毎日メタバース出勤しています。
(先月までバーチャルと呼んでたこの世界、このnoteではメタバースって言い換えていきます!!!)
私の在籍しているVR法人HIKKYはメタバースの世界を作ってる会社です。2年以上前からメタバース出勤を適応してます。
(ちなみに、リアル出勤をしてるメンバーもいます。2割くらい)
HIKKYのメタバース出社をしてる仲間の大半はお互いに、メタバース上の姿・メタバースの名前として認識しています。
リアル顔も見たことない/本名も知らない/住んでるところも知らない/
海外メンバーもたくさんいますし、リアルの性別がよくわからない人もいます。
そんなことはどうでもいいのです!!
HIKKYの出勤において、どの次元の姿で働くかはその人が決めるのです。
メタバース出勤の方法
先日、NHKさんで取材をしていただきました。 日本で放送されてたものは見れないのですが、上のリンクは英語になってますが見てもらえば雰囲気はわかるかなともいます。
遠隔組はスマホやパソコンを使って出社・出勤しています。ヘッドセットのまま入ったり、使わずにはいったり、様々です。
朝の会議の様子はこんな感じ。下の写真はGoogleMeetでやってます。
DiscordやZOOM、VRChatやVketCloud…などなどいろいろなツールを使います。アバターを映す方法は「OBS」「仮想カメラ」でググってみてください。
リアルに適応できなくても働ける
現実世界では、出勤時人混みが苦手・家から距離が遠い・見た目のコンプレックスにより自分に自信が持てない、etc...
いろんな状況により、リアルで働けなくなってしまう人もいるかと思います。
(うちのCVOのフィオと昔、一緒に東京ゲームショウに行ったことがあるんですが、その後1週間ほど寝込んでました。)
しかしそんな彼らは、今メタバース上で力を発揮しているのです。
自分の望む姿になり、自身の頭の中にあった妄想を形にできる次元。
距離も人ごみも関係ない。理想の姿をまとえるがゆえに自信もつく。
リアルでは家から出られない、だからパソコン前にいれる。メタバースに身を置き、メタバースでの稼働時間が増える。
その人それぞれに会った働き方ができるのです。
メタバース出勤組は何の仕事をしている?
HIKKYのメタバース出勤組は主に、メタバースの世界の制作・開発・運営・イベントをしています。
世界最大の3D展示販売のVRマーケット「バーチャルマーケット」
バーチャル空間上の同人誌即売会「ComicVket」
バーチャル空間上の音楽即売会「MusicVket」
(過去のプレスリリースにリンクが飛びます)
具体的に言うとメタバース上に見えるもののデザイン・3Dモデリング、それに動きをつけるアニメーション、ギミック、動かすプログラミング、音楽、それをまとめるディレクター…出来上がった世界でのイベント運営・写真撮影・SNS宣伝etc...
HIKKYの運営しているイベントでは、営業とバックオフィス以外はほぼメタバース組です。
私含め、家から出ないほうが仕事の効率がいいのです。
ちなみに私はHIKKYができてから2回妊娠・出産をしていますが、特にメタバースの活動を休んでいません。
むしろ出産当日、テンション上がってメタバース上で出産報告をしてはしゃぎまわってました。
(私の場合は特殊なケースかと思うので、無理はしないでください!!!!)
そんな感じで目まぐるしく進化していく世界。
私は毎日楽しくメタバってます!
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