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起業メモ #15 ドメインを取得する

会社を作りにあたり、ホームページやメールアドレスに使うドメインは早めに取得した方が良いでしょう。私の場合、会社名を検討する段階から、ドメインの取得を意識して進めて、法人登記する前に取得しました。

会社名が分かりやすいドメイン名を考える

会社のホームページやメールアドレスに使うことを考えると、そのドメイン名から会社名が紐付きやすい方が良いと思います。できれば少ない文字数のドメイン名にしたいところですが、イニシャルにしたり略称にすると、他社名と似てしまったり、そもそも既にそのドメインが他社に所有されていたりするケースが多いと思います。
起業するにあたって、会社名全体としてはググってもヒットしないような名前にしたので、ドメイン名も会社名をそのまま英語表記にしたもので取得できました。
結局、3種類のドメイン(.jp、.co.jp、.com)で、会社名のドメインを確保しました。

レジストラはお名前ドットコム

ドメインを取得するレジストラをどこにするかは、初めてドメインを取得する場合は選択肢が多くて悩むかもしれません。ホームページをサービスするSaaSプロバイダで取得できたり、仮想サーバを提供するIaaSプロバイダでも取得できます。
私の場合、仕事でいろいろなドメインを使ってきたので、日頃からよく使っている「お名前.com」を使いました。ユーザインタフェースが使いにくかったり不満はあるものの、長年安定して稼働していることと、ドメイン取得・更新料がそこそこ安い点が気に入っています。

今回取得したドメインのうち、.co.jp ドメインだけは、会社設立前に取得すると「仮登録」の状態になります。こちらは会社設立後に登記した情報を申請することで、実際に使える状態にできます。


DNSサーバはRoute53

取得したドメインを管理するDNSサーバも、選択肢はいろいろあります。基本的には大手クラウド事業者で安定稼働していて、セキュリティ対策がちゃんとしている所を選べば良いでしょう。
私は日頃からAWS Route53を使っているので、取得したドメインもRoute 53にしました。今回取得したドメインも含めて8ドメインほどを管理していますが、月額$4.00くらいで運用できています。


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