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飛ぶための抵抗

今日は、この書籍
「すぐやる人・やれない人の習慣」の50項目のうちの
2個目を紹介していきたいと思います。

順番はランダムです。


読んでアウトプットしていくことで
習慣を身に着けようという作戦です。

今日のお題は
すぐやる人は抵抗を歓迎し、
やれない人は外野の声に潰される
。」です。

何か新しいことを始める時、
大きな希望や期待を胸に抱きながら
ワクワクしていることと思います。

しかし、周りからこう言われたことはありませんか?
「そんなの無理だよ。」
「やめておいたほうがいいよ。」

心配しているのか、
先に行かれたくないのかは、わかりませんが
周りからの否定的な意見は、私達の行動力を
低下させる原因になることがあります。

多くの人々は新しいことへのチャレンジを歓迎しません。
楽を選択しがちです。
これは「現状維持バイアス」といって、
わざわざ、時間という大切な自分の財産を
リスクにさらしてまでチャレンジしたくない

不安定な行動を選択したくないという心理が働きます。

つまり、今のままが一番ラクなのです。

しかし、よく考えてみて下さい。
あなたがチャレンジしようとしていることに
否定的な意見を投げつけた人物は、
それに挑戦してみたことがあるでしょうか。

おそらく挑戦しないで、意見だけ述べている
と思われます。そんな人々の心理は

・やったことがなくて怖い

過去にやり遂げられなかったから
  他人に達成されるのが悔しい。
・何かしらの目標があったが、
  何かしらの理由で断念せざるを得なかった。

みんな、ゴミとして捨てた夢があったのだと思います
漠然としたものでも。
(独立、起業、お金持ち、スポーツ選手ect‥)
それなのに、自分が捨てたはずのゴミを
磨き続け、輝かせようとしている人がいる。

そんなの、諦めた側の人にとっては具合が悪い。
悔しい、嫉妬、羨ましい、劣等感、、、
似たものですが様々な感情が湧いてきた結果
当然のように否定手的な意見が増えます。

そして、人生には成功よりも失敗のほうが多い。
失敗すると、否定的内見を発した人間からは
ほらね。
やめた方がいいと言ったのに。
と言われるでしょう。

やれない人、すぐ諦めてしまう人は
周囲の否定的な意見を耳にすると、
それだけで行動にブレーキがかかってしまいます。
リスクについて聞けば聞くほど
不安は頭の中で膨れ上がっていきます

一方で、すぐやる人は
外野からの意見は、初めから否定的なもの。
ということを知っています。

アメリカ建築家・芸術家のマヤ・リンの名言
飛ぶためには抵抗がなければならない。」

飛行機も離陸していくためには抵抗が必要です。
あなたも、何かに挑戦する時に
批判という向かい風を感じるということは
飛び立つために必要な風が吹いているだけ

そう思うだけで十分です。

すぐやる人は、
本当にやる気があるのかどうかを試していたり、
今まで気づかなかったことを教えてくれている
大切な存在だということを、感覚的に捉えている。

それでもやりたいと思っている自分に
改めてモチベーションを感じているのです。

誰でも変化は怖いものですが、
周りの否定的な意見を受け入れてしまうと何もできません。
自分のやりたいという気持ちに素直になってみましょう。

行動、失敗を繰り返すことで
失敗も成功に必要な過程ということを理解し
次の行動までの一歩目も軽くなると思います。

最後に。
会社を辞めたいと思っている方々へ。
転職活動を今すぐ始めましょう。
100社受けて全部落ちても、リスクはありません。
なのに、受かったら辞めるか転職するか選択肢が増えます。
すぐやらない理由はありません。

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