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骨格ベクトルトレーニングって?

こんにちは
骨格ベクトルトレーナーのsawakoです

私たちの体は

誕生→首が座り→寝返り→ずり這い→ハイハイ→つかまり立ち→自立し二足歩行

と一部飛ばすこともありますが、徐々に骨と筋肉を養って成長していきます。

こうして成長してきた骨格は残念なことに
20歳を過ぎる頃から徐々に老化が始まると言われています。

人生100年時代と言われるこの時代に
20歳から骨格の老化が始まっているのです。

骨格の老化と言うのは、骨が脆くなると言うことではなくて骨格構造が崩れること。

自分の骨格の崩れて感じていますか?

私は骨格ベクトルトレーニング(ベクトレ)
を学ぶまで骨格が老化してるなんて思ってもいませんでした。

普通に立ったり歩いたりできるし、ヨガもしているし。
筋力が弱っていると思ったことはあっても骨が弱るのはもっと後じゃないって思ってました。

□骨格が崩れる⁈

では、骨格が崩れるってどう言う状態でしょう。
骨格=体の土台 
中でも背骨(脊柱)が体の中心を通る大黒柱のような役割をしています。

背骨は、頚椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨からなっていて本来なら下の図のようにS字カーブを描いています。


背骨にも部分によって役割があります。

頚椎と腰椎は、前弯していて安定を
胸椎は、後弯していて動きを出す部分と言われています。

あれ?逆じゃない?って思った方いましたか?
私も逆だと思ってました。
首や腰の方がよく動く感じがしますよね。

私たちのほとんどはこのS字カーブが崩れて
胸椎部分が後弯ではなくストレートに近くなっていたり、
頚椎と腰椎部分も前弯が崩れストレートに近かったり、逆に後弯になってしまっています。

そして、本来なら動きを出すはずの胸椎が固まってしまっているので
代わりに頚椎と腰椎で動きを出すようになってしまったのです。

この原因は、
子どもの頃から「姿勢を良くしなさい」と言われて正しい姿勢を意識してきたことや、
スマホ使用やパソコン作業などで前傾姿勢になることによって頭が前方に倒れ首がストレートになり、
その頭をまっすぐに見せようと胸を張ったり腰を反らせることで姿勢をキープすることなどが考えられます。

この他にも原因は色々ありますが、
こうした日々の体の使い方の癖により
背骨のS字カーブが崩れていったのです。

背骨は約5キロもある重たい頭を支えるために
S字カーブを描いています。
S字カーブを描くことで
重力を分散させ筋肉の負担を和らげています。

ということは、このS字カーブが崩れてしまうと、
周りの筋肉の負担が増えるということになります。

崩れて倒れそうな骨格を周りの筋肉が常に支える働きをしていると
筋肉は大きくなって疲労が蓄積しやすくなります。

私たちは今まで骨格が崩れていると気づかずに
筋肉をマッサージしたりストレッチしたり、
さらには筋力が弱いせいだと
鍛えてみたりしてなんとかしようとしてきました。

でも、筋肉が疲労する原因は筋肉だけにあるのではないのです。
骨格の老化(崩れ)にあったのです。

崩れた骨格構造を元の状態に戻して行くこと
それが  "骨格ベクトルトレーニング" です。


□骨格構造を立て直すには

では、骨格構造を元の状態に戻すために何をすれば良いのか。

まずは、崩れた骨格を頑張って支えてきて
絡まった筋膜を解いてあげること(癒着取り)から始めます。

人によって体の使い方は様々なので、癒着のしかたも様々。
いろんな方法で骨に絡みついたり捻れてしまった筋膜の癒着をはがしていきます。

そして、少しほどけたところで骨にアプローチして正しい位置へと動かしていきます。
すると、今まで一生懸命マッサージやストレッチなどでほぐしてもなかなか楽にならなかった体の感覚が一気に変化します。

長年の肩こりから頭痛を発症するくらい辛かった身体が
劇的に改善に向かうのを体感した私が

自信を持っておすすめする骨格ベクトルトレーニング

是非一度体験してみてください。

□骨格ベクトルトレーニングの種類

骨格ベクトルトレーニングには

*セルフワーク
*施術(パーソナルセッション)

の二種類があります。
マッサージや整体やエステのように他人にやってほしい方は
施術を

自分で動くのが好きな方や
施術を受けて変化したからだを維持したい方は
セルフワークをお勧めします。

それぞれの詳細については、別途記載します。

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