美学を貫き、破天荒に人生を享受しつくした祖母について
【5月27日追記】祖母の告別式を終えての感想を最後に追加しました。穏やかな愛情溢れるような家族では全くありませんでしたが、こんな屈折した愛情の形でもこれはこれで悪くないのかも、と告別式を終えてこの何日かで振り返り、初めてそう思えました。
段階的に自分の過去を模索しながら受け入れてきたこの何年かでしたが、この祖母の死はそんな私にとって、なにか大きなターニングポイントになったような気がします。
昨晩遅く祖母が亡くなったという報せを受けました。
大正生まれの102歳。辰年生ま