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愛猫 ミリと見つめ合う

ミリとどれくらい見つめあったのだろう
ほんの一瞬だったかもしれないし、
5分くらいだったのかもしれない。

その永遠と思えるような 不思議な愛おしさの中で、

ミリの瞳の奥に、
3歳くらいの男の子を見て
もっと大人のあたふたしている男性を見て、
宇宙の果てのような空間を見て

なんだか お互いが
果てしない愛おしさに包まれ、

すごく深いところから
つながった気がしたんだよね。

ミリは、
いつもの落ち着きのなさがなくなって、
深くリラックスしたような うっとりとした表情で
私を眺め、

私はその表情をとても愛おしく感じながら
ずっと眺めていた。

そして 
その日 初めて
ミリは 私の膝の上で
ぐっすりと寝た。

ほんとに安心して
丸くなって寝ていた。

人間にも 動物にも
そんな永遠にも思える一瞬を経験することがあるよね♡

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ミリは、
好奇心が旺盛で、繊細で、
ちょっと落ち着きがなくて、
(ちょっぴり多動ぎみ)

すぐに寄ってきて、
なでろと頭を差し出してくる
数回撫でるだけじゃ物足りなくて、
何度もなんども頭を差し出してくる

そして、
膝の上にも乗ってくるのだけど、
寝るときはいつもクッションの上。

膝の上に座っては
なんだか落ち着かないのか、
すぐに動き出す。

マヒナは正反対で、
私の膝にすぐに乗ってきて
モミモミしてすぐにうずくまって
安心して眠りだす。

私が寝ているときは、
一緒に寝ることはあるけれど、

起きている人の膝の上では
寝れてなかった。

だから
あの日の朝の出来事は
ミリと魂の源から繋がったような気がして、
とっても嬉しかった 大切な思い出。




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