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フェアでサステナブルを目指すドイツのコンドーム「Einhorn」

普段は何気なく使用してるコンドームですが、ふと、「コンドームでも環境に配慮したものってあるのかな?」と疑問に。
いろいろ調べてみたら、ドイツに興味深い会社が!気になったので、ドイツから取り寄せてみました!

Einhorn(アインホルン)ってどんな会社?

ドイツ語でユニコーンという意味のEinhorn(アインホルン)は、「フェアステナブル」な社会を目指している会社。
「フェアステナブル」とは、英語の「フェア(公平な)」と「サステナブル(持続可能な)」を組み合わせた造語。コンドームに使う天然ゴムの採取から、消費者が商品を購入するまでの流れの中で、自然と人間にとっての持続可能な社会を追求しています。

例えば、原材料である天然ゴム農園の労働者の賃金改善。従来の賃金制度に加え、報酬制度を導入したことにより、労働時間や天然ゴムの採取量に関わらず、労働者の収入が最低賃金より約15%高い金額になっているそう。

また、環境への取り組みも。大規模な天然ゴム農園は環境破壊を引き起こしやすいらしく、Einhornは小さな農園と取引をしているそう。そして、バランスの取れた自然環境の多様性を確保するため、天然ゴムの研究者とともに定期的に現地視察に。そして化学除草剤や肥料を使わずに天然ゴムを栽培することも試されています。

そして、社内の労働環境を整えることにも力を入れているそう。なんと、社員全員がひとつのテーブルでオープンに話し合い、給与を自分たちで決めれるとのこと!このような会社は少ないかと思いますが、チームとしてのモチベーションも向上しそうですよね。Einhornのホームページを覗いてみると、社員の写真や自己紹介、好きな商品も載っています。

他にも、性感染症予防キャンペーンの支援、得た収益の50%を環境プロジェクトに投資するという新しいビジネスモデルへの取り組みも。

Einhornのコンドームの特徴

Einhornの特徴は、コンドームを感じさせないデザイン。ドイツは性にオープンなのでは?と思いますが、やはりコンドームを買うのはちょっと気まずいようで、その原因がコンドームだと分かりやすいパッケージでは、とEinhornは考えたそうです。そうしてできたのが、まるでお菓子が入っているかのようなポップなデザインの紙袋。

そしてもうひとつの特徴は、ヴィーガンフレンドリーであること。通常のコンドームは、原料のゴムに動物性タンパク質のカゼインを使用していますが、Einhornはカゼインの代わりに自然素材の潤滑油を。

クルエルティフリーのマークも。

コンドームの他には、タンポンや月経カップなど生理用品の取り扱いも。ホームページを見てみると、どの商品もデザインがとってもユニークです。

実際にドイツから取り寄せてみた!

昨今の国際情勢により、国際配送に通常より時間がかかっているそうで……注文してから忘れた頃に届きました。

なんと言ってもパッケージがかわいい!私は2つしか購入しませんでしたが、この他にも違うデザインのパッケージがあります。そしてこの紙袋は100%リサイクル可能だそう。

袋の裏はドイツ語……。
1袋には7個入り。アルミニウム不使用の個包装もそれぞれデザインが違っていて面白い!

ドイツ語と英語の取り扱い説明書も同封されており、コンドームの付け方や注意点、素材について書かれています。

コンドームは亀頭周りが膨らんでいるタイプで、下の絵のようになっています。

色は白褐色です。天然ゴムラテックス製で、あまりゴム臭はしません。潤滑剤の量も他のコンドームとあまり変わらない感じ。
サイズは…大きめです。パッケージには幅は54mmと記載されています。展開しているのがワンサイズのみのようなので、サイズ大きめの男性には良いかも。



コンドームを買うときやパートナーが買ってきたものを使用するときに、その会社の想いや背景にあるものを考えることは少ないかと思います。
ですが、「買い物は投票」という言葉がるように、コンドームひとつ買うだけでも、社会にほんのちょっとでも貢献できるなんて素敵ですよね。





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