試しに長文投稿

中学や高校の頃は無口だった、今でも十分に無口だけどもっと無口だった。
友人の前では頑張って面白おかしく喋るけど話題を生み出すのは苦手だった。

家に帰れば全く喋らないし、誰かが喋ってくれるからそれに相槌を打って何となく喋った気になっていた。

幼少期は怒られまくって育ったせいか、どうも自分に自信が持てなかった。
夢や希望を話すのは恥ずかしい、現実的で問題点の解決、言わばその場しのぎだけが得意になっていた。

そんな内に成人して酒の味を覚え、酔うというスキル(?)を身につける。
酒が入れば不思議と喋れるようになり本音も少し出せるようになる。
喜怒哀楽が出せる、酔いとは素晴らしい、飲み友達も増えた。

次第に自分に合った酒を求めるようになり、日本酒、カクテル、ウイスキーと来て最近はラム酒がマイブーム。

その中でも特に甘く濃厚で味わい深いダーグラム、お菓子の風味づけに使うアレである。

キャプテンモルガンやバカルディといったスーパーマーケットでも手に入る物から始まり、パンペロやモカンボ、レモンハートを通り過ぎ、ロンサカパに至る。
もちろんロンサカパがゴールというわけではなく、無限と思えるそれこそラム酒の深い深い沼である。

日本にも黒糖焼酎という和製ラムがあるが麹を使用しているせいなのか味わいが全く違う、同じ砂糖なのに不思議なものだ。

話が逸れた。

口は災いの元、と古い言葉はあるが全く逆で喋りが上手い人は得だと思う。

喋りが上手ければ、表現が出来れば、人生は違っていたかもしれない。
でもそうなれば今の友人とは付き合っていないのだろう。出会ってもいないかもしれない。
全ては仏様の掌の上なのかもしれない。

まとまりの無い文章になってしまったが、これも自分の表現力の無さを露呈しているだけなのだ。
もういいのだ。

とにかく今はお好み焼きが食べたいのだ。


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