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心を過ぎゆく、来し方、行く末、今、ここで。

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つれづれなるままに、心を過ぎゆく思い出、つぶやき、ぼやき、学ぶ楽しみ、はたまた人生観、座右の銘、などをまとめた、エッセイ集です。くすっと、ほっこり、笑っていただければうれしいです。
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#セルフコーチング

さりげないコーチングと、さりげない酒飲みの夢

これまでの仕事が、副業禁止であったので、長年学んできたコーチングと心理学は、主に、自分と、自分の身の回りの、家庭、職場、身近な人間関係で、主に使ってきた。 それで、「自分コーチ」「ふだん使いのコーチング」「さりげないコーチングの達人」などが、自分のこれまでのキーワードになっている。 理想としては、ふだん使いの「さりげないコーチングの達人」でありたいのだが、現実には、ついつい、「お節介なコーチング的物言い」をしてしまう自分がいる。 自分のは、どちらかというと、左脳的、思考

「散る桜 残る桜も 散る桜」 良寛の言葉に学ぶ「人の生き方」②

「散る桜 残る桜も 散る桜」 (良寛 江戸時代の曹洞宗の僧侶) 散っていった人、散っていく人、残った自分たちも、いずれ散っていく人。 散っていく順番は、よくわからない。 どこからか、「次はあなたの番ですよ」と聞こえてくるのだろうか、 それとも、突然、自分の順番が来るのだろうか。 神様、仏様に、痛くありませんように、怖くありませんように、苦しくありませんように、と願うばかりである。 残される人ができるだけ困らないように準備をして、「備えあれば憂いなし」にしておく。