ビジネス日本語として ~敬語のススメ~

仕事で敬語を使っていますか?

年齢や役職にだけ合わせて、敬語を使っていますか?


正直、もうその「年齢」「役職」など何かの指標に対して言葉使いを使い分けるってオススメしません。

というか・・・もったいないです。

確かに、若けりゃ人生経験がないし、高齢なら過去のルールに囚われることもあるので、即上手くできないことも承知ですが、ハナから「ビジネス日本語」で話す気がない人は、本当にもったいないです。

って、私も言いまわしが上手いかと言えば、下手の部類です。

このレポートも「正しい敬語」ではないし、正しい文体でもないのも知っています。

慇懃無礼にならず、だからって馴れ馴れしくされるのも付き合いづらいです。

だから言いたい!仕事だったら敬語、丁寧な言葉を普段から使いまくってほしいと。

私はバイトに来てくれる数十歳年下の学生さんやかなり年上の方でも、役職の有無に関わらず、仕事の話も、休憩中の雑談をする時も敬語です。

「丁寧ですね。」って言わるけど、正直、敬語=相手を心底敬っている・・・わけじゃなくて、仕事だから使っているだけでなんです。

商談等の時のガツガツ敬語よりは崩してた敬語にしてますが、少なからず初対面から一貫して、年齢や役職問わずフランクな言葉遣いにはしません。

呼称も全ての方々に対して「苗字+さん」付けです。

所作、言動、言葉遣い、立ち居振る舞い・・・


当たり前ですが、結構、みんな見ています。私も常に見られてると思って仕事してます。


仕事してく上で、情報って大事です。

それは見やすいようにデータ化、文書化されたもの以外に、人としての発言や振る舞いさえも、みんな見ているんです。

だから、いつまでも仕事でフランクな言葉遣いしかできないと、正直、お取引が心配な時があるんです。

もちろん、向こう様が私と取引してくれるかは、向こう様の意向もありますので、私側だけが選択権を持っているわけではないです。

年々、改善されるところもあります。

本当にたまに「バイトだから」「社員だから」「社長だから」「若いから」「年上だから」って価値観の方がいて、びっくりしました。



フランクなお話の仕方と敬語。

選択権を持っていると、どんな人とも会話しやすくなります。

とくに「話し方」なんて、モロその人自体を表現しているようなものだからな~って中年の殴り書きで、ごめんで候。


中高年からのオススメでした。