【天職】 好きなことを仕事に
「好きことを仕事にしたい」
きっと誰もがそんなこと一度は考えたことあると思う。
そもそも自分は何が好きなのか?
冷静に考えるとそんなことも分からなくて僕は本気で悩んだこともあった。
仕事=つまらない?(我慢しなければいけないもの)
僕は大手企業に勤めていた頃、「仕事=我慢」という思考しか持ち合わせていなかったからとにかく仕事が苦痛で仕方なかった。
好きでもない仕事で人生の大半を埋め尽くすなんて、人生つまらないと思ってしまった。
決まりきったことをロボットのように淡々とこなすという仕事内容だったので、どうしてもそこに楽しさを見出すことはできなかった。
だから僕は思い切って安定を手放して転職しました。
大手企業を辞めたことを後悔したことはない。
でも、辞めてから何年も同じ悩みは消えることはなかった。。
その原因がつい最近ようやくわかってきました。
天職は見つけようとして見つけられるものではない
今は昔と違って、転職が当たり前とまではいかないけれど転職というハードルはかなり低くなっていると思う。
自分に合った仕事をしたいと、5回も6回も転職をしている40代半ばの人の話も聞いたことがある。
たしかに何事もやってみなければ分からないものだけど。
僕はその話を聞いて、行動を起こすこともいいけど、考え方が大事なんだなと感じた。
何度も何度も転職をして40代半ばにになっても結局自分のやりたいことを見つけられていない。
それって、言い方は悪いかもしれないけれど、ずっと嫌なことから逃げているのではないか?と思ったのです。
そこで、自分自身の考え方というものも改めてみたのです。
すると大きな気づきがあった。。
仕事に対する考え方
僕も転職をしたことがありますが、
仕事に対する考え方はずっと変わっていなかったということに気付いたのです。
先ほども書いたように、「仕事=我慢」という価値観です。
こういった思考のうちは何をしても心から楽しいとか、ワクワクするような仕事はできない。
それもそのはず。本心では「仕事=我慢」だと思っているから。
我慢するようなことを心から楽しいと感じられるわけがない。
そんなことに気付いてから僕は考え方が大切なんだと思うようになった。
天職についての考え方
色々な経験をすればいつかは自分にあった仕事(天職)が見つかると考えても、そうはいかない。
その考え方を改めなければ何をやっても変わらない。
自身の経験から学んだ大切なことを言います。
名言みたい。
与えられた仕事、やっている仕事を淡々と真剣にこなしていくと必ず成長する。
そして、常に成長することを意識して考えながら取り組んでいけばその道の
プロになれる。
周りに同じような仕事をしている人がいたとして、
ただ毎日特に何も考えずに仕事をしている人と、常に考え、成長すること意識して仕事をしている人とでは少しずつ差が開いていく。
それが積み重なれば大きな差になる。
そうなると自分に自信が持てるようになってきて、この仕事は自分に向いているのではないかな?と思えるようになってくる。
これが天職というものの考え方だと僕は感じています。
だから、
ただ色々なことを経験するだけでは中途半端に終わってしまうのだと思う。
その道のプロになるぐらいの気持ちで取り組めばそれが天職になる。
これが持論です。
仕事の楽しさ
先ほども言いましたが、僕は大手企業に勤めていた頃は仕事の楽しさを見出せなかった。
それは、やる仕事が決まりきっていて自分なりの工夫とか考えを必要としない仕事だったから。
それでも、何も考えずに同じことを淡々とこなす仕事が苦ではないという人もいるから向き不向きもあるのかもしれない。
ただ、強いて言えば仕事を覚えるときだけは少しだけ楽しいと感じられた。
それは、仕事を覚えようと必死になっていたからだと思う。
必死になっている時間、集中している時間はあっという間に感じる。
逆につまらない時間、苦痛な時間はやたらと長く感じる。
同じ時間でも気持ちによって感覚が全然違うものになる。
仕事自体の考え方も一緒で、同じ仕事でも楽しいと感じるか、つまらないと感じるかの違いは大きいと思う。
結局は天職とか、仕事の楽しさとかは、自分の気持ち次第という部分が大きいと最近になって感じるようになりました。
自分の天職を探したいとか、やりたい仕事が見つからないといった悩みがあるときは今の仕事を真剣に、本気で取り組んでみるといいかもしれません。
もしかしたらそれがあなたにとって天職になる可能性もあります。
本気でやってみて、どうしてもその仕事で楽しさを見出せないなら違うことにチャレンジしてみるのも一つの選択肢です。
ちなみに僕は大手企業で自分で目指すと決めていた目標を達成するまで努力し続けました。
やりきってから辞めれば意外と後悔することも少ないかと思います。
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