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6月10日:子供だけ鎹

出生率が下がって大変というニュースが出生率が発表される度に話題に上がる。
これはずっと出生率が下がっているからニュースとして大々的に取り上げあられるのだが、自分が知る限り出生率が上がった、対策の効果が出たというニュースは聞いた覚えがない。
色々な原因があって下がってるのだろうから保育園が足りない~若者の所得が~とかはここには書かないけど、最近よく見る国際政治チャンネルの動画で出生率が下がってるのは先進国どこも同じでしょ?って議論は日本には当てはまらないぞ!という提言をみた。

デービッド・アトキンソン×篠田英朗「人口減少×高齢化…日本人の勝算」

日本が迎えるこれからの高齢化の本当の問題は年金受給前の所謂お金を稼ぐ「労働世帯」がごっそり抜けて年金受給者になることで、その人工は約3千万人ほどがいわゆる労働者から年金受給者に変わる、3千万人の労働者が市場から消えるってヨーロッパの国が一つ消えるのと同じ事だぞ!なに悠長に構えてやがるんだ!
っていう提言だった。

少子化がやばいというのは多分頭のいい人だったらとっくの昔に分かってたことなのだろうけど、ここまで何一つ対策できてないのが、なんとなくだが結局「子供が嫌い」な社会に今の時代なってるからかなあと自分も含めて独身の気楽さとかを話に聞く子育ての大変さを天秤に掛けてやっぱりひとりでいいやと結論づけてきた我が身を振り返るとやっぱり子供が「嫌い」なんだろうなあと。

じゃあ老人が好きなのかもう少し分別付いた若者が好きなのかというと、そういうことではないので、自分以外みんな嫌いという社会不適合者ではないかと思った。

老人も嫌い、子供も嫌い、若者も嫌い、そして老人も子供も若者も多分中年が嫌いなんじゃないかなあ?
まあ利己的に考えれば自分の所属してる層以外は敵になってしまうが感情では自分の親、子供に幸福になってもらいたいのだか困るがりそリソースが・・・全部貧乏が悪いね。

そう考えるとなんだか宗教でも良いから何か基本的な規範みたいなものが必要になってくるのかなあとぼんやりと通勤電車の中で考えた。


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