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センスも才能もない私のような人間はしぶとく継続するのみ!(2021年8月18日メルマガ)
登録者数50万人に迫る勢いの「ガチャピンちゃんねる」ですが、始めた当初は全然だったということです。あれこれ試行錯誤を重ねていたのがわかります。ガチャピンの声優交代なども不評だったようですが、歌ってみたシリーズの動画が伸び、今やガチャピンの歌中毒の人が続出!?
気づけばオリンピックもお盆も終わりです。
唐突ですが、SNSで毎日のように投稿していた人がそれをやめてしまうのは突然だと思いませんか。
いや、なに、自分の投稿をけっこう応援してくれていたみたいだし、私もひそかに投稿を楽しみにしていたのに……はたと気づいたら、音沙汰がなくなっていたということが最近よくあります。
事情があってアカウントを変えたりメディアを変えたりなのかなとも思いますが、飽きたり疲れたりネタ切れしたりして止めてしまう人も少なくないのかも……と思うこともあります。
最近、10か月くらい続けたnoteというブログで、4か月以上連続投稿しているコンテンツをシェアしてくださる方が現れてました。フォロワーさんがたくさんいる方でしたが、私のような弱小〝クリエイター〟の投稿を認めてくださったのがわかりました。それらの記事は、何年もかけてメルマガで展開していたものを加筆・訂正している(メルマガ読者はヒトケタでしたが(笑))、結果的には時間をかけて取り組んでいるコンテンツなので、価値がわかってもらえてありがたいと思いました。
先日、昨年賞を取ってデビューされた歴史小説家さんのお話を伺う機会があったのですが、受賞に至るまで26年かかったということでした。それを聞いて〝私の考え激甘っ!!〟と思い知らされました。彼は本業でライターもしながらの26年ですから、私なんか社畜しながら最初の国語教育系のブログを始めて10年くらい、ほかのメディアに至っては3年も経っていない……そう気づいたら、笑いがこみあげてきました。
さて一方で、5月から始めた占星術講座の中で、生徒の皆さんといろいろ分析していくうちに、自分の弱点が目的意識に欠けることだというのをあらためて認識しました。つまり、〝何のために〟それをするのかの部分が弱いので、きっと周囲には私のしていることがかなり意味不明だし、自分自身でもそうだから成果も上がらないのかと(笑)。
まあ、古典文学の研究と占いの鑑定や講座とがつながると確信が持てたのだってここ数か月のことです。
自分には欠落している、物事に取り組む〝目的〟をしっかり見定めた上で、考えることとそれを表現していくことはやめないでいきたいと思います。
stand.fmという音声配信スタンドにて、現代社会の諸現象について、占いや歴史・古典文学の視点から切り込むといった話題でお話をしています。不定期配信でまだ3番組しか収録していませんが、興味があれば聞いてみてください!
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