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ちちばなれ-稚魚ベタのご飯の話-

3/16 朝7:30
稚魚ベタ誕生から、48時間。(多分)
自分で泳げる子が増えてきたので、ずっと寝ず食わずでお世話していたパパベタを子から離す。
乳離れならぬ、父離れ。
メイン水槽の横に、スドーのサテライトスリムSを設置したので、そこに移しました。
パパ、ほんとにお疲れさまでした。
あとは任せてゆっくり休んでおくれ…
そして、5日ぶりのご飯。
なかなか食べなかったけど、稚魚がいない空間にようやく落ち着いたのか、パクリ、パクリと食べ始めた。
しばらくして、フンがポロリ。
餌には含まれていない黒色と乳白色…
原形はとどめていないけども…

お父さん…

こりゃ、数匹いってますな

見た感じ、食卵はしてない感じだったけど、産まれたのに残念ながら力尽きてしまった子はいた。
その残骸がきれいになくなっていた事を考えると、その辺の始末もちゃんとしてたのかな…
なんとも言えない、切ない気持ちになった。
こんな小さな生物でも、命の大切さが学べるというかなんというかね。

というわけで、親子を離して、心配しながらも出勤してきました。
これから稚魚にとっても大変な時期だから、本当に心配。
正直、お仕事休みたいよ(´°ω°`)

さて、それよりも子ベタたちのご飯の話。
稚魚は、iPhoneで写真が撮れないくらい本当に小さいので、お口も小さい。
ブラインシュリンプっていう、エビの稚魚も結構ミクロなんだけども、それなんかを食べれるようになるまでは、もっともっと小さい微生物のご飯を用意してあげる必要があります。
そろそろヨークサック(栄養がつまったおなかについている袋)がなくなっちゃった子もいるので、急いで投入します。

ご飯その①定番☆インフゾリア
インフゾリアっていうのは微生物の一種で、キャベツや藻をつぶした液体を煮出て、日光が当たるところに放置しておくと、夏場だと自然にわくらしい…
しかも、そのにおいが強烈とのこと…今は寒いから室内でヒーター使いながら湧かすとなると…ちょっと勇気がない…
そこで頼みの綱のネットショッピング。
欲しいアクアリウム製品は何でも揃うcharmさん
売ってるじゃないですか!ペットボトルで!
これは手軽すぎる。ぽちっとな。
ちゃんとカイロ付きで、保温ケースに入って届きました。生餌だからね。
よーく見ると小さいモヤモヤ、ツブツブが…

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こ、これがインフゾリアか…!(多分)
こいつを水槽にスポイトを使って、ガラス面を伝わせてそっと投入。
なんだか、稚魚がうろうろしている気がする。
これは…ちゃんと食べてくれてるのかな…
小さくてわからん。ミクロの世界。

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ご飯その②PSB 水質浄化栄養細菌
こちらもcharmさんで購入。
要は液体栄養剤みたいなもの。
バクテリアも入っているのかな?(実はよくわかっていない…)
ネットで調べると、まだブラインシュリンプが食べれない小さな稚魚の生存率が上がるらしいので、ほんのちょびっと投入しておきます。

ご飯その③蘇生ワムシ
これは、ベタたちを買った「あくあしょっぷ石と泉」さんで勧められてて、産卵した日に買いに行きました。
てか、ワムシって何って話なんですけど
ワムシとは、めーっちゃ小さいプランクトンの一種みたいです。(ウィキペディアより)

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なんと、この紙の茶色い部分に、休眠状態のワムシがくっついている…らしい!!

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何やら怪しい感じだけど、これも一日一枚入れてみることにします。
14枚2週間分で1400円…なかなかお高いのが痛いのだけど、インフゾリアがちゃんと沸いていなかった時の保険というか、なんというか…とりあえず入れとけ!みたいな。
かわいいベタたちを買ったお店の店主さんを信じましょう!

この3種の神器ならぬ3種の珍味
子ベタたちの成長を見守っていこうと思います!
うまくいくといいな。 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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