6月12日:6月の勝利の歌ってなんだっけ?
AFC U-23アジアカップ 韓国対日本戦をぼーっとしながら見てた。
日本のこの年代の選手は結構面白らしいと、最近アンダー世代の試合をちゃんと見てないのでたいした知識はなく高校卒業してすぐにドイツのシュトッツガルドに入団したチェイス・アンリやFマリノスでも活躍する新進気鋭の藤田譲瑠チマなど多彩なタレントが多くてパリ五輪に向けて楽しみな世代。
一方の韓国は既にスペインリーグに出場してるイ・ガンイン中心の日本とは違う一つ上のアンダー23を中心にしたメンバーで序盤はボールを握って日本に圧力を掛けてきた。
だが日本のゴール前でのフリーキックがディフレクションして少し韓国にとっては不運な形で日本が先制したあたりから、日本が韓国の圧を利用して、ボールを取ってからの早いカウンターを仕掛けられるようになってからは徐々に試合を自分たちのものにし始めた。
セカンドボールを早く拾い、手数掛けずに相手のゴールに迫る。
半袖グローブでお馴染みの大岩剛監督らしい手堅いサッカー、デフェンスが安定してるからできるサッカーかなあと、最後身体を投げ出して相手のシュートを防ぐ場面も多く、よく守れていたように思った。
後半も日本のエース鈴木結人の活躍もあり、加点していった日本が3対0で快勝。
ふとサッカーでは日本は国際色豊かな、色々なルーツを持つ選手がいっぱい居るなあと思った。様々な個性を持った選手が集まってチームになって闘い勝利する姿はサッカー見ている醍醐味なのでとっても素敵な事だなあと。
あと試合中ずっと聞こえていた韓国代表を応援する「テーハミング」コールは日韓ワールドカップからずっと変わらなくて、なんだか懐かしかった。
そう言えば日韓のライバル関係がとよく言われるけど、最近はあまりそうではないのかも知れないなあと、東アジアの強い2チームを潰し合わないようにワールドカップ最終予選で違うグループになることが多いからだろうか?
ワールドカップに出れるという意味ではグループわけてもらえて嬉しいと思う反面、グループリーグでライバル関係にあるチームと切磋琢磨してないからワールドカップ本戦でもいけてない状態になるんじゃないのかなあとか、贅沢な悩みだなあと。
そう言う意味でも思えば遠くに来たもんだと息子みたいな年代の若い選手達の試合を見ていてしみじみといろんな事を思いましたね。
そしてこの日記書いてるときにA代表のチェニジア戦を見て、気分はもうパリ五輪になりましたとさ。
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