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絵本をつくってみる その4
さて、今回はコンテストに提出する為のラフを描き起こします。
まずは前回の鉛筆描きラフをiPadで撮影して、Ibis paintというお絵描きアプリで取り込みます。もう少し細かい絵なら写真じゃなくて複合機でスキャンしますが今回は写真で。
水色のペンを選んで上からアタリを描いてこのアタリの上にレイヤーというキャンバスをつくります。Ibis paintやその他のお絵描きソフトの殆どのキャンバスはレイヤーという透明なシートのようなものになっていて、上に何枚もレイヤーを重ねることができます。
アニメのセル画のようなものという説明が1番わかりやすいんですがもうセル画は絶滅してると思うので上手い例えが見つかりません…。
込み入った絵になるとレイヤーがどんどん増えていくので段々収拾がつかなくなります。
多い人は3桁超えるようですが私は途中でレイヤーを結合しまくるので多くても50枚くらいです。
今回は4枚のレイヤーに分かれました(下図)。
何枚かあるレイヤーの中で任意のレイヤーにカーソルを置くとそのレイヤーがアクティブレイヤーになります。(下図では水色になっているレイヤーがアクティブです)
初めに取り込んだ絵は最下段の「ラフ」と書かれたレイヤーですが非表示にしてるので見えなくなっています。
1番上の文章レイヤーはテキストを入力しています。こうやってレイヤーを分けておくとテキストだけのの大きさや位置を後から変えることが出来ます。
鍋ははじめにつくったキャラクター設定から切り取ってコピペしました。
コピペされると自動的に新規レイヤーにペーストされます。
下の線画と結合してもいいんですがそのままにしました。
↓これはオマケ。
線画と色塗りレイヤーは分けた方が作業しやすく、さらにパーツごとに分けると後で修正出来るのでこんなシンプルな絵でもレイヤーがポコポコ分かれていきます。
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