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ギャンブル依存症の人の末路


ギャンブル依存症について思うことを書いていきます。

先に言っておきますが、
自分はギャンブルを一切やらないし、ギャンブル依存症は深刻な問題でダメなことだという考えを持っています。

この記事は、現在ギャンブルが好きで辞める気も無いという人にとっては気分を害する可能性があります。


ギャンブルをやる人の心理


まず僕が一番言いたいことは、
ギャンブルというのは統計的に勝てませんよという話です。

競馬とかだったらしっかりと分析すれば勝率を上げれるとか、
パチンコやスロットもデータを研究したり台の設定を読めば勝てるとか。

そんなことを言う人もいると思う。

たしかにギャンブルでプラスになっている人は0ではないと思います。

それでも、その確率はかなり低いものです。

その低い確率でも自分は勝てると思い込んでいる人こそがまさにギャンブル依存症の罠にハマっているのです。

それから、
一度大勝ちした経験があって、その影響でギャンブルにハマって抜け出せないというケースもある。

理由はどうあれギャンブル依存症に陥ってしまう人は「射幸心」が強い傾向にある。

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人間には「射幸欲」という後天的に生まれる欲求があります。

人間の欲には大きく分けて2種類あって、
「先天的欲求」と「後天的欲求」というのあります。

その辺の話を詳しく書くと脱線してしまうので割愛しますが、
ざっくりいうと、「射幸欲」というのは生きていく中で身に付いた欲求というイメージをするといいかと思います。

はっきりいうと本来、不要な欲です。

つまり、ギャンブル依存症というのは、
不要な欲求に動かされている状態だと言えるということです。

とはいえ、ギャンブルをやるかやらないかはその人の自由なので他人がとやかく言う筋合いもないのもたしかです。

ギャンブルをするのなら、自分のお金の範囲内で他人に迷惑かけないでやる分には何も問題無いと思います。

ただ、批判を覚悟ではっきりと言いますが、

ギャンブル依存症の人は皆、頭が弱い傾向にあるのは間違いない事実だと思っています。

なぜなら、
ギャンブル依存症の人は理性が弱いせいでお金にだらしない人が多いから。

人からお金を借りてまでギャンブルをやったりする人が多いです。

お金に余裕が無いくせにギャンブルをするのはちょっと違うよね。という話です。


ギャンブル依存症に陥ってお金が無い人を救うのは難しい。


重度のギャンブル依存症の人間の思考は猿レベルです。

猿の実験の話でこんなものがある。


猿の前にボタンを押すと餌が出てくる仕組みの箱を置く。

1回目は普通に出てくる。

押す回数を増やす毎にだんだん餌が出る確率を低くしていく。

猿はボタンを押せば餌が出てくると思い込んでいるから、100回でも何回でもボタンを押し続ける。

別の場所に餌を探しに行った方が早く食べられるのに...


ギャンブル依存症の人は、勝てる確率が低くても猿と同じように同じ行動を繰り返すようになってしまう。

ひどい場合はたとえお金が無くなっても取り返せると思ってさらに躍起になってお金をつぎ込む。

馬鹿です。

そんな人が実際に周りにいて、
ギャンブルを辞めさせたいんだけど、どうしたらいいんだろう?という相談を昨日受けました。

結論

ギャンブル依存症というのは、一種の病気なので病院に行くことをオススメします。

猿レベルの思考の人間に正論を言ってもなかなか伝わらないものです。


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