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太宰府天満宮〜仮殿が素敵すぎる

誰でも一度は聞いたことがある、菅原道真公を祀っている太宰府天満宮。
言わずと知れた学問の神様で、全国の天満宮の総本宮です。
その御本殿が124年ぶりの大改修のため、3年間(2023年5月~)仮殿になったということで行ってきました。

通常時の太宰府天満宮

太宰府駅から参道を抜け境内に入ると、緑に囲まれた太宰府天満宮があります。

朱色の橋が緑に映えます
楼門と灯籠

以前の姿です。

楼門をくぐると正面に御本殿
飛梅と呼ばれる梅の木が両脇に立っています
大きくなりすぎた木は屋根を突き破っていました

受験期に入るとそれはもう人だらけです。(神様も誰を合格させていいかわからなくなるほど)
通常時はというと、今度は海外の方だらけです。
うっかり参道の呼び込みも、韓国語や中国語でされるほどです。
1100年の歴史を持つ天満宮は、海外から来た方も見ておきたい場所なのかもしれませんね。

3年限定仮殿の太宰府天満宮

改修により、元々の御本殿前に垂れ幕がかかっていました。

多くの神社やお寺の改修の際、元の姿をプリントしたもので覆っているのを見ますがそんな感じです。
旅行で訪れたときあれを見たら…ちょっとがっかりしますよね。
しょうがないことですが、せっかく行ったのに布でみるのは切ないです。
太宰府天満宮のすごいところは、まさかの仮殿を建ててしまったことですね!

まるでラピュタの世界

最初見たときはびっくりしました!
本来の御本殿の前に建っているので、門を入ってかなり近い場所に拝殿があります。
しかも、なんとも近代的な建物じゃないですか!?
お洒落すぎて、最初スタバかなにかと思ったほどです。
屋根から木は生えているし、まさか神社とは思えませんよね。
だけど、たった3年限定だからこそ見る価値はあるのかなと思います。
もちろん、ずっとこれだったら・・どうかな?と思わなくはないですが、たった数年くらい道真公もハイカラ生活してもいいです!
とにかく自然との調和がすごい!
新しくなる御本殿も楽しみですが、この機会しか見ることのできない姿も必見です。
新しくなったらまた行きたいです。
それに加え、3年後の屋根の木々たちも楽しみです。

以前いただいた太宰府天満宮の御朱印

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