見出し画像

サバゲー経験者に「e-サバゲー」を紹介したら好評だった話


サバゲーやってみたいんですけど、
始めるのハードル高すぎません!?

という思いから考案した「e-サバゲー」について、私が働いている会社の先輩でサバゲー経験者であるMさんにお話を伺いました。



e-サバゲーを簡単に説明すると、

エアガンに代わり「AR銃」を使って対戦するサバゲーです。

詳しくは、↓のクラウドファンディングページを確認ください。


第一声に「めっちゃやりたいわ~」と言っていただきました!

素直に嬉しい。。

インタビューの内容を以下のパートに分けて書いていきます!
・サバゲーの魅力って何?
・ハードル高いと思う理由、、、実際どうなの?
・サバゲー経験者が語るe-サバゲーの良い点とは?
・e-サバゲーの課題、改善点は?
・まとめ



サバゲーの魅力って何?

サバゲーやったことない私ですが、、ここが面白いんだろなぁと思うのが
・身を隠す緊張感
・ヒットしたときの充実感
・チームで勝った時の達成感
の3つです。まずこちらについてお伺いすると、

Mさん:「確かにそこが面白いところ。やっぱり敵を撃って当てたときが一番楽しいね。

という回答をいただきました! 間違ってなかった。
ますますやりたくなってきます。。


私:「他にもここが面白いってことはありますか?」

Mさん:「コスプレみたいに、迷彩服着ることが楽しいって人もいるね。銃自体が好きな人も多い。最近の銃は、トリガー引いてから弾が出るまでのタイミングとか色々調整することもできるから、自分好みにアレンジする人もいるよ。」

私:「プラモデルみたいな感覚ですかね?わざと汚れた感じにして本物っぽくするとか?」

Mさん:「そうそう。ペイントしてる人もいるね!僕は失敗するの怖いからしないけど。」

つまり世界観、軍人や銃の世界観もサバゲーの大きな魅了だそうです。

戦争は良くないことですが、軍人や銃ってやっぱりかっこいいですよね。
その憧れの姿になれるというのは確かに大きな魅力だと感じました。

今回立ち上げた「e-サバゲー」は、服装も動きやすい格好を想定していますし、もっとライトでスポーティなイメージを目指しているので、
より戦いの世界観を味わいたい人は、サバゲー
もっとライトにスポーティに楽しみたい人は、e-サバゲー
という住み分けができるのではないかなと感じました。



サバゲーのハードルが高いと思う理由、、、実際はどうなの?

ハードルが高いなぁと思う理由が主に
・銃や服装にお金がかかりそう
・熟練者の人に迷惑がられそう、怒られそう
・BB弾痛そう、危なそう
・荷物多くて重そう
の4点で、これが実際どうなのか聞いてみました。


・銃や服装にお金がかかりそう
→「確かにかかる。装備を整えた後も弾代で毎回お金がかかる。」

多い人は1日で3,000発ぐらい撃つようです。
Amazonで調べると5,000発で2,200円なので、それほど高いというわけではないですが、毎回となると負担になりそうです。
ゴルフの打ちっぱなしみたいな感覚ですね。。

・熟練者の人に迷惑がられそう、怒られそう
→「怒られることはあんまりないけど、ルールやマナーは多いから、それを守らないと白い目では見られるね。」

サバゲーのBB弾は小さいけどかなり危険で、目に当たれば失明するし、歯に当たれば折れることもあるそうです。。
それ故に、危険を回避するためのルール・マナーが多いです。

例えば、「ゲームをしない間は、マガジンを銃にセットしてはいけない。」
というマナーがあり、これも暴発の危険を回避するためにあります。

ちなみに、「ゲーム中に突っ込んで行っても怒られないですか?」と聞いたところ、「後ろで何もしないよりは、前に出てくれたほうが敵の位置も分かるしありがたい。」とのことです。デコイですねぇ!
初心者の方はどんどん前に出ましょう!


・BB弾痛そう、危なそう
→前述の通り、目に当たれば失明することもあるし、歯が折れることも。危険な面があります。

なのでサバゲーはゴーグル必須です。
サバゲー初参加するときは、常に安全に気を付けましょう!


・荷物多くて重そう
→「多い!銃も2,3丁持っていく。」

スーツケースで運ぶ人もいるみたいなので、旅行並みの荷物にはなるそうです。特に銃は繊細なので、専用のケースで持ち運ぶこともあります。


まとめると、ハードルとしてあげた4点は実際に課題になっているようです。
ただし、2点目の「怒られそう」については、それ以前に安全のために必要なルール・マナーなので、これからサバゲーに参加される方はしっかり予習してから参加するようにしましょう!!


サバゲー経験者が語るe-サバゲーの良い点とは?

私はこのe-サバゲーで、上記にあげた課題4点を解消でき、気軽に参加できるようになると考えています。つまり、

・銃や服装にお金がかかりそう → お金をかけずにできる
・熟練者の人に迷惑がられそう、怒られそう → 楽しくワイワイできる
・BB弾痛そう、危なそう → 安全に楽しめる
・荷物多くて重そう → 身軽に参加できる

理由はe-サバゲーで使う「AR銃」にあります。
AR銃自体は安価に作成が可能(~5,000円)で、ものによって性能の差異はないので、各自で購入するというより、会場で用意してレンタルすることを想定しています

なので、参加者は「スマホを持ってくるだけでいい。」状態になるので、
・お金をかけずにできる
・身軽に参加できる
が実現できます。

また、スマホだけで参加できるので、誰でも気軽に参加することができます。AR銃は実際には弾が出ませんので、
・楽しくワイワイできる
・安全に楽しめる
も実現できると考えています。

サバゲー経験者であるMさんに、これ以外の良い点はないか伺ってみると

「サバゲーは弾が当たったかどうかは自己判断になり、当たった当たってないでトラブルになることがある。その点、e-サバゲーはシステムが当たったかどうか判定してくれるので、とても公平で良いと思う。」

との回答を頂きました。

この、「当たった当たってないトラブル」はサバゲーあるあるだそうで、
当たったか当たってないかグレーなときは基本アウトとなります。
ちなみに、どこに当たってもアウトなので、自分が持っている銃に当たってもアウトです。

確かに、自分は当てたと思った相手が知らん顔してプレーし続けると、
私だったら「お前当たったやんけわれぇ!!」とか言ってしまいそうです…。


e-サバゲーの課題、改善点は?

e-サバゲーで課題だと思うところはないか伺ったところ、やはり
エアガンとAR銃の違いが課題に挙げられました。

具体的には
・遠く距離が離れていても、撃った瞬間に当たった判定がされてしまうか?
・ショットガンは弾が複数でるし、連射ができる銃もある。AR銃は単発になるか?
・エアガンの弾は重力で下に落ちるので、それも計算しながら撃つがAR銃はまっすぐにしか飛ばないか?
・弾の弾道が見えないので、弾道で敵がどこにいるか判別できない?
・銃を撃った時の反動がないので、撃った感じがしない?
・銃声はどうなるか?

総じて、「いかに本物の銃やエアガンに近づけられるか?」というところが
課題に挙げられました。

ただ、これらの課題はAR技術のプログラムを作りこむことで、解決可能だと考えています。

・遠く距離が離れていても、撃った瞬間に当たった判定がされてしまうか?
 →今のスマホカメラは距離も測れるので、距離に対して着弾時間を変更可能

・ショットガンは弾が複数でるし、連射ができる銃もある。AR銃は単発になるか?
 →複数種類の銃をプログラムで実現すれば、むしろ1つのAR銃で複数の銃を選ぶことができるようになる。

・エアガンの弾は重力で下に落ちるので、それも計算しながら撃つがAR銃はまっすぐにしか飛ばないか?
 →こちらもスマホカメラの距離測定で実現可能

・弾の弾道が見えないので、弾道で敵がどこにいるか判別できない?
 →これが一番難しいところです。AR銃に加えてARグラス(眼鏡)まで導入すれば可能だと思いますが、今回狙っている「気軽さ」はなくなってしまう恐れがあります。

・銃を撃った時の反動がないので、撃った感じがしない?
 →AR銃のトリガーに合わせて銃を振動させることで、反動を実現できる?

・銃声はどうなるか?
 →撃った時に銃声を再生することで、むしろエアガンよりも本物に近い銃声が実現可能


ただ、なかなか解決できない課題が、「銃が好きでサバゲーやっている人も多いので、スマホを取り付けた銃は好きになれないかもしれない。」という課題です。

スマホ不要で、できるだけ本物に似せたAR銃を作ると費用がかかってしまうので、今回狙っている「気軽さ」が実現できません。

ここは、「サバゲーの魅了って何?」でも記載した通り、
より戦いの世界観を味わいたい人は、サバゲー
もっとライトにスポーティに楽しみたい人は、e-サバゲー
という住み分けになるのではと考えています。


Mさんからは、AR銃はプログラム次第で拡張性が大きいので、

「できるだけサバゲーに近づける」

「e-サバゲーとしての独自の遊び方を追求する」

のどちらにするのか考えてもいいのではないか。という意見をいただきました。

確かに、プログラム次第でいくらでも異なる遊び方ができるなと思いました。
例えば、1発当たったら終わりではなく、HPゲージを用意して、何発か当たるとHPが0になって負け、とすることもできます。
いや、これも面白そう。ん~、、悩む。
色んな遊び方ができるのもe-サバゲーの魅力って考えてもいいのかな。



まとめ

今までで一番長い記事になってしまいました。
ここまで読んでいただけた方は、e-サバゲーがやりたくなっているのではないでしょうか。

まとめると、
サバゲー経験者にもなかなか好評なのかな!
と思っています。
もちろん、話を聞いた方は1人だけなので一概には言えませんが。

残課題として挙げられるのは、
・e-サバゲーをサバゲー寄りにするか
・e-サバゲーとして独自の遊び方にするか
です。

ただ、e-サバゲーの遊び方を固定しちゃうのももったいないと思っています。

どんどん色んな遊び方が生まれて、自分が好きな楽しみ方ができるARスポーツになってくれたら嬉しいなと思います。

これからクラウドファンディングに入っていきます。
このe-サバゲーが広まって、皆でe-サバゲー楽しめる未来が来てほしいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?