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1人目の出産

おはようございます。
爽やかサプリです。

今日は、出産の事を書きたいと思います。
長くなりそうなので、2人目、3人目は後日記載して、1人目に絞りたいと思います。


出産する産院探し

まず、1人目の出産時に考えたことは、、、
第一に里帰りにするか、現住所の近くの産院にするか。

当時、都内の主人の地元に住んでいて、主人の母も出産した産院で妊婦健診を受けていたのですが、、、その年から出産を受け入れられなくなり、また1から産院を探すことに。

主人の母は、祖父と二人暮らしの上、
持病もあり、頼れませんでした。

私の実家は早くに父が亡くなり、母は一人暮らしで、働いていました。頼るべきではないと思ったのですが、相談したところ、、、
いいよ、1ヶ月くらいいれば?
と声掛けを貰って、方針が決まりました。

ここは、出産費用や産院の設備以上に、大切にすべき点です。

出産費は、個室やグレードで前後するにせよ、
会社の保険などから42万は確実に保証されます。

あとは、入院前に一時金預かりなどを設けている病院もありますが、5万〜15万を超える病院は中々ありません。

また、クレジットカード対応なら、一度にそんな大金を必要しない場合が多いです。
詳しい金額などは、有料記事にて後日投稿したいと思います。

ちなみに、私は1人目から3人目まで帝王切開で、個人的な保険加入なしでした。

里帰り出産の選択


産院はクリニックで規模は小さく、まだ設立から2年目の産院でしたが、母の家から徒歩5分ほどで、出産後何か相談や緊急のことがあっても安心できました。

また、何より母の存在がとてつもなく頼りになりました。

普段の家事、食事は赤ちゃんと一緒にいながら1人で行っていましたが、それは全然苦ではなかったです。
むしろ、帰宅後の母に気軽に相談できる。
この環境は、右も左もわからない、私にとっては、とてもありがたい環境でした。

出産後といえど、主人も私も新米パパ、新米ママ。子育てに関しては、分からないことしかない状況です。

更に、帰りが遅くなる事も多い旦那さんへ負担になると思い、悩み事や相談は飲み込んでしまう事が多いです。
そうなると相談相手などもちろんいない、、、

そうやって、産後の子宮の戻りの痛みや1ヶ月余り続く悪露、子育ての悩みとトリプルパンチで、KO寸前、、、その孤立感は想像に難くないでしょう。

その点、、、自分の母親には素直になれるものです。

中でも授乳中、喉、乾くでしょ?と水筒を用意してくれた母の行動が、涙が出る程嬉しかったのを今でも忘れません。
この感覚は産み、育てた母しか気付けなかったでしょう。
そういう点では、本当に頼もしい相棒でした。

滞在中、喧嘩もしました。
けれど、それは本音をぶつけられる相手がいたということ。信頼があってのこと。

夫婦でこのやり取りをしていたら、、、
辛いです。本当に辛かったはずです。

ここで思いっきり母と喧嘩して、背中をさすってもらってお互い涙流しながらごめんねを言い合ったからこそ、生まれたばかりの可愛い赤ちゃんの前で、夫婦で喧嘩せず済みました。

是非一度、里帰りの選択肢を考えてみて欲しいです。
ですが、この環境下は誰しも持っている訳ではありません。

ですから、そういう相談ができる友、姉妹、上司、従姉妹、、、もちろん産婦人科の先生、看護士さん、自治体の保健センター窓口でも構いません。必ず、吐き出し口を用意して下さい。

妊娠の十月十日と産後の入院以上に、
子供とのこれからの日々はもっと長いものとなります。
悩みが尽きることは、3人子育てしている現在もありません。

ですから、高名な先生や整った設備の産院で産むこと以上に、相談できる人がいる、居ないはとても重要です。

私には母の他に、出身経験のある姉がおりました。2人の存在は、私の精神面を深く支えてくれていたと思います。

1人目出産がもたらした幸福

また、里帰りの重要度は、、、
懐かしの友に会える事もあるかもしれません。

現在のコロナ禍では難しい面もあるかもしれませんが、帰ってから友人に連絡して、たくさん話し、美味しいものを食べた記憶は財産です。

しかも、友人、知人が産院へのお見舞いに来てくれて、本当に力を頂きました。

母は近かったからか、仕事終わりにほぼ毎日来てくれてました笑
差し入れに、好きなデザートとおむすびを、
よく内緒で買ってきてもらってましたね。
授乳中は本当に、よくお腹が空きました。

その点も含めて、1人目の出産は幸せの極みだったと言い切ります。

祝福してくれてる友がいて、支えてくれてる家族がいる。
主人だけでは担いきれなかった、と思います。

貯金はほぼなく、1人目が一歳半まで、
築25年以上のアパート暮らしでしたが、
不幸と思ったことは一度もなく、
ママ友なんてほぼいませんでしたが、
次女を授かるまで日記を書く余裕もあり、見返すと周囲の人への感謝が多かったように思います。

入院するためのまとまったお金、豪奢な住居、ママ友を探すことよりも、すぐ相談できる人、吐き出し口を用意する事、、、これを揃えれば、妊娠、出産も怖くはありません。

生まれて数年もすれば、保育園、幼稚園も始まり、自然と自分の周りに色んなお母さんが集まってきます。
その時に、小さい頃の育児や面白話を話すのもまた一興です。

この記事が、不安解消への一助に繋がれば、
幸いに思います。


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