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VIOを医療脱毛すると痛すぎるって本当?痛みを和らげる7つの方法

「VIOを医療脱毛したいけれど、痛みが心配」
「死ぬほど痛いって本当?和らげる方法はある?」

VIOを医療脱毛したくても、施術中の痛みが心配です。なるべく痛みを感じずに施術を受けたいですよね。

この記事では、VIOで医療脱毛する際の痛みについて解説します。


【この記事でわかること】

  • VIOを医療脱毛する際の痛みの強さ

  • 医療脱毛で痛みが強い人の特徴

  • VIOの医療脱毛で痛みを和らげる方法


VIOを医療脱毛したいけれど痛みが心配な方は、ぜひ、最後まで読んでみてください!


VIOを医療脱毛する際の痛みの強さ

VIOを医療脱毛する際の痛みは、他の部位よりも強いです。

よく例えられているのが「輪ゴムにはじかれるような感じ」。

VIOは皮膚が薄く、神経も密集しているほか、骨にも近い部位。また、太く硬い毛が密集しているため、レーザーの影響が強く現れやすいのです。

特に痛みが強いと言われるのが、IラインとOライン。麻酔なしでは耐えられない方も多いです。


「Vライン」:腰骨のあたりから、正面に見える太ももの付け根
「Iライン」:女性器の横
「Oライン」:肛門回りの見えない部分でお尻は含まない


痛みが心配な方は、対策方法を知っておきましょう。

💁🏻‍♀️私的脱毛痛い所ランキング🤦🏻‍♀️
第1位Vライン
第2位脇
第3位すね・膝上の外側
第4位うなじ
第5位Iライン

恥ずかしいよりも痛みに耐えるのに必死😂

引用:剛毛女の脱毛日記

医療脱毛 VIOはどんな痛み?

Vラインはチクチクするような痛み
Oライン、Iラインは粘膜に近いため燃えるような痛み
蓄熱式、熱破壊式同じ痛みでした

引用:星のはてなちゃん

初めての医療脱毛痛かったランキング

4位 顔と膝下→耐えられる
3位 脇→まぁまぁ耐えられる
2位 Yゾーン(特に横)→強がるならば耐えられないほどではないけど痛い。正直言うと普通に痛い
1位 Iライン(特に横)→耐えられないほど痛い。

その他は痛み感じず。現場からは以上です。

引用:ヘルメット女子さん

VIOの医療脱毛で痛みが強い人の特徴

VIOの医療脱毛で痛みが強い人には、特徴があります。


  • VIOを初めて脱毛する方

  • 体調が悪い方

  • VIOに肌トラブルが起きている方

  • 生理前後・排卵時の方


なぜ痛みが強いのか、それぞれ見ていきましょう。

VIOを初めて脱毛する方

VIOを初めて脱毛する方は、強い痛みを感じやすいです。

初回は太く硬い毛が密集しているほか、出力の調整も難しく、痛みを感じやすいのです。

回数を重ねると毛が細く少なくなるため、痛みは軽減されていきますよ。

初回は、施術への不安や緊張で痛みが強調されることもあります。深呼吸したり施術者と会話したりして、気を紛らわせましょう

体調が悪い方

体調が悪い方や薬を服用している方が施術を受けると、痛みを強く感じるため注意が必要です。

風邪や発熱のときは免疫力が活性化し、痛みの感受性が高まる場合があります。また、炎症反応が増加し、刺激に対して敏感になりやすいです。

予約を入れているのに体調が悪い方は、施術を受けるかどうかを医師に相談してください


【注意】
体調や疾患によって以下の薬を服用している方は、脱毛ができません。

  • 抗生物質(テトラサイクリン系・フルオロキノロン系・サルファ剤)

  • 抗真菌薬(グリセオフルビン・イミダゾール系)

  • 抗ヒスタミン薬(プロメタジン)

  • 抗精神病薬(フェノチアジン系・三環系抗うつ薬)

  • 抗炎症薬(非ステロイド性抗炎症薬・COX-2阻害薬)

  • 利尿薬(サイアザイド系・ループ利尿薬)

  • 糖尿病薬(スルホニル尿素薬)

  • 心臓病薬(ACE阻害薬・アミオダロン)

光線過敏症を引き起こす可能性があります。薬を服用している方は、施術前に必ず医師に相談してください


VIOに肌トラブルが起きている方

VIOに肌トラブルが起きている方も、痛みを感じやすいです。


  • 炎症や湿疹、かぶれやにきび

  • 乾燥による肌荒れ

  • 感染症やヘルペス

  • 日焼け


VIOに肌トラブルが起きていると、皮膚が敏感になっています。脱毛の刺激で痛みを感じやすくなるため、注意が必要です。

炎症を引き起こしたり悪化したりする可能性もあります。心配な方は、施術前に肌の状態を診てもらいましょう

生理前後・排卵時の方

生理前後や排卵時などは、痛みを感じやすいです。

生理前と排卵時は、ホルモンの影響によって肌が敏感になりやすい時期。施術時の痛みや炎症、かゆみなどが、強くなる可能性があります

生理後の回復期も、まだ肌が敏感です。回復期とは、生理で失われたエネルギーがゆっくりと回復している時期。万全の状態ではなく、痛みを感じやすいです。

痛みに弱い方は、生理前後や排卵期(次の月経予定日の14日前)に脱毛するのを避けましょう。


【一言メモ】
生理で失われたエネルギーは、さまざまなものを指します。

  • 血液

  • 鉄分

  • ホルモンの変動

  • 身体的ストレス

  • 睡眠の質

生理が終わったあと、数日から1週間くらいかけてゆっくりと元に戻ります。


VIOの医療脱毛で痛みを和らげる方法7つ

医療脱毛の痛みを和らげる方法を知っておきましょう。


  • 麻酔を使用する

  • 蓄熱式脱毛機を選ぶ

  • しっかりと冷やしてもらう

  • タイミングを見極めて施術を受ける

  • VIOを保湿する

  • 適切な自己処理を行う

  • 市販の鎮痛剤を服用する


なるべく多くの方法で対策すれば、痛みを気にせず脱毛ができますよ。

麻酔を使用する

VIOの医療脱毛で痛みを和らげるなら、麻酔を使用しましょう。

医療脱毛は、出力を強いレーザーで発毛組織を破壊して脱毛をする施術。医師や看護師が行う医療行為に該当するため、麻酔を使用できます。

VIO脱毛で使用するのは、麻酔クリームや表面麻酔など。

皮膚に吸収されますが、適量で使用されるため安全性が高く、生殖機能への影響はありません。

特に痛みが強いIラインとOラインは、麻酔の使用をおすすめします


【注意】
以下の方は麻酔を使用できません。

  • 麻酔のアレルギーがある

  • 特定の疾患(重い心臓病や肝臓病)にかかっている

  • 特定の薬(心臓病薬や抗不整脈薬など)を服用している方

  • 皮膚に感染症(ヘルペスなど)や炎症、傷や切り傷がある方

  • 妊娠中・授乳中の方

心配な方や心当たりがある方は、医師に相談してください。


蓄熱式脱毛機を選ぶ

VIOを医療脱毛する際の痛みを和らげたい方は、蓄熱式脱毛機がおすすめです。

医療脱毛には「熱破壊式脱毛機」と「蓄熱式脱毛機」があります。

蓄熱式脱毛機は、熱破壊式脱毛機より肌への影響が少ないため、痛みが弱めです。痛みが少ない医療脱毛を受けたいなら、蓄熱式脱毛機を選びましょう。


【VIO脱毛におすすめの蓄熱式脱毛機】

  • ソプラノアイス・プラチナム

  • ソプラノチタニウム

  • メディオスター・ネクストプロ

  • ベクタス

  • ジェントルマックスプロ

  • ジェントルマックスプロプラス


適切な自己処理を行う

脱毛前の自己処理を適切に行わないと、痛みが強くなる場合があります。

知識がないまま自己処理を行ったり適当にやったりすると、長い毛が残ったり肌が傷ついたりします。結果、痛みが強くなるのです

脱毛前に自己処理を行う際は、適切な方法でしっかりと行うことが大切です。


【正しい自己処理の方法】
「用意するもの」

  • 毛をカットするはさみ

  • VIO対応のシェービング剤

  • カミソリや電気シェーバーなどの剃る道具

  • 刺激がないスキンケア用品(VIO非対応でもOK)

「行うタイミング」

  • 施術1~2日前

  • お風呂からあがって15分くらい経過したタイミング

「自己処理の方法」

  1. はさみで脱毛部位の毛を1〜2mmの長さにカット(範囲より広めに剃っても問題なし)

  2. シェービング剤を塗る

  3. 毛の流れに沿って、肌が傷つかないように優しく剃る(逆剃りはNG)

  4. 剃った部分を保湿する

※自己処理後に肌がチクチクした際は、以下のもので冷やしましょう。

  • 氷や保冷剤を包んだタオル

  • 冷たい水にぬらしたタオル


タイミングを見極めて施術を受ける

施術の痛みを和らげたいなら、タイミングを見極めて施術を受けることも大切です。

VIOを医療脱毛する場合、状況によって痛みを強く感じます。


  • 生理前後排卵時

  • 体調が悪い時

  • 薬を服用している時

  • 肌トラブルが起きている時


心配な方は、痛みを強く感じる時期を避けて脱毛を受けましょう

契約前に、「キャンセル料」や「キャンセルができる期日」などを確認しておくことも大切です。

VIOを保湿する

医療脱毛の痛みを軽減したいなら、定期的にVIOを保湿してください。

VIOが乾燥すると肌のバリア機能が失われ、痛みの原因である肌トラブルが起こりやすくなります。また施術後にも肌トラブルが起きやすくなります

医療脱毛の痛みを軽減したいなら、定期的にVIOを保湿しましょう。

VIOはデリケートな部位です。保湿する際は、VIO対応のスキンケア用品を使用してください

しっかりと冷やしてもらう

痛みを和らげたいなら、施術前に、VIOをしっかりと冷やしてもらいましょう。

通常VIOを医療脱毛する際は、冷やしてからレーザーを照射します。しかし、冷却機能内臓のレーザーを使用したり麻酔を使用したりする場合、冷やす工程が省略される場合があるのです。

VIOを冷却しない場合でも、クリニックによっては頼めば対応してくれます。カウンセリング時にVIOを冷やしてくれるよう、頼んでおきましょう

市販の鎮痛剤を服用する

市販の鎮痛剤を服用するのも、施術中の痛みを軽減する効果が期待できます。

一般的に推奨されている鎮痛剤は、以下のとおりです。


【非ステロイド性抗炎症薬】

  • イブプロフェン

  • アセトアミノフェン

  • ロキソニン

※どれくらいの痛みが軽減されるのか、効果は個人差によって違います。
また、完全に無痛にはなりません。


適切な量とタイミングで服用することが大切です。鎮痛剤で痛みを軽減したい方は、必ず医師に相談し、指示に従いましょう

医療脱毛でVIOを行う際のよくある質問

痛みが強いほど脱毛効果が高いの?

「痛みの強さが脱毛効果に影響がある」ということはありません。

医療脱毛で使用する機種にはさまざまなものがあり、それぞれに特性があります。

「蓄熱式」「熱破壊式」それぞれで冷却機能に優れた脱毛機があるため、「痛みが強い=脱毛効果が高い」ということはありません。

VIOの医療脱毛は何回目くらいから痛みがなくなりますか?

3回目以降に痛みが和らぎ、5回目以降は痛みをほぼ感じません。

3回目から細い毛も増え、5回目には毛量も大分減ります。個人差によって違いますが、痛みが和らぐのは3回目以降の場合が多いです。

しかし、1回目や2回目に比べて軽減するだけです。心配な方は、麻酔や出力調整などの痛み対策を行いながら施術を受けましょう。

脱毛は死ぬほど痛いですか?

VIOの医療脱毛は強い痛みを感じやすいですが、死ぬほど痛いかどうかは、はっきりとは言えません。

皮膚が薄く神経が集中し骨にも近い、太く硬い毛が密集しているVIOは痛みが強いです。

しかし、痛みの感じ方は、肌の状態や毛質、皮膚の敏感さなど個人差によって違います。そのため、「死ぬほど痛い」かどうかは、はっきりとは言えません。

VIOの医療脱毛で痛みが心配なら痛み対策をしよう!

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

この記事では、VIOを医療脱毛する際の痛みの度合いや痛みが強い人の特徴、痛みを和らげる方法などを解説しました。


【この記事でわかったこと】

  • VIOを医療脱毛する際の痛みは強く、麻酔なしでは耐えられない方も多い

  • 「初めて」「体調が悪い」「肌トラブルがある」「生理前後や排卵期」の方は痛みが強い

  • 痛みを和らげる方法は「麻酔」「蓄熱式脱毛機」「冷やす」「タイミング」「保湿」「適切な自己処理」「鎮痛剤」の7つ


痛み対策は1つだけでも効果が期待できます。
しかし、個人差によっても違うため、なるべく多くの痛み対策を行いましょう。

痛みが少ない医療脱毛で、スッキリと清潔感があるVIOを手に入れてくださいね。


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