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デザインシステム知見まとめ

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noteにある様々なデザインシステムの知見をまとめていくマガジンです。良い記事を選定してくれる運営メンバーも募集中です。
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#サービスデザイン

どなたでも利用できる、イラストレーション・アイコン素材集を配布します

デジタル庁では、行政手続をわかりやすくするためのイラストレーションやアイコン素材集の制作をおこなっています。 2023年の始めにプロジェクトが発足し、これまでデジタル庁の四半期報告会見資料や、重点計画資料で活用をおこなってきました。これらの素材集を、府省庁や自治体、事業者の方々など、どなたでも活用ができるように配布をはじめます。 Figma Communityで公開しているデジタル庁デザインシステムから、ウェブやアプリケーションで利用ができる素材を6月中に配布開始予定です。

運用・保守を重ねた基盤サービスだからこそ、デザインシステムを作ろう【続編】

LIFULL HOME'S でBtoB領域のデザインを担当している、望月です。 前回は以下の記事で、クライアント向けの物件入稿管理サービスでデザインシステムを作ってみた話をしました。 前回の記事の要点をまとめると以下になります。 デザインシステムを構築することは、サービスをつくる上で重要なことがご理解いただけたのかなと思います。 今回の記事では、デザインシステムをどのようにチーム内で可視化し運用していったのか、その具体的な内容やプロセスをご紹介します!どうぞよろしくお

2週間で爆速整備したデザインシステムと運用ルールを公開

こんにちは、カウシェDesignerの@Kana Kikuchiです。 サービスのデザイン運用って難しいですよね。 カウシェはリリースから約2年が経過するプロダクトですが、つい1年前まではデザインシステムやFigmaの運用ルールがおざなりの状態でした。 そこで今回は、そんな適当デザイン運用から、ある程度の運用ルールが整うまでの怒涛の2週間について記載し、整備したデザインシステムやFigma運用ルールをご紹介したいと思います! なぜやったか1人でデザインしていたカウシェに

運用・保守を重ねた基盤サービスだからこそ、デザインシステムを作ろう

LIFULL HOME'SでtoBサービスデザインをしている、いけがみです。 今回は、クライアント向けの物件入稿管理サービスでデザインシステムを作ってみた話をしていこうと思います。 LIFULL HOME'Sは創成期にはまだ現在のようなサイトではなく、賃貸・流通・戸建・・・と徐々に提供領域を拡張しながらサービスが成長してきた背景があります。 クライアントが利用する物件入稿管理サービスも、その当時にあわせて提供を開始しました。 その後、LIFULL HOME'Sは不動産情報

やさしいサービスをすばやく届ける、デザインシステムの取り組み

デジタル庁サービスデザインユニットでは、一貫したデザインや操作性でウェブサイトやアプリを提供するための仕組み「デザインシステム」の構築に取り組んでいます。 デジタル庁発足から1年が経ち、ようやくデザインシステムの基礎が整いつつあります。この夏には、デジタル庁内のいくつかのプロジェクトでデザインシステムの適用が始まりました。 わたしたちの活動をもっとオープンに知ってもらいたい!という想いを込めて、デザインシステムの取り組みの近況をお伝えします。 サービスデザインユニットの

デザインシステム勉強会を開催しました

デジタル庁では、将来的に省庁サイト等への適用も視野に入れた「デザインシステム」の構築を行っています。 その一環として、デザインシステムについてのご意見をいただくため、7月29日に有識者を集めたデザインシステム勉強会を開催しました。 デザインシステムとは? 現状、各省庁の Web サイトは個別に構築されており、各 Web サイトの情報構造や見た目がそれぞれ異なっています。 利用者にとっての使いやすさ・求める情報へのたどり着きやすさ、また開発の効率化・管理コスト削減の観点で