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私はここに居る

壁すりすりとか言ってますが、その前に書いておくことがありました。
忘れていたのではなくて、次のことを考えていて「ああ、そうそう、これを書いておかないと先に進めないわ」と気付いたのです。

家や部屋がぐちゃぐちゃになりやすいのには本人の性格もありますが、もう一つやる気を削いでいく要素があります。
特性があるわけでもないのに「出来ない私って、やっぱりダメ人間かも?」と思うことがあるかもしれませんが、別にダメでもいいんですけど、それより深いところに原因があるかもしれません。

片付けられないのには、障害とか特性とかがある人もいますので一概には言えませんが、特にそういうこともないはずなのになんで?となる人もいると思います。そういう人はやればできてしまったりもするので自分で自分が謎みたいになったりもします。(私がそうです。はい。)

で、少し前に「えーーー!!!???」となったのがホロスコープで見ることができる「キロン(カイロン)」の居るハウスです。
私はキロンが4ハウスなのですが、ここだと「居場所が無いと感じる」んですよね。実家に居ようが結婚して家族があろうが、子供時代に学校でグループに入れないとか、とにかく「ぽつねん」としてしまう。「帰る場所が無い」感覚がいつもある。

さて、ここであなたも自分のホロスコープを見てみましょう。
読めなくても大丈夫です。キロンがどこに居るのかだけ確認してください。

このページをちょっとスクロールすると「ネイタルを作成する」というのが出てきます。
ここで生年月日を入力します。判っていれば時間も入力します。(不明でもネイタルは作れます。)
下の段では出生場所の都道府県を入力します。
海外などの場合は緯度・経度を入力します。
入力したらま下にスクロールして「作成」をぽちっとします。
ぽちっとしたら別のページが開いて「シングルチャート(ネイタル)」が出来ています。
その図の下に「天体位置表」というのがありますので、「キロン」のマークを確認して、そのマークがどこにあるかを見てください。

ハウスの番号が表示されていなければ、左側の横線の下が1です。そこから左回りに2・3・4となります。
その4の場所(ハウス)に「キロン」が居れば、「居場所が無い」「帰る場所が無い」という感覚が(自覚していなくても)あります。

星だから仕方ないかぁ。と、思っても大丈夫です。
仕方ないことをどうにかしようとしない方が余計な力が入らなくていいと思います。
一旦「星だから仕方ない」と観念したら、「でも、私はここに居るよね?」と自分に訊いてみてください。確かに居るのです。ここで生きています。
そこで改めて家(部屋)に居ることを自分に宣言します。
「私はここを今生の住処とします。ここは私の場所です。なぜなら、私がここに居るからです」
自分に宣言することで事実を自分のものにします。
できたら声に出して宣言するとより効果的です。

「私がここに居るから、ここが私の居場所」と宣言してしまえば、自分の居る場所を少しでも快適にしてもいいかな?と思えます。
(引っ越しなどで居場所が変わったら、改めて私の居場所宣言をしてください。)

これで、やる気もちょっとは帰ってきます。

余談ですが、私は実家に寄り付きませんが母は「たまには顔を見せてもいいんじゃないの?」とご不満なご様子。ですが、母も同じところに「キロン」を持っています。母は、子供の頃に「家族に縁が無い」と言われたことがあると昔に言っていましたが、4ハウスにキロンを持っているということだったのかもしれません。実際に結婚してから実家に帰ったのは2回だけです。で、その母が何の疑いもなく私を薄情者呼ばわりしますが、同じ星を持ってるのでこれはもう仕方ないの二乗ではありませんか。ということが判って笑ってしまいました。
誰が悪いわけでもなく「仕方ないこと」というのはあるものですし、これからも距離感は変わりませんが気持ちは楽になりました。

占星術はまだまだこれから勉強していくのですが、たまたま「キロン」を確認してみていろいろ腑に落ちて、かえって楽になったので試してみてください。

追記 キロンの居るハウスを11ハウスと書いていましたが「4ハウス」の間違いでした。訂正してお詫びいたします。
ちなみにキロンが11ハウスにあると「同じ志を持つ仲間・ネットワーク・改革・未来」という方面に魂の持つ傷があるとされています。
(2022/05/25 編集済み)


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