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絵本をつくってみる

昨日、「土屋鞄絵本コンテスト」という企画に応募しました。
テーマは「長く大切にしたいもの」

長い時間愛用されるものということで調理器具であるところの鍋とそれにまつわる人(鳥)達の話を作りました。

グランプリ作品は書籍化されるという事です。
ひらがなで書かれた短いお話ですのでお暇な方はお目通し頂けると嬉しいです。

ところで、スマホに保存した写真からカレンダーやアルバムをつくってくれるアプリがあります。私も何度か利用した事があるのですがいっそ自分で本にしてみてはどうだろう。と思い立ちました。

という訳でコンテストの応募条件は絵本の中の1ページ以外はラフでOKなのですが、このまま全頁塗って手のひらサイズの絵本をつくってみようと思います。

↓これは話を考える前につくったメモ。
ほぼ頭の中でつくったのでこれしか残ってませんでした。

↓これはキャラクター設定と鍋デザイン。
なんとなく昭和のホーロー鍋を意識しました。

スズメと描いてありますが当初はスズメを主人公に考えていました。
描き進めていくうちに架空のデザインの鳥キャラクターにすることにしました。

ラフ画の鍋はここの画像をひたすらコピペしました。

↓で、ぽっぽさんを作り直し。
いささかでっぷりしたフォルムになりました。

下に描かれてあるのはきょうだい小鳥とお父さん鳥です。これもはじめはヒヨコとニワトリで考えていましたが架空の鳥キャラに差し替えました。

↓で、出来たのがこちら。
作中にきょうだいとお父さんの名前は出ませんが一応名前があります。
パルミジャーノ・レッジャーノはチーズの名前から、インフィニティ・チリは唐辛子の名前から付けました。

ぽっぽさんの家である木の洞の中でストーリーが進行するので家の中は茶色中心の地味めな色合いに浮き立たせるようにキャラクターは明るめに配色しました。

本日はここまで。

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