東洋医学で体質診断⑨五根(ごこん)
五根とは
東洋医学の考え方に、色々なものを五つに分けて考える五行色体表というものがあります。
その五行色体表の中でも五根は内臓と感覚器官との関連を現しており、
①肝は目
②心は舌
③胃は口
④肺は鼻
⑤腎は耳
となっています。
内臓と目や舌などの感覚器官が関連しているのは意外かもしれませんが、現代医学と照らし合わせてもしっくりと来る組み合わせもあります。
①肝と目
目が疲れると肝臓にも負担をかけます。
なぜなら、目の粘膜であるムチンの原料は肝臓で作られているからです