『中途半端』だと悩む時間があるなら、小さく始める ~隣の中年の複業報告~
「中途半端」って単語の意味ってマイナスなニュアンスがありますよね。
私も、「自分、中途半端な人間なんです。」って悩んでいた時期ありました。
まるで「できない」なら諦めがつくんです。
時にはダメなモノは、自分には無理って拒絶することも大事です。
私の例でいえば「車の運転」がソレです。全くできません。
免許はなんとか取りましたけど、教習所で散々、苦労をしたので公道に出れば事故を起こしそうって怖くなって、公道で運転していません。
今後も、免許は身分証明書としてだけ使い、運転はしません。
これぐらいハッキリ自分で「これはヤバい!」って自覚できれば問題ありません。
けど、少しできてしまうと、そう中々割り切れない思いもあります。
「少しできた」から頑張れば、もっとできるハズって突っ走ってしまう。
なのに、頑張れども、頑張れども、最初のような「できた」っていう「結果」という快感がでない。
それは例えば、学生時代の「試験の点数」だったり「友達付き合い」だったり。
会社員時代は「売上達成」や「職場での自分の立ち位置」だったり。
最初は、できる部類にいたと思っていた。なのに、やっても、やっても空回りばかりで、最終的に「中途半端」なことしてる!ってことありますよね。
でね、「悩んでる」時間ってある程度までは大事ですけど、ダラダラ長時間「悩んでいても」解決なんてしないんですよ。時間のムダに突入してる時がある。
これ、中年まで生きている私のススメですけど。
中途半端な自分に「悩んでる」時間があるなら、「行動して、どんな形でもいいので結果」を一つでも多く出してください。
1どうして、中途半端なのか?→現状確認
2なぜ、中途半端なのか?→そうなった原因を考える
3どうしたら、中途半端じゃないのか?→結果を設定する
その思考を元に行動して、結果を得て、「また、中途半端だった」と思ったら、また1から『作業』として、やり直す。
を繰り返すんです。
はい。どこでも言われている設定ですね。何とかサイクルやルーティンやら、習慣やら、この辺りの詳細は他の方々がイロイロやり方を書いてるので省きます。
結構、周りは「中途半端な奴」って思っていなくて「ああ、なんかやってる人がいる」ってぐらいで、他人は自分の行動や心理なんて理解してません。
そんで、続けていくのが辛くなったら、発想転換して、いっそ「中途半端な自分を極める」って感覚でいてください。
完璧な人間なんていやしませんから。
どんな「スゲー」って言われてる人たちだって、人間なんですよ。
実際、会ったこと、話したことなくて、伝聞しただけだと、神話と同じ感覚で、つい神格化を勝手にしちゃいますけど、会ってみると「あ、人だ!」って思うことありますから。
それに、1~3の思考作業は結構、応用がきくんです。
例えば
1、どうして、レシート入力(会社の経理事務)はこんなに溜まっているのか?
→現状確認 私が、今月の入力をサボったから。
2、なぜ、レシート入力(会社の経理事務)はこんなに非効率なのか?
→原因確認→テキトーに「毎日、入力」だけ決めて実行してなかったから
3、どうしたら、レシート入力(会社の経理事務)を私は毎日するようになるのか?
→結果(目標)設定→手帳とレシート帳をセットで持ち歩く。移動の隙間時間、気分がノラない時の作業時間に入力していく。
って、感じで自分の今月の経理事務の改善に取り組んでみました。
お気づきでしょうか?
これはレシートが溜まってしまったので、どうにかせねば!って思って書いた中途半端なネタでした。
今日も、誰かに笑われていますように。