見出し画像

「うちの子食べない」って思わない!

こんにちは、都立大さわだ助産院です。
2023年10月、ようやく秋らしい空気なってきましたね。
アウターなしで外に出られる良い気候です。

子育てはあるときにはマインドコントロールが必要です。
極端に食べない、食べる種類が少ないお子様をお持ちのご家庭、
お子さんの前で「うちの子、たべないんだよねー。」
「ほんっとに少食だね。」などと言っていませんか?

幼少期に親からかけられる言葉はある意味
呪いになります。

私は小さいころから「顔が大きい」と母親に言われて育ってきました。
とりわけ小顔な姉の横に並ぶと、
顔が大きく見える、との意味だったようですが、
「顔の大きい私」と自分で認識して育ちました。
そして時は流れ、
あれ?顔の大きさ普通じゃない?
と気づいたのは30歳をとうに過ぎてからです。
言った本人(親)は何気ない気持ちで
言っていても
言われた子どもの心には
シールのように張り付くのですね。

本人に直接言わなくても
「また・・・・」「やっぱり食べないか」
などのつぶやきも
「食べない」「少食」「偏食」という
印象を本人の中で増強してしまいます。

親が一番最初に必ずしなければいけないことは

「子どもを信じる」ことです

どんなに食べなくても
どんなに偏食だったとしても

「大丈夫、うちの子は食べられるようになる」
と信じることです。

時には小児科などで
発達曲線をプロットして
成長を確認する必要がありますが、
まずは信じてみなことには偏食改善の
一歩はふみ出せないのです。

偏食や少食は放っておいても
2年半で50%の子が改善すると言われます。

一方で残りの半分は改善せずに続くのです。
オムツや夜間寝ない問題などは
就学頃にはほとんどの子が改善、克服しますが
食の問題はその後も長い付き合いが続きます。

早めの対処で笑顔の食卓のご家庭が増えて欲しい
という気持ちでサポートしています。

都立大さわだ助産院では「子どもと食事外来」をオンラインで実施しています。
成育歴、既往歴、成長曲線を確認しながら
現状の把握と整理
今後の方針をお話していきます。
現在進行形のご相談の方も改善が見えてきてとっても嬉しいです。
(そしてホッとしています)
初回45分のご相談(6,000円)
3週間ほどの間隔をあけて
残り2回30分のオンライン相談(初回相談後に継続の可否をご検討いただいています。各3,000円)
相談期間中はLine相談いつでもOKです。(追加料金なし)

お問い合わせはinstagram @sawada_mwまでDMお願いいたします。


この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?