1000文字

僕は学校で作文を書くのが嫌いだった。

かれこれ10年ぐらい前の話ですが、
当時は色々とあって高校の停学中に反省文として、原稿用紙3枚以上の文章を2週間ぐらい毎日書かされたことがある。

原稿用紙1枚が400文字なので、大体1000文字以上は書かなければいけなかった。

無理やり改行を増やしたり、
回りくどい表現をしたり、
わざと長くなる言葉を選んだり、
同じようなことを書いたりして文字数を稼いでいた記憶があります。

それぐらい文章を書くことにずっと苦手意識を持っていましたが、

今は1000文字ぐらいの文章を30分あれば書けるかどうかというぐらいです。

とはいえ、
10分で2000～3000文字ぐらいの文章を書ける人や、
1万文字ぐらいの文章を普通にサクッと書ける人もいます。

そう考えると1000文字という文字数は少ない数字に感じます。

30分もかかるの？と思う人もいるかもしれない。

それでも僕は1000文字でも、30分ぐらいかかってもとにかく書き続ける努力をしようと思います。

なぜなら、
文章力を向上させるにはとにかく書きまくることが大事だから。

とはいえ、
いきなり毎日3000文字目指して書こうとしても挫折します。

1000文字ぐらいならどうにか書けると思う。

それに、
過去に嫌々でも1000文字程度の反省文を2週間毎日書いた経験がある。

だからこそ、出来ないはずはない。
それは文章力どうこうではなくやる気の問題だと思う。

長い文章じゃなくてもいいから、書く

とにかくやる。

1000文字ぐらいならやる気でどうにかなる。

文章力を上げるにはこれぐらいの意識は必要です。