【0から始めるebay輸入 Part.2】 ebay輸入全体の詳細な流れと仕入れ商品例
こんにちは。サワダです。
今回は全10章でお伝えする【0から始めるebay輸入】のPart.2になります。
ebay輸入全体の詳細な流れや、仕入れる商品例についてお伝えしていきます！
ボリュームが多いので、後のPartにも詳細を分けて解説していきますね。
まだ、Part.1を見てない方は以下の記事を先に確認しておいて下さい。
前回のおさらい
前回は、ebay輸入とは？というテーマでebay輸入の特徴やメリット・デメリットを解説しました。
・ebayとはアメリカを中心とした世界最大級のショッピング・オークションサイト
・ebay輸入はebayから仕入れる → ヤフオク！で販売
・初期費用は多少必要だが利益になるまでが早い
・シンプルなビジネスモデルだからこそ、副業初心者におすすめ
と、なってます。
Part.2では「ebayから仕入れる → ヤフオク！で販売」の流れをより具体的に詳細に解説します。
ebay輸入全体の詳細な流れ
ebay輸入は、ebayから商品を仕入れてヤフオク！で販売するビジネスモデルです。
このebay輸入では商品を仕入れるにあたって、大きく「仕入れ」と「販売」の2つのパートに分かれます。
【仕入れ】商品をリサーチしてebayから輸入
【販売】ヤフオク！で販売
【仕入れ】商品をリサーチしてebayから輸入
仕入れパートでは、ebayで商品を輸入し自宅で商品を受け取るまでの事になります。
この仕入れパートは大きく4つの作業が必要です。
1. 国内で売れている商品のリサーチ
2. ebayで商品をリサーチ
3. 商品の買い付け
4. 商品の受け取り・検品
順番に解説していきます。
1. 国内で売れている商品のリサーチ
ebay輸入ではヤフオク！で既に販売されている商品を探して、自分も参入する「相乗り販売」を行います。
その為、まずはヤフオク！で売れている商品をリサーチします。
売れている商品を見つけたら、販売価格と需要（販売実績）、供給（現在の出品数）を確認します。
需要と供給のバランスを確認するには、aucfanというリサーチサイトを利用というリサーチサイトを利用します。
aucfanを使えば、その商品がその月に何個売れていて（需要）、現在何個出品されているか（供給）を確認することが出来ます。
リサーチを行い安く仕入れられる商品でも、結局は売れなければ意味がありません。
需要と供給のバランスは商品を仕入れる為に、最も重要なポイントになります。
※リサーチの詳細な方法や需要と供給の見方については、Part.4から解説予定です。
2. ebayで商品をリサーチ
需要と供給のバランスに問題無ければ、ebayで同じ商品が売っていないかリサーチします。
ebayは英語のサイトです。
しかし、知らない単語はGoogle Chromeで変換やGoogle翻訳などのサイトを活用するレベルでも十分に内容を理解することができます。
※Chromeの翻訳機能を利用
また、サイトの構成はAmazonやヤフーショッピング、楽天市場などの日本のECサイトとほぼ同じです。
ネットショッピングを行った事がある人にはおなじみの形なので、英単語さえ分かれば難しく有りません。
ebay上でお目当ての商品が見つけたら、次に利益の計算を行います。
仕入の商品代金、輸送料金、ヤフオクの手数料を差し引いてもしっかり利益が出る様であれば買い付けに移ります。
※利益の計算方法の詳細はPart.8で解説予定です。
需給バランスの確認と利益計算がebay輸入→ヤフオク！販売を成功する要素の8割を締めていると言っても過言ではありません。
実際の輸入ビジネスでも多くの時間を取られるのがこの商品リサーチになりますので、しっかりと準備を行いましょう。
3. 商品の買い付け
基準を満たす商品をebay上で見つけたら、次に商品の買い付けを行います。
ここでのポイントは、商品を購入する際は必ず価格交渉を行う事です。
日本にいると価格交渉には抵抗があると思います。
しかし、そう思っているのは日本人ぐらいで海外では広く一般的に交渉が行われます。
気が引ける気持ちも分かりますが、言ってみるのはタダです。
価格交渉を行いダメだったら通常値段で購入を行えば良いだけです。
自分の利益をアップする為にも価格交渉は必須になります。
※価格交渉の詳細はPart.7で解説予定です。
4. 商品の受け取り・検品
商品を購入したら、後は到着するを待つだけです。
早ければ1週間程で到着します。
『本当に海外から商品が届くのか？』と思うかもしれません。
自分も最初の商品が到着するまでは半信半疑でしたが、問題なく届きます（笑
ただし、商品が到着したら必ず検品をしましょう。
検品と言っても難しいことではなく、ebay上での説明と同じ内容の商品であり、付属パーツに不足などが無いかをチェックするだけです。
ebayはネットショッピングの形態をとってます。
実際に商品を手にとって見るわけではないので、商品説明内容と届いた商品に相違が無いか、破損が無いかを必ず確認しましょう。
ここまでが、仕入れパートになります。
【販売】ヤフオク！で販売
次に販売パートについて解説します。
販売パートの流れも4つになります。
1. ヤフオク！出品
2. 落札
3. 梱包・発送
4. 受け取りと代金の入金
こちらも順番に解説していきますね。
1. ヤフオク！出品
利益の出る商品が無事届いたら、ヤフオクに出品します。
ヤフオクの出品ページは、いかに欲しいと感じさせ購入に繋げていくかがポイントとなります。
商品のタイトルや写真、説明の見やすさなど、あらゆる要素が絡んできますのでしっかりと作り込みを行います。
※効果的な出品ページの作成方法は後のPartで解説予定です。
2. 落札
落札されたらとりあえず喜んで下さい（笑
商品のリサーチから利益計算、販売ページの作成など大変な作業も多かったと思いますが、落札されて利益にする事が出来ました。
商品が落札されたら落札者と連絡をとり発送の準備を行いましょう。
3. 梱包・発送
商品が落札がされたらなるべく早く、梱包と発送を行いましょう。
ebayから来た箱をそのまま使っても、別途小さな箱に詰め替えても良いです。
私は、商品本体の箱に、プチプチを巻き付けて発送してます。
※コンビニから宛名を書かずに発送出来ます。
プチプチはヤフオク！で結構安く売っているので一つ買っておくと便利です。
※オススメは40メートルのロールシート
無事発送も行なったら、取引ナビにて落札者へ連絡を行い受取連絡を待つだけです。
4. 受け取りと代金の入金
商品が発送されたら、早ければ翌日には落札者の元に商品が到着し受け取り連絡があります。
受取連絡がされてお互い評価を行なう事で初めてすべての取引が完了し、売上の代金を受け取ることが出来ます。
以上が、ebay輸入→ヤフオク！販売の詳細な流れとなります。
作業毎に各ポイントはありますが、一度体験すれば特に難しい作業ではありません。
仕入れ商品例
ebay輸入で扱う商品は、新品のメーカー輸入品になります。
扱う商品ジャンルはヤフオク！において以下の様になります。
・おもちゃ、ゲーム
・家電、AV、カメラ
・ホビー・カルチャー
・スポーツ・レジャー
・自動車、オートバイ
・ファッション
・アクセサリー、時計
・事務、店舗用品
例）
・ファッション … Supreme、Oakley
・家電、AV、カメラ … Dyson、BOSE
・ホビー、カルチャー … NIKE、adidas
国内メーカー商品であっても海外でしか展開していない商品もありますので、こちらも対象です。
※例：ドラゴンボールのブロリーフィギュア
（サンディエゴで開催されているマンガ・アニメの販売会限定商品）
ポイントは、誰もが知っている有名ブランド品だけを扱う訳ではありません。
名前を聞いた事の無いメーカー商品も仕入対象です。
例えば自分の場合、以前に実際に取り扱っていた商品でキャンプ用のアウトドアチェアがありました。
自分は全くキャンプ用品に詳しくない為、初めて知るメーカーでした。
しかし、キャンプをする友人に聞いてみたら「キャンプ用品の有名メーカー」と言った経験がありました。
実際にこの商品のリサーチを行い、需給と利益計算のデータを元に仕入を行いちゃんと落札されて利益になりました。
自分が知らないだけで、海外メーカー商品を欲しい人はたくさんいます。
データを元に仕入れて販売して利益を出せるのが、ebay輸入ビジネスの強みになります。
またebay輸入では新品商品しか扱いません。
中古商品はモノにより品質が異なります。
品質が異なると販売値段にも影響し、利益の計算が極端に難しくなり見込んだ利益が出せない事もあります。
新品のメーカー製品であれば、商品の品質は一定となります。
ebay輸入では新品の輸入メーカー品を取り扱う事を覚えておきましょう。
まとめと次回について
以上が、ebay輸入の詳細な流れや仕入れる商品例になります。
ヤフオク！の出品に関しては慣れる必要がある為、アカウントを作成して不用品の販売を行い手順を確認しておく事をオススメします。
次回はPart3として、ヤフオク！のアカウント作成やアカウント評価について解説していきます。
それでは！最後までお読みいただきありがとうございました！
◆良かった！という方はスキ＆シェア、Twitterでも拡散コメントをしていただけると嬉しいです！
質問やnoteにまとめて欲しい内容があればコメントを下さい。
随時追記していきます。
■ブログにもebay輸入についてまとめてありますので、是非御覧ください。