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部屋を見渡す

壁をするするしているのにも飽きてきたり疲れたりしたらちょっと一休み。
よっこいしょと座ってお茶などすすりながら部屋を見渡す(ほども広くはないけれど)。
ごちゃごちゃしてるなーと他人事のような感想をこぼしつつ、なんで掃除って思うんだろうと考える。

きちんとしていることが素晴らしいことと教えられて育ちましたが、部屋がきちんとなってたことがほぼないんです。
やる気と体力がすぐに尽きるからなのですが、まぁそれはさておき。

ある日、ぼんやりテレビを見ていると、発達障害の人が「片付けられない」というようなことを特集していました。
箪笥やなんかにしまうと「その物が無い」という認識になるそうです。
ご本人も困ってはいるけど、そこは変更できないことなので床に生活に必要な物を並べていたりしていました。

若い頃の私が見たら「うぎぃー」となる光景も、なんだか解るなーと思いながら見ていました。
片付けられないの根っこが違うんですよね。
怠慢でやらないわけではなくて、片付けてしまうと部屋はきれいになるかもしれないけれど生活が成り立たなくなる。これはつらい。

でも、ごちゃごちゃにしていると清潔ではなくなるし、いらないモノも溜まります。(はい、ここでちょっとスピリチュアル方面にかかりますよー)
いらないモノが溜まると運気の流れを滞らせるのです。
また、現実的にはカビなども隠れているので病気のきっかけが増えたりもします。
いいことは無いんです。
無いんですが、健康な人でもなかなか片付けられない人は居るものです。
めんどくさいとか時間がないとか。どこから手を付ければいいか判らないとか。

そこで考えたのは、まず自分をなんとか動かしてみようかな?です。
他の人には、おそらく個別に丁寧な対応をすればなんとかなる人も居るとは思いますが、相談を受けているのではないのに考えているのもどうかと思いつつ、それを自分に向けてみればいいんじゃないかと。

勝手に本が生えて来るような家に住んでいるので、すぐに散らかります。
丁寧に積んだ本を猫が足場にして座卓の様子を窺っていて、重心をちょっと変えるとずじゃーっと崩れたりします。
私は足が悪いので小回りが利かないですし、中腰で何かをすることができません。歩くと力がちゃんと伝わっていないのでエネルギー駄々洩れらしいです。普通に歩くだけで健康な人の何倍もエネルギーを使てると整形外科で言われたときは泣きそうになりました。
「私が怠け者なんじゃなくて、本当に疲れちゃうんだ」
見た目には健康ですし、歩くとまぁ悲惨な歩き方をしていますが、声はでかいしすぐ笑うので親ですら誤解していたのです。というか、見て判らないことは判らないんですよね。
だからといって、自分の考えをそのまま他の人に押し付けてはいけません。

というようなことも混ぜ混ぜしながら、家族や友達などに手伝ってもらわずに一人でなんとかする方法はないものかと考えています。
たまに見かける「掃除や片付けが抜群に上手な人」に手伝ってもらって解決する方法もあります。
可能ならそういう人に手を入れてもらうと「散らからない部屋(家)」にできますので、お勧めします。(お礼は忘れないようにね)
でも、そうじゃなくて、さらに家族とかも仲が悪いわけではないけど協力してもらうのは違うかなと思っちゃうので「一人でなんとかする」を目指しています。(これは星のお陰なので変更はできそうにない占星術見習い)

たまにちょろっと「運」だとか「星」だとか出てきますが、私には普通に織り込まれていることですのでさらっと流しておいてくださいね。
占星術は別に書くかもしれませんが、このマガジンではお掃除と整理整頓のことをゆるゆる書いていきます。

ということで、お茶をいれなおしてきましょうか。



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