第９回開示請求 大阪市と吉本興業グループとの契約・協定
前々回、大阪府と吉本興業グループとの契約・協定について、ここで公表をしていました。
今回は、大阪市との契約・協定についてです。
（請求文で「興業」が誤変換していますが、スルーしてください）
市と相談のうえ情報提供に切り替え、全24区、全部局（○○局、○○室など）に契約・協定の有無をご確認いただき、資料をいただきました。
その資料がこちら。
①福祉局：大阪市百歳体操説明用DVD等作成業務委託（131万円）
②健康局：「犬猫の理由なき殺処分ゼロ」トークイベント出演（費用非開示）
③教育員会事務局：小学校での漫才鑑賞会（11万円）
④市民局：包括連携に関する協定書（無償）
この包括連携協定に付随する、「24区住みます芸人」の活動リストも提供いただきました。下記のようなリストが全100ページ以上続きます（紙でいただいたのですが、スキャンすることを横着しているので1ページ目だけ公開）。
おそらく、「24区住みます芸人」のサイト（https://osaka24web.jp/）に掲載されているものと同じ情報だと思います。
餅つき大会、成人式、演芸会、朝の挨拶運動、体育祭などなど、実にいろいろなことをしているようです。
⑤市民局：特殊詐欺対策啓発イベント出演（4万円）
⑥西成区：西成区イメージアップ推進キャンペーン事業委託業務（2017年度95万円、2018年度85万円、2019年度27万円、2020年度27万円）
すでに公開している、府との契約の方が、動いているお金は大きいですね。
市との契約のなかでは、西成区イメージアップ推進キャンペーン／イメージアッププロモーション が気になりましたので、追加で請求をかけました。
その詳細は、近日中に公開します。
本文中に図とて挿入したものは契約関係書類の1枚めのみでしたので、全ページPDFもアップしておきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？