県にあるお蕎麦屋の茂三郎さんで、
弟子が60人以上いるお店です。

お風呂上がりの腰巻き一枚で出てくるシーンが印象的ながら、腕は確かで遠方からたくさんのお客さんがやってきます。

弟子、といっても、別の職業をやられていたり、主婦の方などにも分け隔てなく教えています。

なんと、驚く事に取材に行ったADの方まで、弟子にしまったのです笑
36番目の弟子なのでよく、36番!とか、
最近だとお名前でコウ!っと呼ばれています。

その40番目の弟子、
姫路から家族を置いて修行に来られた、
ハヤトさん、、、

この方は、ずば抜けた腕はありませんが、
たゆまぬ努力、そしてどこか天然のような一面もあり、人を惹きつけるキャラクターで、
師匠も怒鳴っているけれど、
可愛がってるなぁ、とテレビ越しでも
伝わるような温かさがありました。

そして、去年の年末、
そのハヤトさんが開業の為姫路へ帰るエピソードが放送。師匠が本当に寂しそうで、胸をつまされたものでした。

、、、ここまでは、師匠ともども尊敬していて
大好きな人物でした。
けれど、それが先月の放送でひっくり返ります。

3月21日に放送のオモウマイ店で、
ハヤトさんの今後が放送されました。

なんと、、、お店をオープンできてないどころか、素人が見ても目に見えるほど蕎麦打ちの腕も落ちているのです。
とうとう師匠からも破門状が、、、
(ワードで作って、メールしたそうです笑)

お弟子さんからも師匠からも蕎麦打ち台は
頂いていて、ベランダに設置されていたにも関わらず、、、一体何があったのでしょうか?

36番目の弟子であるADのコウさんが、
ハヤトさんを何度か訪ねました。

すると、明らかになって来たのは、

40番 ハヤトさん
外寒いんですよぉ〜、
昨日も雪降ってましたし、、、

今日は、病院があって忙しくしてました〜。

などなど、、、
できない言い訳のオンパレード。

それは、師匠も破門にするでしょう、
と、みているうちにだんだん怒りが募って来ました。

師匠はいきなり弟子になりたい、と
メールを送って来たハヤトさんを快く受け入れてくれ、一年余り、その技を伝授したのに、、、

その憤りを主人に伝えたところ、
主人は一瞬黙り、思考しました、、、

その口が開いた時、
私は雷に打たれたショックを受けたのです。

その理由は、次の項で、お話しします^^

主人の見解

まず、主人はどんな人かお話しします。

私は思ったことがすぐ口についてしまうタイプです。
noteのつぶやきなども、ぽっとすぐ
思いついたことを書けるので、
楽しくやらせて頂いております笑

反対に、主人は口数少なく、発言に気をつけるタイプです。
自分の発した言動について、相手がどう思う
か、、、常に考えているそうです。

相手側に立って思考するタイプの主人、、、
では、ハヤトさんをどうみたのか?

主人
ハヤトさんは、、、満足しちゃったんだよ。
お店を出す段階で満足したから、
その先へ足を向けなくなったんじゃないかな?

、、、衝撃でした。

私は、怠けてるんだ、とか、
元々無責任な人だったんだ、とか、、、
元来の性格だと決めつけていたのですが、
主人は、気持ちに目を向けていました。

その人が、その先に向かわなくなった理由。

見ているものの違いに、
唖然としました。
そして、腑に落ちました。

正解かは分かりません。
けれど、思い出してみると、、、
それまでのハヤトさんは師匠に怒鳴られながらも、決して足を止めませんでした。
彼なりの目標や頑張りどころがあったから、
諦めずに続けられたのです。

いつも汗だくに、一生懸命に手足を動かし、
師匠が自分の誕生日をお祝いしてくれた時は、
心の底から喜んでいました。
全部、本物だったように思います。

そんな人が、裏切るような真似をするでしょうか?

私は、まだまだ人物の分析が甘いと、
自分を恥じました。
決めつけずに相手を見る。
先入観や思い込み、そして、目の付け所を
変えねば、と強く思いました。


更に、
主人は続けました。

主人
ハヤトさんは、誰かの目があるとサボらないし、むしろ伸びる人。
だから、単独でお店は出さず、誰かの元で
お店をやれば、その腕は活かされると思う。


主人の洞察力には、完璧に脱帽しました。
この返答は、ちょっと黙った間に、
頭で思考したものです。

常々色んな人に気持ちを向けているからこそ、
成せる技、、、
私もそんなふうに変わっていきたいです。
まず、思ったことを口に出す前に、
一度黙る。
これも主人が常々言っていることです笑

好きなものだからこそ先入観が生まれる

そう、ハヤトさんは決して、
師匠を裏切った訳ではなかったのです。

それが分かっただけでも、
だいぶ溜飲が下がりました。

そのぐらい私は茂三郎の師匠が大好きです。
悲しんでほしくないし、いつものように、
ガッハッハって笑っていてほしい。

その気持ちが強すぎてハヤトさんを
悪者にしか見えませんでした。

好きなものだからこそ、
先入観を持ちすぎてしまうことがある。

それを学びました。

子育てもそうです。
子供達を愛してる。
だからこそ、
先入観や思い込み、そう言ったものが
頭にあるかもしれません。

実際、私はこれまでに、、、

なんでこぼすの?
なんで泣くの?
なんで言うこと聞いてくれないの?

なんで、なんで、なんで、、、
そればかりでした。
まるで間違えることはよくないこと、
と洗脳するかの如く。

そんな自分を変えたくてアンガーマネジメントも受講しました。
(そこでも目から鱗の知識を得たのですが、
それはまたの機会に、、、)

そしたら、一つのことに気づきました。

大人は何も失敗しない人なんかじゃなくて、
失敗を積み重ねた先の人だったんだ、と。

それを子供達に伝えました。

ママはあなたたちの1000倍、一万倍間違えて来たんだよ。
大人は全然偉くない。
たくさん失敗して来た人なんだよ、と。

そしたら、驚いた後に、少しホッとしたような顔になっていました。

きっと、これ以上間違い続けたら大人になれない、と思っていたのかもしれません。
大人になる前に伝えられて、
本当に良かったです。

目の付け所、、、
これは中々変えるのは困難です。

だから、自分と似ている人ではなく、
自分からかけ離れている人などと
付き合うと、その景色は新鮮で、
新たな見識を得られるのかな、と思います。

実際に会えなくても、
今はTwitter、Instagram、そしてこのnoteでもたくさん会うことが出来ます。

ぜひ、今の見識から抜け出して、
広い景色を見渡して下さい。

そこには新たな発見、出会いがあり、
あなたの目に映る景色に変化が起きるでしょう。

みなさんの今日がより良い明日に繋がっていますように、、、
それではまた次回お会いしましょう♪

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