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2人育児の中、医療事務の資格受験をした話 後編

こんにちは!
爽やかサプリです。

今回お話しするのは、前編に引き続き、
医療事務の資格受験をした話です。

まず、何故資格受験をしようと考えたのかお話ししたいと思います。

資格を取ろうと思った訳

まず一つに、私は製菓衛生師以外の資格を持っていなかったからです。
運転免許すらありませんでした。

言うなれば、ケーキ屋さん以外に就職する道はなく、雇用形態がパート、アルバイトに絞られるという事です。

前職はパティシエでした。
通算5年程勤めていたのですが、、、見た目の美しいケーキ以上に、仕事の実情はシビア。

朝は5時出勤当たり前。
夜はお店によっては22時前後、又は深夜近くまで働きます。

イベントなんてもっての外、絶対に休めない。
だから主人とクリスマスを過ごせたのは、
結婚して以降です。

当時は夢だったからそれでも良かったのです。

しかし、今は結婚し子ども増え、イベントやそばにいる時間は大事にしたい。
その思いから、結婚後はすっぱり諦めたので、
その道に戻るしかない状況を打破したかったのです。

また、3人目妊娠を決意する前に、実は
運転免許の取得を目指していました。
幸い、取得するほどの貯金を持ち合わせていたのでタイミングもぴったりでした。

ところが、、、頼りにしていた教習所の子供の預かり所がコロナの為に1日1人に、、、
私の母は自分の生活で精一杯。
主人の母は持病もあり頼れません。
とても、受講できる状況ではありません。

それでは、と念願だった3人目の出産に
すぐシフトチェンジできたのは、そういう訳です。
元は免許の費用を、そこへ充てました。

そんな訳で、色々計画を変更し3人目も授かったのに、この体たらく、、、

そこで、自分の可能性を広げたくて、
スキルアップを決心するに至りました。

万が一、主人がコロナで倒れ亡くなったら、誰がこの子達を養えるでしょう?
保険には加入していましたが、そんなものは
一時的。
継続して子を守り育てていく力が欲しかったのです。

そこで、思い浮かんだのが、
医療事務の仕事です。
次の章で詳しく説明していきます。

医療事務を選んだ理由

それは、コロナ禍の現状を知ったからです。

主人の職場の知り合いの方が医療事務の方で、
色々伺ったところ、医療に従事してる分早く
情報が届いたり、また、ひっきりなしに来る患者さんの対応が本当に大変だったそうです。

いわば、、、コロナ流行の波を受けても、
その職業はなくなるどころか、たくさんの人に必要にされ、更に情報もいち早く手に入ったという事実が発覚したのです。

コロナ禍でどれだけの職業の方が多かれ少なかれ、損失を被ったことか、、、。

このコロナ流行のようなケースは、そう何度も起こることではありません。

けれど、起こったからこそ分かった事は、
医療事務は、社会においてとても大切な窓口という事です。
情報も素早く共有される事でしょう。

もちろん、患者さんとのやり取りの中、
コロナ罹患のリスク、そして、クレーム対応もたくさんあったのではないかと思います。
けれど、それが命を守る事に繋がったら?
それはとてもやりがいがある仕事とも言えます。

また、この世の中の医療がどれだけ進んでも、
病気や怪我がゼロになる事はない。
その確信を得ることが出来た事は、
とても大きな発見でした。

そうした事柄から、医療事務を選択しました。

医療事務の資格取得への申し込み

次は、申し込みです。

資格受験をするにあたって考えた事は、
まず受験形態、そして費用です。

教室などで勉強するには子連れで通うのも無理ですし、費用も高くなってしまいます。

なので、通信講座の医療事務を選択しました。

どこの通信講座でどのくらいの費用がかかったのか、また、良い点、悪い点もご紹介します。
ご興味のある方に向けて、近日中有料記事にてまとめる予定です。
是非、参考になれば幸いです。

まず、流れを説明したいと思います。
申し込みをしたのが2020年の9月。

そこから3ヶ月連続で、添削問題という課題をこなしていきました。
専用の封筒とマークシート式の解答用紙が用意されていたので、締め切りまでに、解答して発送します。

切手代は、第4種郵便物に属する為、15円など格安で発送していたように思います。

10月→第1回添削問題
11月→第2回添削問題
12月→総合課題

添削問題は1ヶ月おきに発送して、のちに郵送で帰ってきます。
点数、解答にその解説、そしてトータルしたアドバイスが書いてあるので、自分の苦手が把握しやすくよかったです。
また、自宅で全て行える点も本当に魅力的でした。

勉強方法

大した勉強法はありません。

ただ、私が勉強していた時間は早朝。
朝5時〜長女が起床する6時半までの間でした。

日中は、遊んで〜、かまって〜と次女がいるし、夜は寝かしつけと絵本読みがあった為、
自分の時間を持ちづらい時間帯でした。

その為、私の場合は早朝が一番ベストな時間帯だったのです。

これは、子供たちが寝てる間に行えるので、
落ち着いてできて、かなりオススメです。

カフェで1人時間など作らずとも、お気に入りの紅茶やコーヒー、物足りない時は甘いお菓子をお供に、ほぼ毎日続けていました。

あと、当時のテキストを見返すと、、、
付箋と蛍光マーカーの嵐でした笑

あっちへ行ったらこっちという風に、
章を跨いで読むことも多かったので、
見出しの管理に付箋はオススメです。

蛍光マーカーも、およそ10年ぶりに
購入しました。

ノートは書き取る時間がもったいないので、
添削問題の解き直しの際にルーズリーフで数枚程度しか使ってません。

勉強の中身は、専門用語も多いし、覚える事は皆新しく、とても新鮮だった記憶があります。

試験結果

こうして、2人育児+妊婦の最中みっちり3ヶ月間勉強して、翌年2021年1月に試験。

主婦の方、お忙しい方、必見!
なんとこの試験、、、
自宅にいながら受けられるのです!

パソコンもタブレットもスマホすら何も必要ありません。
試験までの流れをざっくり説明します。

①試験の前月に受験料を振り込む。

②申し込んだら、受験票のハガキが届く。
※ここで、氏名、住所、試験名、試験日に
誤りや漏れがないかチェック。

③試験日前日
試験問題一式が届く。
全て揃っているか確認。
※問題用紙は開かない。

④試験日当日
試験問題一式
筆記用具HB.Bの黒鉛筆
時計
参考資料
電卓
上記を用意。

※携帯、パソコンの電源はOFF。

⑤試験時間90分。
※問題用紙の書き写し、コピーは厳禁。

⑥試験日、試験日翌日
同封されていた返送用封筒に
試験一式を揃えて入れる。
郵便局窓口にて、一般書留で返送。

※当時一般書留代金は575円。
支払いの際に受け取る、写真付きの受領証は
合否がわかるまで保管。

最後の試験問題の発送以外は全て、
自宅での作業です。
また、計算問題の際も電卓を使用していいので、かなり助かります。

この日は主人に子供を預け、最大限外で遊んでもらって、自宅の2階に籠って受験した記憶があります。

して結果は、、、
なんと、、、まさかの、、、
第一回目は不合格だったのです、、、!!

不合格だと、次回は2ヶ月後に試験なのですが、第3子を出産する月と被る為、5月に再受験という運びになりました、、、

なんという計画変更、、、
産む前に終えるはずが、産後2ヶ月後まで続くことになってしまいました、、、。

その頃には長女、次女の2人の幼稚園が始まり、そこへ産まれたばかりの第3子が追加。
かなり厳しい状況の中での受験となりました。

どうやってこのピンチを切り抜けたのか、
また、勉強時間の確保は出来たのか、、、
メンタルはどう立て直したのか、、、笑
↑気になりますよね^^;

次回は、タイトル長いですが、、、
『医療事務試験不合格後、3人目を産んで、
再受験した話』
を公開したいと思います。

不合格と聞いて、ハラハラさせてしまったかもしれません。
けれど、プロフィールにあるように、
再試験で無事合格出来ましたので、
どうかご安心下さい。

では、またお会いできる日を楽しみにしております♪


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