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B型ケアマネに気持ちを理解してもらうのは難しい

こんばんは創です。
参照記事です。
※多分に偏見が入っています。

この記事を書いた後で思い出したのですが私は福祉の仕事をする前、営業の仕事をしていました。
その時、営業は上司合わせて11名いたのですが血液型はO型私一人、A型一人、残りの9人がB型という職場でした。
ずいぶん偏ってますよね。営業という仕事においてB型ってすごく向いていると思います。
例えば会社で成約すると高歩合が出る商品を指定したとします。
こういう商品ってたいてい売れ残りなものであることがほとんどです。
で、私は思うんです「これは売れないよなあ」
でも、B型営業マンは違います。会社がプッシュしているものだから、これはいいものに違いない。と、本心から勧めていきます。だから強い。
福祉業界に入ってからもこんなことがありました。
ある親しいB型の福祉用具専門相談員が会社の新商品だと言ってしゃべる人形を紹介してくれました。今でいうペッパーみたいなものですね。
彼女はそれをとても気に入って自分でも購入したそうで、値段は3万円弱。
さすがに高くない?それ買う人いるんです?と聞いたところ、会社で私だけ売ってます。20台売れました。
一人暮らしの高齢者などが喜んでくれるんだそうな。けど、それは彼女だからできたことだと思います。

私が思うにB型の人って自分の思いを相手に共感させるのは得意な反面、相手が何を考えているのかを理解するのは苦手なように思います。
言ってくれないとわからない。そういうことなんだと思います。
昨日、うちのB型ケアマネの担当しているケースのことで共通の家族の担当をしている居宅ケアマネから相談がありました。
B型ケアマネがいないときに相談したいことがあるんだけど。
そう言っている時点で良い話でないのは間違いありません。
話を聞くとB型ケアマネに依頼した家族間の調整が、期待したのとは違う方向に向かっていることや、B型ケアマネに現在状況がどうなっているのかを家族から聞かないと教えてもらえないことを不満に思っているそうです。
「家族はB型ケアマネにクレームを入れたって言ってたよ」
「B型ケアマネに言っても埒があかないから私に間に入ってって言われたんだけど利用者さんの話ではないから、それはできないって断った」
「本人には家族からクレームがあったとは言わないで。がっつり落ち込まれたら困るから」
担当のケアマネは以前一緒に働いていたことがあるのでB型ケアマネの事はよくわかっています。
私は担当者不在のうちに居宅ケアマネと市の担当者にこうなった原因は情報共有がうまくいっていないことによるものだと考えていること。それを解消するためにケア会議を開催したいと話しました。
そしてB型ケアマネには「家族は自分たちの考えていたのと違う方向に支援が進んでいると感じている」と居宅ケアマネに話していた。と伝えたもののピンと来なかった様子。そもそも家族が本人にクレームを入れたと言っているのに全く本人はそう感じていない。
仕方がないので「家族は不満に思っているから、なんとかして欲しいと居宅ケアマネに相談したんですよ」と言ってようやく理解してもらえました。
理解してもらえたことで、関係者にケア会議の根回しをしておいたので、家族にその打診をしてみてはどうか提案しケア会議開催の運びとなりました。
その連絡を家族にする時に隣で聞いていて思ったことがあったので言いました。
「私だったら会議を開催するようになったのは家族が不満に思っているからというのが理由なのでまず謝罪する。B型ケアマネは自分が相手にどう伝えるかで頭がいっぱいになっちゃっていて、相手がどう考えているかを考えられていないんじゃない?」
するとクリティカルヒットをくらってしまった様子で
「そうなんですよね。今回だけのことじゃなく自分はいつもそうなっちゃうんですよ」
家族が不満に思っていて、の部分には全く堪えた様子がなかったのに、こっちはダウンしちゃうんだ。。。
人の気持ちを理解したり、理解するように伝えるのって難しいですね。

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